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2025年8月11日月曜日

粘菌生活





多分粘菌。



▲オオクワガタの産卵セットから溢れ出す謎の物体。昨日まで何とも無かったのに、一晩でこんな事になっていた。おそらく粘菌(変形菌)の1種だとは思うが、これを見て昔テレビでやっていた「人喰いアメーバの恐怖」という映画を思い出した。







2024年11月15日金曜日

新訂マタンゴ本

 

新訂 
とうちゅうそう
ハンドブック
盛口満 写真安田守

2023年6月30日 初版第1刷発行
株式会社 文一総合出版



▲2009年6月20日に発行された「冬虫夏草ハンドブック」の新訂版。掲載種数は68種から133種に増え、ページ数も80Pから倍の160Pになった。実物大の写真も掲載されているのがありがたい。贅沢を言えば、他の本や論文からの転用でも良いので、胞子の写真かイラストがあれば、より素晴らしかったと思う。






2024年8月7日水曜日

櫓茸

 



ヤグラタケ
Nyctalis lycoperdoides 
(Asterophora lycoperdoides)

ハラタケ目シメジ科ヤグラタケ属。



  ▲クロハツ(Russula nigricans)、あるいはクロハツモドキ(R. densifolia)の上に生えたヤグラタケの無性世代(Asterophora lycoperdoides)。傘の肉が厚壁胞子に変化している。有性世代(Nyctalis lycoperdoides)は普通のキノコと同じように傘の下のヒダ部分に坦子胞子を作るが、同じ子実体に両方が形成される事もあるらしい。


















2024年7月21日日曜日

大森山森林公園の茸

 



米沢市の大森山森林公園で出会ったキノコ達。































   数が多くて種名や分類を調べるのが面倒なので写真だけ。














2024年6月19日水曜日

昆虫観察会

 


オオチャイロハナムグリ
Osmoderma opicum

鞘翅目コガネムシ科オオチャイロハナムグリ属。成虫幼虫共に樹洞内に棲息する。日本産ハナムグリ類中最大種。



▲よねざわ昆虫館で常勤専門員をされている島貫清美さんが持ってきたオオチャイロハナムグリ。地元で採集した1匹の雌から殖やされた個体。今日は地元の昆虫観察会に参加させてもらった。










▲参加者のバッグにとまったムカシヤンマ。







▲コオニヤンマ。







▲ヤマサナエ。







▲シロテンハナムグリ。







▲粘菌の1種。ススホコリ?






▲ヒメサユリの花。







▲ハッチョウトンボ。今回の目的のひとつ。







▲モウセンゴケ。






▲ウラナミアカシジミ。







▲ミドリシジミ類の1種。







▲アサマイチモンジ。








▲ヒメウラナミジャノメ。








▲ウラギンヒョウモン。









▲チョウセンアカシジミ。今回のもうひとつの目的。天然記念物なので、この後逃がしてあげた。







2024年5月2日木曜日

9日ぶりの海

 

今日の村松浜。



▲また海に行ってきた。天気は快晴に近い晴れ。雲量は1割位。北風が少し強く肌寒かったが、波は穏やかだった。






▲沖合いには地質調査船。洋上風力発電関係かな?





▲波打ち際を歩くカルガモ2羽。






▲ミユビシギは数十羽の群れでいた。







▲ヒラタブンブクが沢山打ち上げられていた。






▲スナジクズタケが沢山生えていた。







▲何年かぶりで見たゴバンノアシの実。南方系の漂着物があるという事はモダマ類も来てるんじゃないかと探してみたが、残念ながら何も無かった。












2024年4月16日火曜日

4週間ぶりの海

 

今日の村松浜。



▲4週間ぶりの村松浜。今年初めてオートバイで行ってきた。







▲少し風があったが波は静か。天気は曇、だと思ったら歩いているうちに小雨が降ってきたので駐車場に戻ってカッパを着こんで出直すはめに。





▲セグロカモメ。






▲多分若いセグロカモメ。





▲カルガモ。







▲アオサギっぽい死体。






▲鳥だという事は分かるけど、何だか分からない死体。ミズナギドリの仲間かな?








▲イルカの骨。この前見た正体不明の死体と同じ個体かも。








閲覧注意!


▲宇宙人っぽい死体。








▲流木にくっついていた大きめのサルノコシカケ。

   海岸を歩いている時に何度かキジの鳴き声が聞こえていたのだが、帰りに実物に出会えた。あと大きな虹も見れた。どちらもバイクで走っている時だったので写真は撮れなかった。






2023年2月2日木曜日

平茸




ヒラタケ
Pleurotus ostreatus

ヒラタケ科ヒラタケ属。



   ▲オオクワガタの幼虫を産卵木から割り出す時に使用する菌糸入りのプリンカップからキノコが生えてきた。多分ヒラタケだと思う。もう少し大きくなったら食べてみたいと思う。






2022年10月7日金曜日

粘菌?

 

   クワガタの飼育容器内に発生した変な物体。


▲これって粘菌? クワガタは大丈夫なの?
教えて熊楠さん!










2021年10月22日金曜日

畑占地

 


ハタケシメジ
Lyophyllum decastes

シメジ科シメジ属。



   ▲自宅の庭にハタケシメジが大量発生していた。

   最近、イオンの米沢店から京都だかどこかで生産されているハタケシメジの栽培品を買ってきて、味噌汁に入れて食べてみた。味や食感は同属のホンシメジには劣るものの、ちょっとバターのような甘い香りがして、エノキタケに似て美味しかった。でも除草剤を何度も撒かれた庭に生えている茸はどんな化学物質に汚染されているか分からないので、さすがに食べる気がしない。





   ▲傘の裏側のひだの様子。凄く美味しそうなんだけどなあ。








2021年4月1日木曜日

本占地 その2

 


京丹波 大黒本しめじ




   米沢のイオンでホンシメジを見付けて買ってきた。もしかしたら以前から取り扱っていたのかもしれないが、自分が気付いたのは今回が初めてだ。ホンシメジ ( 学名 Lyophyllum shimeji )はシメジ科シメジ属の根生菌で、シロタモギタケ属の木材腐朽菌であるブナシメジとは全く違う茸だ。かつてホンシメジは栽培が不可能だと云われていて、これを食する事が出来たのは産地の人か高級料亭の客に限られていたが、タカラバイオ株式会社が出資する瑞穂農林株式会社で菌床培養されたものが、2004年頃からスーパーの店頭にも並ぶようになったらしい。昔、さんざん苦労して山からホンシメジを採ってきた自分としてはちょっと複雑な心境ではある。瑞穂農林は京都府京丹波町で2001年に設立された茸生産会社。2019年に株式会社雪国まいたけが事業を譲り受けている。






2020年12月23日水曜日

剥茸

 
ムキタケ

Sarcomyxa serotina



ガマノホタケ科ムキタケ属

   庭のソメイヨシノの枯れ枝に生えていたムキタケ。ムキタケの子実体は16℃以下になると生えてくるらしい。ムキタケは腐朽菌としてかなり強力な方なので、このままにしておくとソメイヨシノが枯れる可能性もある。






    毒キノコのツキヨタケと紛らわしいので、半分に裂いて断面を見てみた。ツキヨタケなら黒いシミがあるので、ムキタケで間違いないようだ。でも、やっぱり不安だから食べるのはよそうと思う。