2018年1月22日月曜日

今日の植物 8

  クリスマスローズ(無名)














    Helleborus  orientalis  cv.


    氷点下の寒さを物ともせず、今年も咲いてくれた。確か去年の早春に近所のコメリで買った株。一緒に買った黄色の八重は夏の暑さで枯れてしまったが、これはなんとか乗り越えてくれた。黒に近い紫色の花(萼)は色褪せる事が無く、長い間楽しませてくれる。白っぽい花はすぐ緑色になってしまって、案外観賞期間が短いのだ。

   ところで、本来クリスマスローズというのは、ヘレボルス属のニゲル種(Helleborus  niger)の事で、オリエンタリス種(Helleborus  orientalis)やその園芸品種は、「レンテンローズ」(Lenten  rose)というらしい。
  キリスト教の「レント」(Lent=四旬節、あるいは受難節の事。イースター、つまり復活祭前の46日間)の期間に花が咲くのに因んでいるらしい。

  Helleborus属はヨーロッパから西アジアにかけて分布しており、最近は種間交配による園芸品種も出回ってきているので、厳密に区別する必要は無いような気もするのだが。(あくまで個人的な感想です)

 

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