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2025年7月22日火曜日

磐梯舞々蛾

 


バンタイマイマイ
Lymantria bantaizana

鱗翅目トモエガ科ドクガ亜科Lymantria属。幼虫はクルミ科木本の葉を食べる。年1化で幼虫越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したバンタイマイマイの雌。







▲サザナミスズメDolbina tancrei)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。








▲トビイロスズメ(Clanis  bilineata  tsingtauica)。幼虫はマメ科植物の葉を食べる。年1化。スズメガ類では珍しく前蛹で越冬する。スズメガ科。







▲モモスズメMarumba  gaschkewitschii echephron)。幼虫は主にバラ科木本の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。








▲ホソトガリバTethea octogesima octogesima)。幼虫はコナラ属木本の葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。カギバガ科。







▲アオイラガParasa consocia)。幼虫は広食性だが、特にヤナギ科木本の葉をよく食べる。幼虫には毒針毛がある。年1~2回発生し、繭の中で前蛹の状態で越冬する。イラガ科。






▲ナシイラガ(Narosoideus flavidorsalis)。ピカチュウに擬態している。幼虫は広食性で様々な広葉樹の葉を食べる。年1化。繭中にて前蛹態で越冬する。イラガ科。







▲バイバラシロシャチホコ(Cnethodonta grisescens grisescens)の雄。幼虫は、クルミ科、カバノキ科、ニレ科などの広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。







▲ノコギリクワガタProsopocoilus inclinatus inclinatus)の雌。鞘翅目クワガタムシ科ノコギリクワガタ属。







コフキコガネ(Melolontha japonica)の雄。コガネムシ科コフキコガネ属。







▲コハンミョウ(Myriochila speculifera speculifera)の雌。ハンミョウ科









▲昨日の夕方、自宅の庭で見付けたマメハンミョウ(Epicauta gorham)の雌。体内にカンタリジンという猛毒を持つ。幼虫はバッタ類の卵を食べる。成虫は草食性で、様々な植物の葉を食べる。ツチハンミョウ科マメハンミョウ属。








2024年8月24日土曜日

斑猫


 

ハンミョウ(♂)
Cicindela chinensis japonica

鞘翅目ハンミョウ科ハンミョウ属。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたハンミョウの雄。








    ▲コクワガタ(Dorcus rectus rectus)の雄。右後肢がなく、頭部には無数の傷。体長40mm。








   ▲オオカマキリ(Tenodera aridifolia)の雌。なんか表情が可愛い。









2023年2月17日金曜日

大閻魔斑猫

 

オオエンマハンミョウ(♂)
Manticora latipennis

鞘翅目ハンミョウ科エンマハンミョウ属。南アフリカ原産の肉食昆虫。 世界最大のハンミョウとして知られる。



   ▲南アフリカでオオエンマハンミョウを見付けた。






▲というのは嘘で、これはオオエンマハンミョウのアクションフィギュア。株式会社バンダイから発売された「いきもの大図鑑・くわがた05」のラインナップのひとつ。







▲そもそもオオエンマハンミョウは日本でも輸入された生体が入手できるのでわざわざ南アフリカまで行かなくても見る事は出来るのだが、国内での累代飼育が成功したという話をまだ聞かないのでまだ数も少なく、実際に見る機会は少ない。ちなみにオオエンマハンミョウはクワガタムシ科ではなくハンミョウ科なのだが、強引にラインナップに加えてくれたバンダイさんにむしろ感謝したい。







▲オオエンマハンミョウの大顎の形状は典型的な性的二形を示す。雌の大顎は左右対象だが、雄のそれは非対象になっている。これは交尾の時に雄が雌を保持するのに役立つらしい。

















▲フィギュアの体長は8cm。本物は雄で6cm弱、雌で5cm弱だそうだ。







▲今回発売された「くわがた05」のラインナップは全5種。

01.ヨーロッパミヤマクワガタ(赤)
02.ヨーロッパミヤマクワガタ(黒)
03.ミラビリスノコギリクワガタ
04.メンガタクワガタ
05.オオエンマハンミョウ

    いきもの大図鑑のくわがたシリーズも第5弾を迎えてますますリアルな出来に進化した。でもまさかオオエンマハンミョウが商品化されるとは正直自分は予想していなかったので嬉しい誤算だった。こうなったら同じ肉食甲虫繋がりでマイマイカブリだとかツシマカブリモドキだとかもフィギュアにしてもらいたい。頼みましたよ、バンダイさん。
















2022年7月12日火曜日

水蠆

 


オニヤンマ(終齢幼虫)
Anotogaster sieboldii

蜻蛉目オニヤンマ科オニヤンマ属。



▲山から庭の池に引いている水道の枡の中にいたヤゴ。おそらくオニヤンマだと思う。オニヤンマの幼虫の期間は2~5年だと云われている。このヤゴが羽化するのは来年あたりだろうか。





▲マガタマハンミョウ。全国的には珍しい種類だが、この辺りでは普通種。







▲窓枠にかけられたコアシナガバチの巣。この前見付けたのとは別の巣。上にもう既に雄が1匹いる。








▲アマガエル。玄関前の薔薇の花の真ん中に座っていた。






▲アメリカアジサイの上にもアマガエル。