薔薇
シャルル・マルラン
‘Charles Mallerin’
バラ科バラ属の園芸品種。1947年にフランスのフランシス・メイアン(Francis Meilland)が作出したハイブリッド・ティー。 資料によっては1951年という記述もあるが、それはアメリカに導入された年である。「グロリア・デ・ローマ」(Gloria di Roma)に「コンゴ」(Congo)を掛け合わせて生まれた株に「タッサン」(Tassin)を交配して作出した。シャルル・マルランという品種名は、フランシス・メイアンの恩師だった育種家の名前にちなむ。「パパメイアン」「オクラホマ」「ミスターリンカーン」の黒赤系名花三兄弟の父親としても有名。ダマスク系の芳香がある。
▲2014年8月に埼玉県杉戸町の「バラの家」(有限会社キムラ企画)さんから購入したシャルル・マルラン。今年も見事に開花してくれた。実物の花弁はこの写真よりもっと黒みがかっている。
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