シャルル・マルラン
Charles Mallerin
バラ科バラ属の園芸品種。
1947年にフランスのフランシス・メイアン(Francis Meilland)が発表したハイブリッド・ティー。ダマスク系の芳香を持つ。「グロリア・デ・ローマ」(Gloria di Roma)に「コンゴ」(Congo)を掛け合わせて生まれた株に「タッサン(Tassin)」を交配して作出した。シャルル・マルランという品種名は、フランシス・メイアンの恩師だった育種家の名前にちなむ。
2014年の8月に購入した株。パパメイアン、オクラホマ、ミスターリンカーンの赤薔薇三兄弟の父親としても有名で、自分も最初は交配親として使おうと思って入手したのだが、これ自体がじゅうぶん魅力的な品種なのだと気付かされた。 今年は他の薔薇に少し遅れて咲き始めたが、毎年確実に花を咲かせてくれるし、寒さにも強い丈夫な品種。花付きは良いが枝振りが整い難いのが欠点と言えるかも知れない。
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