2025年11月3日月曜日

四年ぶりの再会

 


ウスタビガ
Rhodinia fugax  fugax

   鱗翅目ヤママユガ科ヤママユ属。卵で越冬し、幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。蛹の繭はヤマカマスと呼ばれる。成虫は晩秋に出現し、口が退化していて何も食べない。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したウスタビガの雌。翅に全く傷みがない美しい個体。前翅長52mm。最後にウスタビガの成虫を見たのは4年前の2021年だった。その年はウスタビガの発生が多く、羽化を観察したり、雄にも出逢えたりしたのだが、次の年に終齢幼虫を1匹見たものの、それ以来全く逢えなかった。こうしてこの蛾に再び逢えたのは本当に嬉しい。でもこれまで毎年見ていたクスサンの方を今年は1匹も目にしていないのは何故だろうか。





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