2018年10月4日木曜日

今日の植物 91


どんぐり狩り

ミズナラ(堅果)
Quercus  crispula
ブナ科コナラ属の落葉高木。


 どんぐりを拾いに行ってきた。家からバイクで10分位の場所。
   家の周りにもどんぐりは落ちているけど、何故かあまり大きいのは見当たらないので、以前から知っていた秘密の場所へ。


   県道のアスファルトの上や側溝の中にこんな風に大きなどんぐりが大量に落ちている。
    比較的大きめで状態の良い物を選んで持ち帰った。今年は豊作かも。


一番大きいのをノギスで測ってみた。
   花柱部分を入れずに測って26mm弱といった所。現場で見た時は結構大きいと思ったが、実際測ってみると大した事無かった。


   一番太っちょのどんぐりの幅を測ってみると、
   17mm強。やっぱり大した事無い。どんぐりの大きさは、その年の気温や降水量に左右されるらしいので、今年は小さめだったのかも知れない。


   埼玉県立博物館の2008年の研究報告によると、北関東のミズナラの中には長さ39mmを超えるどんぐりもあるらしい。それが本当だとしたら、オキナワウラジロガシ(Quercus  miyagii)より大きい事になる。あと、同じく北関東などに分布するフモトミズナラ( Quercus  crispula  var.  mongolicoides )は、幅が25mmを超える物もあるらしい。どこか近場でそんなのが拾える場所があったら良いのにと思うのだが、今まで地元でそんなに大きいどんぐりは見た事が無い。

2 件のコメント:

さんのコメント...

私が持っている一番大きいドングリをノギスで測ってみたら、長さ36mm、太さ21mmでしたよ。
ところで、ミズナラのドングリも割合大きいのですね。知りませんでした。
ちなみに、オキナワウラジロガシは、34mm×21mmでした。

かねぽん さんのコメント...

春さん、いいなあ、巨大ドングリ。どこかに落ちてないかなあ。お金出してまで欲しいとは思わないけど、ただで手に入るなら少し位遠くても足をのばすんですがね。でもそれだと交通費がかかりますね。