ラベル クリスマスローズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル クリスマスローズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年4月23日日曜日

生誕祭の薔薇

 

ヘレボルス・ニゲル
Helleborus niger

    キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。ヨーロッパ原産で、本来クリスマスローズというのはこの種を指す。




▲木陰に地植えにしたクリスマスローズの原種が一輪だけひっそりと咲いていた。白いのは萼片で、緑色の筒状の部分が花弁。咲いてから少し時間が経っているので雄蕊がだいぶ落ちてしまっている。








2022年4月2日土曜日

ウクライナの花

 


クリスマスローズ
Helleborus  orientalis  cv.
キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。



   ▲4月になってだいぶ暖かくなってきたので、冬の間に室内にとり込んでいた鉢植えを少しずつ外に出し始めた。写真はクリスマスローズで、原種は黒海沿岸地域が原産。今戦場になっているウクライナにも自生している。 
   ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンが始めた戦争、つまりウクライナにおける虐殺と誘拐と破壊と強奪は、この先世界史の教科書に半永久的に載り続けるだろう。人類の愚かさの典型的な事例として。








2022年1月21日金曜日

1日早く開花

 


我が家のクリスマスローズが一斉に咲き始めた。







    我が家のクリスマスローズの開花が始まるのは、いつもの年だと1月22日と決まっているのだが、今年は1日だけ早かった。


クリスマスローズ( Helleborus  orientalis  cv. )はキンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。原産地はトルコなどの黒海沿岸地域。






2021年7月8日木曜日

梅雨時の花

 

ナンテン
南天


Nandina domestica

    メギ科ナンテン属の常緑灌木。歳時記によれば南天は仲夏の季語。この株は3~4年前に他所の家から勝手に白実南天の実を盗ってきて、その種子を蒔いて育てたもので、やっと開花まで漕ぎ着けた。白実南天の種子を蒔いても白実が生るとは限らないので、これもおそらく普通の赤実になると思うが、この株からまた種子を採って蒔けば、もしかしたらその中に白実が出現するかも知れない。









クチナシ
梔子


Gardenia jasminoides

   アカネ科クチナシ属の落葉灌木。今年はクチナシの小品盆栽にこれまでになく沢山の花が咲いた。玄関に飾ってみたら家中に芳香が充満していた。









オモト
万年青


Rohdea japonica

   キジカクシ科オモト属の常緑多年草。2019年6月に近所のコメリで買ってきた獅子葉の株に花が咲いた。これは「玉獅子」という古くからある品種らしい。去年も花は咲いたのだが実は生らなかった。今年はどうだろうか。










コムラサキ
小紫


Callicarpa dichotoma

    クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉灌木。数年前に米沢のイオンで買ってきた小品盆栽。ラベルには紫式部と記されていたが、正確には同属のコムラサキだと思われる。毎年花が咲き、秋には小さな紫色の実が沢山生る。











クリスマスローズ


Helleborus orientalis hybrid

    キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。最近、クリスマスローズが季節外れに開花する事が多くなった。この株は本来濃い紫の花だが、この時期に咲くとなぜかこんな色になる。












アメリカアジサイ
「インクレディボール」


Hydrangea  arborescens Abetwo”
INCREDIBALL

   アジサイ科アジサイ属。北アメリカ原産のアメリカアジサイの園芸品種。 有名な「アナベル」の実生の中から選抜されたもので、父親(花粉親)は不明。米国植物特許(U.S.Plant Patent)の発行は2009年12月15日。特許の申請・所有者はアメリカのミシガン州グランドヘヴンにある「スプリング・メドウ・ナーセリー」(Spring Meadow Nursery, Inc.) 。ブリーダーは同社の「ティモシー・D. ウッド」(Timothy D.Wood)氏。「インクレディボール」は流通名で、登録名は「アベツー」。最近は「アナベルジャンボ」の名で流通している。  2018年6月に地元のコメリで買った株。











キキョウ
桔梗


Platycodon grandiflorus

    桔梗の花がもう咲き始めた。桔梗というと秋の花のイメージがあって歳時記でも初秋の季語となっているが、早い所だと6月頃には咲いている。この株は自分で実生から育てたもの。











2021年3月24日水曜日

クリロー満開

 

 クリスマスローズの鉢植えを屋外に運び出した。



     まだ残雪があるものの、もう極端に寒い日は来ないだろうと思って、鉢植えを表に出してみた。

    今日の最高気温は17.1℃。昼間はシャツ1枚で過ごす事が出来た。

2021年2月11日木曜日

一重のクリロー

 

クリスマスローズ
黒花一重
Helleborus  orientalis  cv.


