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2025年6月4日水曜日

双山枝尺蛾




フタヤマエダシャク 
Rikiosatoa grisea

   鱗翅目シャクガ科Rikiosatoa属。幼虫はアカマツの葉を食べる。年2化で、幼虫越冬。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したフタヤマエダシャクの雌。






▲オビカギバ(Drepana curvatula acuta)の雄。幼虫はカバノキ科の広葉樹の葉を食べる。年2回発生し、蛹で越冬する。カギバガ科






▲マエアカスカシノメイガ(Palpita nigropunctalis)。幼虫はモクセイ科木本の葉を食べる。年2〜3回発生する。寒冷地での越冬態は不明だが、暖地では成虫で越冬する。ツトガ科。




 

ヨトウガ(Mamestra brassicae)。幼虫は広食性。年2〜3化で、蛹で越冬する。ヤガ科。







▲アカハラゴマダラヒトリ(Spilosoma punctarium)の雄。幼虫はクワやミズキの葉を食べる。年に3回発生し、蛹で越冬する。トモエガ科。







▲庭で見付けたウスカワマイマイ(Acusta   sieboldtiana)。柄眼目ナンバンマイマイ科ウスカワマイマイ属。かつてはオキナワウスカワマイマイ(Acusta  despecta)の亜種と見られていたが、DNAの解析により別種となった。春と秋に繁殖する。







▲これもウスカワマイマイ。上とは別個体。







▲モリアオガエル(Zhangixalus arboreus)の雌。体長約65mm。黒い斑点のある個体。以前住んでいた所では緑一色の個体しか見ていなかったので意外だった。無尾目アオガエル科。








▲これもモリアオガエルの雌。上とは別個体。ほとんど緑一色。体長約70mm。






2024年7月28日日曜日

青刺蛾

 


アオイラガ

Parasa consocia


   鱗翅目イラガ科Parasa属。幼虫は広食性だが、特にヤナギ科木本の葉をよく食べる。年1~2化で前蛹越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたアオイラガ。イラガ類の幼虫は毒針を持っているので注意が必要だが、成虫も幼虫も見た目は可愛い。






▲メマツヨイグサにとまるクルマスズメ(Ampelophaga rubiginosa rubiginosa)。







▲これもクルマスズメ。





   ▲シロヒトリ (Chionarctia nivea)。少なくとも4匹はいた。







▲カブトムシ(Trypoxylus dichotomus septentrionalis)の雌。







▲ノコギリカミキリ( Prionus insularis  insularis)。






▲エゾゼミ(Lyristes japonicus)。






▲ヒダリマキマイマイ(Euhadra quaesita)。







▲これもヒダリマキマイマイ。この場所は2018年にヒダリマキマイマイが大量発生していた畑の近く。







▲ニッポンマイマイ (Satsuma  japonica  japonica
)もいた。










2024年7月2日火曜日

小天蛾

 

 
コスズメ
Theretra japonica

    鱗翅目スズメガ科コスズメ属。幼虫はブドウ科、アカバナ科、アジサイ科などの葉を食べる。年2化で蛹態越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたコスズメ。








▲クルマスズメ。







▲ミヤマクワガタの雌



 

▲ノコギリクワガタの雌。









▲これもノコギリクワガタの雌





▲ウスカワマイマイ。







2024年6月26日水曜日

川西蝸牛

 


カワニシマイマイ(仮称)
Euhadra  senckenbergiana  ssp.1

有肺目ナンバンマイマイ科マイマイ属。アオモリマイマイの山形県型。



▲山形県飯豊町の白川ダムの駐車場付近で見付けたカワニシマイマイ。和名にカワニシと付いているが、自分は川西町ではまだ見たことがない。







▲すぐ近くにいたもう1個体。どちらも殻径4cm位。この白川ダムでは以前ヒダリマキマイマイの殻も拾ったことがあるので、分布が重なっている可能性がある。






▲帰りに飯豊の道の駅で買った小国町の清酒「小国桜川」。最近日本酒を飲むことが多くなった。






2024年6月2日日曜日

黑死出蟲

 


クロシデムシ
Nicrophorus concolor

   鞘翅目シデムシ科モンシデムシ属。ハネカクシ科とされる事も。日本最大のシデムシ。 幼虫成虫共に腐肉食性。





▲昨晩、近所の街灯下で見付けたクロシデムシ。背中にダニがいっぱいついている。




▲ガムシ。






▲コスズメ。






▲エゾスズメ。






▲ウスカワマイマイ。







▲アマガエル。









2023年3月17日金曜日

蝸牛之世界

 

Euhadra
マイマイ属

かたつむり
の世界

川名美佐男

2007年3月12日 初版発行
近未来社




  ▲以前から欲しいと思っていたカタツムリの図鑑をやっと手に入れた。日本産の陸産有肺類の内マイマイ属だけをとりあげていて、生態と標本の写真による写真集的な図鑑だが、種ごとに分布図が掲載されていて自分が住んでいる土地の周辺にどんな種が棲息しているのか分かるのが有難い。







▲山形県産のアオモリマイマイのページ。「カワニシマイマイ」の仮称があるが、自分は飯豊町や小国町では見た事があるものの、川西町ではまだ見た事が無い。真ん中に置いてあるのが飯豊町で昔自分が採集したカタツムリ。








2019年9月3日火曜日

蝸牛の楽園



   去年見つけた家の近くのカタツムリの楽園で今年もヒダリマキマイマイ(Euhadra quaesita )が大量発生していた。







   ここは田んぼの近くで湿度は高いものの、草刈りや農薬散布の影響がある場所。どうしてここだけカタツムリが沢山いるのかはよく分からない。

2018年11月29日木曜日

今日の動物 86


さよなら、カタツムリ達

    今年の8月に家の近所で大量発生しているのを見つけて拉致監禁したヒダリマキマイマイの子供達。もうすでに当初の目的は達成したので、そろそろ全員解放してやる事にした。








   結局あの場所で拉致したカタツムリは、大人20匹と子供65匹の合計85匹だった。飼育している間、1匹も死ななかったのは、自分の育て方が良かったからというよりも、カタツムリ自体が病気に対して元々強い抵抗力を持っているからだろう。ペットとしてこれ以上飼いやすい生き物はいないかもしれない。

   あとは彼等がうまく冬眠場所を見つけてこの冬を乗り越え、春になって卵を沢山産んでくれたら嬉しいと思う。来年また彼等に出会える事を楽しみにしている。