2025年7月27日日曜日

蝦夷天蛾祭

 


エゾスズメ
Phyllosphingia dissimilis dissimilis

鱗翅目スズメガ科Phyllosphingia属。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したエゾスズメ。







▲これもエゾスズメ。







▲これもエゾスズメ。昨晩はエゾスズメが少なくとも4匹来ていた。







▲モモスズメMarumba  gaschkewitschii echephron)。幼虫は主にバラ科木本の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。







コウンモンクチバ(Blasticorhinus ussuriensis)。幼虫は主にマメ科の葉を食べ、他にクヌギやスイバを食べることもある。年2化で、蛹で越冬する。ヤガ科。







▲オオウスヅマカラスヨトウ
Amphipyra erebina)。幼虫は広食性。ヤガ科。






▲アオイラガParasa consocia)。幼虫は広食性だが、特にヤナギ科木本の葉をよく食べる。幼虫には毒針毛がある。年1~2回発生し、繭の中で前蛹の状態で越冬する。イラガ科。







▲ナシイラガNarosoideus flavidorsalis)。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化。繭中にて前蛹態で越冬する。イラガ科。








▲ネグロトガリバ(Mimopsestis basalis)の2化。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2回発生し、蛹で越冬する。カギバガ科。








▲リンゴツノエダシャクPhthonosema tendinosarium)の雄。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。シャクガ科。

 




 

▲ヨツメエダシャク(Ophthalmitis albosignaria albosignaria)の雄。幼虫はオニグルミやクロモジの葉を食べる。年1〜2化で、蛹で越冬する。シャクガ科。






  

▲カギシロスジアオシャクGeometra dieckmanni)の雄。幼虫はブナ科木本の葉や新芽を食べる。年2化。幼虫で越冬する際に宿主植物の冬芽に擬態する。シャクガ科。








▲バイバラシロシャチホコCnethodonta grisescens grisescens)。幼虫は、クルミ科、カバノキ科、ニレ科などの広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。








▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雄。体長約45mm。鞘翅目クワガタムシ科。









▲ミヤマカミキリ(Neocerambyx raddei もしくはMassicus raddei) の雄。成虫は樹液にやって来る。幼虫は広葉樹の生木の心材部を食害する。日本のカミキリムシでは、シロスジカミキリやウスバカミキリと並ぶ最大種。カミキリムシ科。








▲サクラコガネAnomala daimiana)。コガネムシ科。


気象庁によると、昨日の米沢の最高気温は38.4℃。これで8日連続の猛暑日。










2025年7月26日土曜日

トミカのキャデラック

 


tomica
Cadillac Eldorado Biarritz




▲タカラトミーモールに予約注文していたトミカの「キャデラック エルドラド
ビアリッツ」が今日届いた。





▲モデルになった「キャデラック エルドラド ビアリッツ」の実車はおそらく1959年製。このミニカーは2017年に発売され、その後絶版だった製品が再販された物。スケールは1/75。





▲実車の全長は5703mmで、うちの車庫には入らない。まあ、本物のキャデラックが買えるくらいなら車庫も作り直すだろうけど。





▲このいかにも「走るダブルベッド」然としたデザインが最高。自分のキャデラック・コレクションにまた新たな1台が加わった。












だん吉

 



クルマスズメ
Ampelophaga rubiginosa rubiginosa

鱗翅目スズメガ科Ampelophaga属。幼虫はブドウ科の植物の他、ノリウツギやキウイフルーツの葉も食べる。年1化で蛹態越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したクルマスズメ。今年初のだん吉さん。(と思ったら6月24日に投稿していた)







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。







クチバスズメ(Marumba sperchius sperchius)。幼虫はブナ科やアオイ科シナノキ属の葉を食べる。蛹態越冬。暖地では年2化。成虫は口吻が退化し、何も食べない。スズメガ科。






▲上と同じクチバスズメを角度を変えて撮影。








▲ツマキシャチホコ(Phalera assimilis)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年1化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。






▲ツマキシャチホコの同じ個体を側方から撮影。








▲モンスズメバチ(Vespa  crabro  flavofasciata)。膜翅目スズメバチ科。






▲昨日の午後、庭で見付けたクロアゲハ(Papilio protenor demetrius)の蛹。植木鉢の側面にくっついていた。鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。







▲ナガコガネグモ(Argiope bruennichi )もいた。蜘蛛目コガネグモ科コガネグモ属。


気象庁によると昨日の米沢の最高気温は37.1℃。前日に引き続き37度超え。これで7日連続の猛暑日。









2025年7月25日金曜日

薄色銀紋天社蛾

 




