ラベル シデムシ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル シデムシ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年6月14日土曜日

浅間黄下翅蛾

 


アサマキシタバ
Catocala streckeri

  鱗翅目ヤガ科Catocala属。幼虫はコナラ属の広葉樹を食べる。年1回発生し、卵で越冬する。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したアサマキシタバ。


 


▲コスズメTheretra japonica)。幼虫はブドウ科、アカバナ科、アジサイ科などの葉を食べる。年2化で蛹態越冬。スズメガ科。






▲キドクガ(Kidokuga piperita)。幼虫は広食性。年1化で幼虫越冬。トモエガ科ドクガ亜科。





▲ナミガタエダシャク(Heterarmia charon charon)。幼虫は広食性。年1〜2化。幼虫越冬。シャクガ科。





オオトビスジエダシャク(Ectropis excellens)。幼虫は広食性。年2〜3化。蛹で越冬。シャクガ科。







▲ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria cretacea)。幼虫は広食性。年2〜4化。蛹で越冬。シャクガ科。






▲キハラゴマダラヒトリ(Spilosoma lubricipedum)の雌。前翅長17mm。幼虫は広食性。年3化で幼虫越冬。トモエガ科ヒトリガ亜科。






▲ヨツボシモンシデムシ(Nicrophoru quadripunctatus)。背中にダニがついている。ハネカクシ科シデムシ亜科。








コカブト(Eophileurus chinensis chinensis)の雌。幼虫は広葉樹の朽木を食べ、孵化から2ヶ月程で成虫になる。成虫は肉食性が強く、最大で2年位生きる。年に2~3回発生し、成虫で越冬する。コガネムシ科。






▲昨日、庭に置いてあるキンカンの鉢植えにやって来たクロアゲハ(Papilio protenor demetrius)の雌。産卵中。





▲キンカンの葉に産み付けられたクロアゲハの卵。






▲既に孵化した初齢幼虫もいた。クロアゲハの幼虫はミカン科木本の葉を食べる。年2〜4回発生し、蛹で越冬する。アゲハチョウ科。







2024年8月10日土曜日

黑負葬甲

 



クロシデムシ
Nicrophorus concolor

   鞘翅目シデムシ科モンシデムシ属。ハネカクシ科とされる事も。日本最大のシデムシ。 幼虫成虫共に腐肉食性で、雌は幼虫の為に腐肉の団子を作る。幼虫期間は短く、成虫で越冬する。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたクロシデムシ。成虫はほぼ1年中見られる。クロシデムシの成虫の寿命はどのくらいなんだろう? 動物行動学者の日髙敏隆氏は子供の頃シデムシが好きだったそうで、動物の死体にやって来たシデムシを観察していて警官に職務質問された事があるらしい。








▲ノコギリクワガタ(Prosopocoilus inclinatus inclinatus)の雄。体長60mm。









▲ノコギリクワガタの雌。とても小さな個体。







▲コクワガタ(Dorcus rectus rectus)の雄。








▲モンスズメバチ(Vespa  crabro  flavofasciata)の働き蜂。スズメバチの仲間でいつも夜遊びしているのは多分この種類だけだと思う。







2024年6月11日火曜日

常連

 


エゾスズメ
Phyllosphingia dissimilis dissimilis

   鱗翅目スズメガ科エゾスズメ属。幼虫はオニグルミの葉を食べる。成虫の口吻は退化していて何も食べない。年2化(寒冷地では年1化かも)で蛹態越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたエゾスズメ。この種は毎年春から秋まで街灯にやって来る。色彩には個体差があり、こういう紫色が濃く表れたのに出会えると嬉しい。








▲オオボクトウ。これも結構長く見られる種類。








▲クロシデムシ。今年3回目の出会い。もしかしたら全部同じ個体の可能性もある。背中のダニはクロシデムシに寄生しているのではなく、動物の死体に湧く蛆虫(ハエの幼虫)を食べると云う。

















2024年6月4日火曜日

蝸牛被亜種

 


コアオマイマイカブリ
Carabus (Damaster)blaptoides babaianus

  鞘翅目オサムシ科オサムシ属(マイマイカブリ亜属)。マイマイカブリの東北地方南部亜種。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けた今年最初のマイマイカブリ。オニグルミの幹をよじ登っているところ。





▲クロシデムシ。一昨日見たのと同じ個体かも。





▲ガムシ。これは春から秋まで沢山来る。





2024年6月2日日曜日

黑死出蟲

 


クロシデムシ
Nicrophorus concolor

   鞘翅目シデムシ科モンシデムシ属。ハネカクシ科とされる事も。日本最大のシデムシ。 幼虫成虫共に腐肉食性。





▲昨晩、近所の街灯下で見付けたクロシデムシ。背中にダニがいっぱいついている。




▲ガムシ。






▲コスズメ。






▲エゾスズメ。






▲ウスカワマイマイ。







▲アマガエル。









2022年7月29日金曜日

二人仲良く?

 


アオカナブン
Rhomborrhina unicolor  unicolor

鞘翅目コガネムシ科カナブン属。



▲オニグルミの枝で、ミヤマクワガタの雌と共に樹液を嘗めるアオカナブン。






▲その近くで見付けたコクワガタの雄。






▲その近くの道路のアスファルト上で見付けたオオヒラタシデムシのカップル。雄が雌の右触角に噛みついて交尾を迫っている。











2022年7月1日金曜日

大扁死出虫

 


オオヒラタシデムシ
Necrophila japonica 

鞘翅目シデムシ科Necrophila属。



▲昨夜、近所の街灯の下で見付けたオオヒラタシデムシのペア。交尾をしようとしてひっくり返っている。オオヒラタシデムシは交尾の時、雄が雌の触覚に噛みつく習性がある。この前買った学研の図鑑では、シデムシの仲間が全てシデムシ科ではなくなぜかハネカクシ科になっていた。






▲ゲンジボタル
Luciola  cruciata cruciata

    鞘翅目ホタル科ゲンジボタル属。飛び立とうとするところ。





▲コクワガタ(♀)
Dorcus rectus  rectus

鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。






▲コガムシ
Hydrochara affinis

鞘翅目ガムシ科コガムシ属。





▲オオボクトウ
Cossus  cossus  orientalis

鱗翅目ボクトウガ科ボクトウガ属。






▲トウホクヤブキリ(♀)
Tettigonia sp.

   直翅目キリギリス科ヤブキリ属。これは街灯から少し離れた場所にいた。キリギリスの仲間は秋の虫のイメージがあるが、6月には既に成虫になっている個体もいる。