薔薇
「ドゥフトボルケ」
Duftwolke
バラ科バラ属の交配種。
1963年にドイツのマティアス・タンタウ・ジュニア(Mathias Tantau Jr.)が発表したハイブリッド・ティー。交配親は「プリマバレリーナ」(Prima Ballerina) ×「モンテズマ」(Montezuma)。
Duftwolkeとは香りの雲という意味で、英語だとFragrant Cloudとなる。その名の通り強いフルーツ香がある。通常強香種は花もちが悪いものだが、この薔薇は比較的花もちが良い。1981年の第5回世界ばら会議で殿堂入りを果たしている。
自宅で育てている鉢植えのドゥフトボルケに今までに無い見事な花が咲いた。測ってみたら直径が15cmもあり、色も鮮やかで殿堂入り薔薇の本領をやっと発揮し始めたようだ。今年は薔薇にうどん粉病やハダニの被害が無くて助かった。しかも真夏と違ってこの時季の薔薇は花もちが良いのもありがたい。
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