月刊むし・昆虫図説シリーズ
世界のカトカラ
石塚 勝己 著
2011年9月20日 初版発行
2025年7月1日 第二版発行
有限会社むし社
▲2011年に発行され絶版となっていた「世界のカトカラ」の増補版。新たに2019年に記載されたマホロバキシタバが掲載されている。カトカラ(Catocala=シタバガ属)は、地味な前翅の下に隠された派手な後翅が美しく、蛾の仲間でありながら熱心な標本のコレクターが多いようだ。自分はそれ程この系統に強い興味があるわけではないが、それでも生きたカトカラに出逢えた日はちょっと得した気分になる。今年は自宅の外灯に3種のカトカラがやって来たし、他の場所でもう1種を見る事が出来た。来年はどんな種に出逢えるだろうと考えながらこの本を開くとワクワクする。
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