ウスタビガ(日本亜種)
Rhodinia fugax fugax
鱗翅目ヤママユガ科ヤママユ属。卵で越冬し、幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。蛹の繭はヤマカマスと呼ばれる。成虫は晩秋に出現し、口が退化していて何も食べない。雌雄で活動時間帯が違い、雌は夕方から夜にかけて、雄は未明から飛翔する。
▲昨晩、自宅の外灯に飛来したウスタビガの雌。4日ぶりの再会。とは言っても4日前とは翅の模様が微妙に違っているから別の個体だ。前翅長は54mm。この個体は20:30頃、前回は18:40頃確認しているが、飛来したのはもう少し早い時刻だろう。
▲上と同じ個体を横から見る。モフモフでプクプクのおなかが可愛い。昨晩は十六夜の月が煌々と輝いていて、灯火に虫がやって来る事はないだろうと思っていた。いつも虫達の振る舞いはこちらの予想を超えている。
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