キンポウゲ科ヘレボルス属の園芸品種。

地元のコメリで4~5年前に買ってきた株。我が家では一番の古株で、たしかメリクロン(成長点培養)だったと思う。




▲シンプルで飾り気の無い小輪一重の花だが、栄養条件が良いとたまに八重咲きになる。最近のクリスマスローズは八重咲きが増えてきて、原種に近い一重の花はだんだん少なくなってきた。




2021年1月22日金曜日

クリローの特異日



クリスマスローズ  紫花



 キンポウゲ科ヘレボルス属の園芸品種。


    今日1月22日は、我が家におけるクリスマスローズの開花の特異日で、毎年この日にクリスマスローズが開花している。でも今年は何故か黄花のクリスマスローズが1月上旬に咲いてしまった。いや、むしろその年によって開花時期が変化するのが普通だと思うのだが、紫花は律儀にもちゃんとこの日に咲いてくれた。不思議なものである。



2021年1月8日金曜日

クリローの開花

 

   我が家のクリスマスローズがもう開花した。



   この株は一昨年の2月に近所のコメリで買ってきたもの。我が家では1月22日がクリスマスローズの開花の特異日で、この株も昨年はその頃に開花しているのだが、今年は半月早い開花になった。原因は何だろうか。もしかしたら、いつもより早い時期に葉刈りをしたのが影響しているのかも知れない。









2020年12月11日金曜日

また北黄蝶

 
キタキチョウ (♀ 秋型)

Eurema mandarina



鱗翅目シロチョウ科キチョウ属。

幼虫はマメ科の植物を食べる。成虫で越冬する。


    クリスマスローズの葉を刈っていて見つけたキタキチョウ。葉陰で越冬するつもりだったようだ。寒さで動きが鈍いので、最初は死んでるのかと思った。





クリスマスローズはもう蕾が出来ている。

2020年7月6日月曜日

季節外れのクリスマスローズ その2


クリスマスローズ
Helleborus orientalis hybrid


キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。


    6月に黄花が咲いたのに続き、今度は淡い桃色の美しい花が咲いた。でもこんな色の花、買った覚えがない。この株は一昨年の3月に米沢のホームセンター・ムサシで買ってきたもので、本来は濃い赤紫の花だったはず。気温の違いでこんなにも花の色が変わるのかと驚いてしまった。まだまだクリスマスローズには分からない事が多い。




   ▼これが春に咲いた本来の色。とても同じ株だとは思えない。



2020年6月13日土曜日

季節外れのクリスマスローズ


クリスマスローズ
Helleborus orientalis hybrid


キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草。


  もう6月だというのに、何故か季節外れのクリスマスローズの花が1輪だけ咲いた。本来クリスマスローズというのはヨーロッパに広く分布している冬咲きの原種Helleborus nigerの呼称だが、日本で多く出回っているのはトルコ、ウクライナ、ジョージア等に分布するHelleborus orientalisを基にした園芸品種で、春に咲くのでキリスト教の四旬節(受難節)にちなんで正確にはレンテンローズというらしい。我が家では冬の間は室内で管理しているので、毎年1月下旬には咲き始める。でも今は6月だから聖ヨハネの日に近い。これはさしずめ「セントジョンズローズ」と言ったところか、と思ったが、残念ながら既にその名前はエチオピア原産の薔薇の原種、Rosa sanctaに使われてるらしい。

2020年2月3日月曜日

クリローの季節


    クリスマスローズの花が次々と咲き始めた。




花の少ない季節、ありがたい存在。

2020年1月22日水曜日

クリローの1番花



クリスマスローズが咲き始めた。


    我が家のクリスマスローズでは、この去年の2月に買った八重咲きの黄花が一番乗り。他の株にも蕾が沢山着いているので、今年もこれからどんどん咲いてくれるだろう。


    このブログの過去の記事を調べてみたら、昨年も一昨年も1月22日にクリスマスローズの開花の記事を上げている。我が家では1月22日がクリスマスローズの初開花の特異日なのかも知れない。


2019年2月16日土曜日

新入りクリロー


   今日は除雪機のシャーボルトを探してあちこちホームセンターめぐりをしたのだが、そのついでに近所のコメリで花つきのクリスマスローズを2株買ってきた。
 どっちも可愛い黄花のダブル。



花びらが細めのタイプと



丸弁の整形花。




   米沢のムサシにも行ってきたけど、あまりパッとした花が無かった。というか、去年に比べてクリスマスローズの数が少ないような気がする。
   去年の猛暑の影響なのか、それともこれから入荷するのか……。

   自分のブログを見返してみたら去年は2月下旬と3月上旬に花つきの鉢植えを買ってきているから、もう少ししたら沢山入荷するのかも知れない。

2019年1月22日火曜日

今年も咲きました


クリスマスローズ
Helleborus × hybridus
八重咲き、紫花の交配種。

   本来クリスマスローズというのは、原種のHelleborus nigelの事で、それ以外の種類は、正確にはレンテンローズというらしい。日本では普通ヘレボルス属の仲間を全てクリスマスローズと呼んでいる。クリスマスの時期に咲かなくても、である。

