2022年8月18日木曜日

暴君竜

 
1/32   Imaginary Skeleton
Tyrannosaurus



▲2021年7月22日に株式会社BANDAI SPIRITSより発売されたティラノサウルスのプラモデル。スケールは1/32。監修は爬虫類・恐竜研究家で肉食爬虫類研究所代表の富田京一氏。ビバリウムガイドでお馴染みのトミキョーさんが恐竜研究家でもあったとは知らなかった。てっきり爬虫類好きのただのオッサンだと思っていた。








  ▲パーツ構成。数えてみたら全部で68パーツ。恐竜の骨格模型で1/32スケールというのは絶妙な大きさだと思う。あまり小さ過ぎると細かい骨や歯の再現が難しいし、大き過ぎても場所をとって邪魔だし。





   ▲完成すると全長35cmになる。接着剤不要のスナップフィット式なので、組み立てるのに1時間かからなかった。組み立てた後でも好みに応じて塗装が可能なので、取り敢えず組み立ててしまうのがおすすめ。






   ▲獲物を捕食するために飛び掛かる瞬間を再現したポーズらしい。関節は固定式なので他のポーズは選べない。




▲ABS製の支柱1本で全体を支えているので、ちょっとグラグラするのが気になる。支柱を別の物で代用するか、改造して足を地面に着けたポーズにする手もあるだろう。





葦枯葉蛾成虫

 

ヨシカレハ(♀)
Euthrix potatoria bergmani

   鱗翅目カレハガ科Euthrix属。幼虫はイネ科のヨシ、ススキ、ササ類を食べる。年1化で中齢幼虫で越冬。


▲昨夜、街灯の下で見付けたヨシカレハの雌。幼虫は7月に見ている。







   ▲家に帰ってくると、玄関前にウスバカミキリの雌が待っていた。体長約50mm。













2022年8月16日火曜日

深山天牛

 
ミヤマカミキリ(♂)
Neocerambyx raddei

   鞘翅目カミキリムシ科Neocerambyx属。成虫は樹液にやって来る。幼虫は広葉樹の生木の心材部を食害する。日本のカミキリムシでは、シロスジカミキリやウスバカミキリと並ぶ最大種。


▲オニグルミの葉の上にいたミヤマカミキリの雄。この種はたまに灯りにやって来るが、日中見たのは初めてかも。








2022年8月14日日曜日

今頃


ノリウツギ
「シルバーダラー」
 Hydrangea paniculata
 ‘Silver Dollar’

   アジサイ科アジサイ属ノリウツギの園芸品種。「ファントム」と比較して花序は縦に長く、枝も直立するので、雨に濡れても倒れ難い。この品種は「ファントム」同様、1990年にオランダのPeter Zwijnenburg jr.によって作出され、2008年に英国王立園芸協会(RHS)からAGM賞(ガーデンメリット賞)を授与されている。


     ▲「ファントム」と共に2018年に米沢のコメリで見つけて購入した「シルバーダラー」。今年は何故か「ファントム」より3週間程遅れて咲き始めた。






  ▲何故か盆栽のクチナシも1輪だけ返り咲きしている。





 

ニホンマムシ
Gloydius blomhoffii

有鱗目クサリヘビ科マムシ属。


  ▲昨夜、家の前で見付けたマムシ。昨年の今頃にもマムシを見ているが、まさか同じ個体ではないと思う。禁止されてなければ飼ってみたい蛇ナンバーワン。




▲街灯の下で見付けたエゾシモフリスズメ。






▲カレハガの1種の雄。なんだろうこれ。クヌギカレハ?







  ▲街灯の下に落ちていた鳥の羽根を拾ってきた。多分ノスリの羽根だと思うけど、違ってたらゴメン。






2022年8月13日土曜日

姫螽蟖

 
ヒメギス(長翅型♀)
Eobiana  engelhardti  subtropica

直翅目キリギリス科ヒメギス属。


▲昨夜、近所の街灯の下で見付けたヒメギスの長翅型。4年前にも長翅型を見ているが、あの時は緑色型だったので印象が違って見える。






  ▲昨夜は満月だった。月が明るい晩は灯火にあまり虫が来なくなる。 アメリカでは8月の満月をスタージョン・ムーン(チョウザメ月)と言うらしい。何故かは知らないけど。







2022年8月12日金曜日

豆斑猫

 
マメハンミョウ(♀)
Epicauta gorham

鞘翅目ツチハンミョウ科マメハンミョウ属。体内にカンタリジンという猛毒を持つ。幼虫はバッタ類の卵を食べる。成虫は草食性で、様々な植物の葉を食べる。


   ▲昨夜、近所の街灯の下で見付けたマメハンミョウの雌。マメハンミョウの成虫は農作物を食害する害虫だが、幼虫時代はイナゴやバッタの数を減らしてくれている益虫でもあるので、駆除すべきか保護すべきか悩ましい虫。大量に写真を撮ったのに、何故かピントが合っている写真が1枚も無かった。