ウスイロギンモンシャチホコ
Spatalia doerriesi

鱗翅目シャチホコガ科Spatalia属。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化。蛹態越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したウスイロギンモンシャチホコ。







▲ルリモンシャチホコ(Peridea oberthueri oberthueri)。幼虫はカバノキ科木本の葉を食べる。年2化。蛹態越冬。シャチホコガ科。







▲ギンツバメ(Acropteris iphiata)。幼虫はガガイモ属やカモメヅル属草本の葉を食べる。年2化。ツバメガ科。








▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。








▲これもエゾスズメ。








▲モモスズメMarumba  gaschkewitschii echephron)。幼虫は主にバラ科木本の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。







▲トビイロスズメ(Clanis  bilineata  tsingtauica)。幼虫はマメ科植物の葉を食べる。年1化。スズメガ類では珍しく前蛹で越冬する。スズメガ科。スズメガ類は夜半過ぎに飛来する事が多く、彼らを待っていると、どうしても睡眠不足になってしまう。







▲アオイラガParasa consocia)。幼虫は広食性だが、特にヤナギ科木本の葉をよく食べる。幼虫には毒針毛がある。年1~2回発生し、繭の中で前蛹の状態で越冬する。イラガ科。






 

▲ナシイラガNarosoideus flavidorsalis)。ピカチュウに擬態している。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化。繭中にて前蛹態で越冬する。イラガ科。








▲アオスジアオリンガPseudoips prasinanus)。幼虫はブナ科木本の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。コブガ科









▲オオコフキコガネ(Melolontha frater)の雌。鞘翅目コガネムシ科コフキコガネ属。









▲コフキコガネ(Melolontha japonica)の雌。コガネムシ科コフキコガネ属。








▲サビカミキリ(Arhopalus coreanus)。幼虫は松の衰弱木や枯木の材部を食べる。カミキリムシ科。







▲コクワガタDorcus rectus rectus)の雌。クワガタムシ科。







▲トウホクヤブキリTettigonia sp.)の雌。直翅目キリギリス科ヤブキリ属。








▲エゾツユムシKuwayamaea sapporensis)の雄。キリギリス科。



気象庁によると昨日の米沢の最高気温は37.2℃。6日連続の猛暑日だった。






2025年7月24日木曜日

姫白紋毒蛾





ヒメシロモンドクガ
Orgyia thyellina

鱗翅目トモエガ科ドクガ亜科属。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉や花、幼果を食べる。年2〜3化で、卵で越冬する。秋に羽化する雌は翅が短く飛べない。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したヒメシロモンドクガ。








▲アゲハモドキ(Epicopeia hainesii hainesii)の雄。幼虫はミズキ属の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。アゲハモドキガ科。









▲アオイラガParasa consocia)。幼虫は広食性だが、特にヤナギ科木本の葉をよく食べる。幼虫には毒針毛がある。年1~2回発生し、繭の中で前蛹の状態で越冬する。イラガ科。








▲ナシイラガ▲ナシイラガNarosoideus flavidorsalis)。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化。繭中にて前蛹態で越冬する。イラガ科。







▲ゴマケンモン(Moma alpium)。幼虫はブナ科やカバノキ科の葉を食べる。年2化で、越冬態は蛹。ヤガ科。







▲オオシラホシアツバEdessena hamada)。幼虫はクリやクヌギの枯れ葉を食べる。年2化。トモエガ科クルマアツバ亜科。








▲モモスズメMarumba  gaschkewitschii echephron)。幼虫は主にバラ科木本の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。







▲エゾスズメPhyllosphingia dissimilis dissimilis)。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。スズメガ科。








▲ムラサキシャチホコ(Uropyia  meticulodina)の雄。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化。蛹態越冬。シャチホコガ科。







▲リンゴツノエダシャクPhthonosema tendinosarium)の雄。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年2化。蛹で越冬。シャクガ科。







▲ドウガネブイブイAnomala cuprea)。鞘翅目コガネムシ科。





 
▲オオクロコガネPedinotrichia parallela。コガネムシ科。





▲オオクシヒゲコメツキ(Tetrigus lewisi)。コメツキムシ科。






▲オオヒラタシデムシ(Necrophila japonica)。ハネカクシ科、またはシデムシ科。








▲トウホクヤブキリTettigonia sp.)の雌。直翅目キリギリス科ヤブキリ属。クモの巣にかかった蛾を食べている。








▲ニイニイゼミPlanopleura kaempferi)の雄。半翅目セミ科ニイニイゼミ属。(ニイニイゼミ属は2024年にPlatypleuraからplanopleuraになった。)









▲ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)の雄。蜚蠊目ゴキブリ科。