   今後交配による改良が進んでクリスマスに間に合う品種が増えてくるかも知れない。

   今シーズンはまだホームセンターであまりクリスマスローズの開花株を見かけない。去年の猛暑の影響だろうか。

2018年3月9日金曜日

今日の植物 18

  今日、買い物に行った帰りにまたホームセンターによってみたら、気に入った鉢植えがあったので買って来た。

  クリスマスローズの黒花八重。

  何株かあった中で一番自分好みの花を選んできた。
  内側の花弁が萼よりも小さいタイプ。花径は結構大きめ。




  デンドロビウム   「ラブメモリー・ フィズ」

  ほとんど今年のマイブームと言っても良いデンドロビウム。今回買ったのは、農林水産省の品種登録データベースによると、岡山市の山本デンドロビューム園が作出した品種。「ホワイトラビット・サクラヒメ」と「サチ・メルヘン」の交配によって誕生し、2005年に登録されているらしい。良い香りがする。
     


  そして、「縮玉」。


  このサボテンも今年2個目。前回買った株よりも刺が立派になりそうだったのでお持ち帰り。




   だんだん春めいて来て、植欲も増してきた感じ。でも鉢植えの置き場所が無くなってきたので、暫く自重しなくては。

2018年2月26日月曜日

今日の植物 14

 クリスマスローズ  「ニゲル」














   Helleborus  niger

  クリスマスローズ 「ニゲル」は、キンポウゲ科ヘレボルス属の原種で、ヨーロッパ原産の常緑多年草。

  今まで、日本でクリスマスローズと言われているのは、本当はレンテンローズだって事をさんざん(ていうか2回だけ)言ってきたのだか、これは正真正銘のクリスマスローズである。
  本来はクリスマスの頃に咲くのかも知れないが、何故か我が家ではほとんど一年中咲いている。
  真っ白い清楚な花を咲かせてくれるが、花弁のように見えるのは、実は萼で、本当の花弁は小さくて緑色をしていてほとんど目立たない。
  大きな萼は、花が終わった後も暫く残っているが、真っ白だった萼はすぐ薄緑色になってしまうので、その魅力は半減してしまう。

2018年2月20日火曜日

今日の植物 12

  クリスマスローズ  紫花八重














  Helleborus  orientalis cv.

  キンポウゲ科。ヨーロッパ原産。

  本当は、クリスマスローズというのはH.nigerの事で、H.orientalisはレンテンローズというらしいが、日本では普通Helleborus属を全部ひっくるめてクリスマスローズと呼んでいる。実際、園芸品種については種間交配がこれから増えていくだろうから、別にそれで構わないんじゃないかな、と個人的には思ったりする。
   この時期、園芸店やホームセンター等で花付きのクリスマスローズをよく見かける。その殆んどは実生系の品種なので、一株一株みんな違う花を咲かせている。花弁(正確には萼)の大きさ、形、色、数等を自分で確認して選ぶ楽しみがある。
  これも近くのコメリで見つけた株。花が濃い紫で八重咲でしかも大きい。紫や黒の花はいつまでも色褪せずに長く楽しめるのが良い所だ。
   可憐というよりは毒々しい花だが、実際クリスマスローズにはヘレボリンという有毒物質が含まれているという。美しい薔薇には刺があるというが、これは刺が無い代わりに毒があるというわけだ。
 因みに属名のHelleborusは、ギリシャ語で「殺す食べ物」という意味らしい。

2018年1月22日月曜日

今日の植物 8

  クリスマスローズ(無名)














    Helleborus  orientalis  cv.


    氷点下の寒さを物ともせず、今年も咲いてくれた。確か去年の早春に近所のコメリで買った株。一緒に買った黄色の八重は夏の暑さで枯れてしまったが、これはなんとか乗り越えてくれた。黒に近い紫色の花(萼)は色褪せる事が無く、長い間楽しませてくれる。白っぽい花はすぐ緑色になってしまって、案外観賞期間が短いのだ。

   ところで、本来クリスマスローズというのは、ヘレボルス属のニゲル種(Helleborus  niger)の事で、オリエンタリス種(Helleborus  orientalis)やその園芸品種は、「レンテンローズ」(Lenten  rose)というらしい。
  キリスト教の「レント」(Lent=四旬節、あるいは受難節の事。イースター、つまり復活祭前の46日間)の期間に花が咲くのに因んでいるらしい。

  Helleborus属はヨーロッパから西アジアにかけて分布しており、最近は種間交配による園芸品種も出回ってきているので、厳密に区別する必要は無いような気もするのだが。(あくまで個人的な感想です)