【YKコミックス】
超人ロック
カオスブリンガー①
聖 悠紀
2020年10月14日 初版発行
株式会社少年画報社
前々作、「鏡の檻」の続編。砂漠の街サンディーナでロックに保護された少女ニュニュは、惑星フレンダールのラフノール教団の司祭長セリム・ジャバルに引き取られ、もう高校生になっていた。吹きだまりの闘技場にいた闘士達の内、ポンポンはロックとの出会いにより心を入れ替え、フレンダールでニュニュと共にラフノール教団の行者として修行をしている。ダンスはテンペストクラン(ドラゴンズブラッド参照)のスパイとして流刑星ラフノールに潜入し、そこでゼクス・ロニと行動を共にするアックスを見かける。ゼクス・ロニは一体この星で何をしようとしているのだろうか?
…とまあ、いつもながら読者の予想の斜め上を行くストーリー展開で続きが楽しみな超人ロックの新シリーズが始まったわけだが、今とても気がかりな事がある。今年の「ロックの日」6月9日にTwitter上で作者の聖悠紀氏が衝撃的な告白をしているので、以下にそのまま掲載する。
ここ数年の聖悠紀氏の絵のタッチの変化には自分も気付いていたが、まさかそんな難病と闘っていたとは知るよしもなかった。パーキンソン病と聞くと漫画家にとって致命的な病気のように思えるが、それでも本人は引退せずに頑張るつもりらしい。自分には何も出来ないが、これからは彼の漫画を一読者として1コマ1コマ噛み締めるように読ませて頂きたいと思う。
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