2021年11月26日金曜日

今年の黄金宝

 

万年青
「黄金宝」



キジカクシ科オモト属の常緑多年草。

   2015年に愛媛県伊予市の「四国ガーデン」さんから取り寄せた黄色い実が生るオモト「黄金宝」のトウモロコシのような実が今年も色付いてきた。「黄金宝」は、江戸時代に富士山麓の裾野で発見された品種だと云われている。もし黄色い実で葉に斑が入る品種が出来たら高く売れるのではないかと思い、種子を蒔いたりしてみたが、斑入りは全く出てこない。やはりオモトは母親が斑入りでないと、斑入りの子は生まれないのだろうか。








2021年11月25日木曜日

森の幽霊

 

Maschinen Krieger
Strahl Demokratische Republik
P.K.H.103
NUTCRACKER
“WALD GEIST”



▲株式会社ハセガワから「ナッツロッカー」の1/35スケールキットが再販された。「ナッツロッカー」はマシーネンクリーガーに登場するシュトラール軍の無人ホバー駆逐戦車で、初出は月刊ホビージャパン誌の1982年9月号。横山宏氏が製作したオリジナルモデルは1/20スケールだったが、1985年に日東科学から1/76のプラモデルが発売され、ハセガワの1/35のキットは2010年に初登場している。





▲今回のキットは、第54装甲戦闘団第2中隊“ヴァルトガイスト”仕様という事で、部隊マークのワッペンが同梱されている。“ヴァルトガイスト”とは「森の幽霊」という意味のドイツ語だが、何故か人魚の姿をしている。






▲ナッツロッカーの全パーツ。今回の成形色は黒。ちなみに2010年版はサンドイエローで、2017年版はフィールドグリーンだった。





▲全長が30cm位あって、かなり大きい。でも横山氏によるオリジナルモデルは1/20だったので、50cm以上はあったらしい。「らしい」というのは、日東科学の本社倉庫の火災の時にオリジナルは焼失している為。







▲恒例の塗装見本カードもちゃんと入っている。






  ▲今回のデカール。右の方にある白い◎は、迷彩の円形塗装(サイケ・グリューン)の丸と同じサイズなので、色を塗る時の参考になる。




ところで、アルファベットの綴りが、“NUTCRACKER”なのに、「ナッツクラッカー」じゃなくて「ナッツロッカー」なのは何故?と思うかも知れないが、元々ホビージャパンに掲載された時は“NATROCKER”だったので、現在のアルファベット表記の方が後づけなのだとか。









2021年11月24日水曜日

おねんどお姉さん

 


越後製菓の鏡餅



    近所のヤマザワに行ったら、もう鏡餅が売っていた。来年の干支は寅年なので、虎のフィギュアが付いた鏡餅を買ってきた。フィギュアの原型は、「おねんどお姉さん」として知られる、「ねんど職人」で「ねんドル」の岡田ひとみさん(41)による製作。自分は毎年この人のフィギュアが付いた鏡餅を楽しみにしている。2022年版は3種類発売されているはずだが、残念ながら近所のヤマザワには1種類しか売っていなかった。








2021年11月23日火曜日

今年最後の小蟷螂?

 

コカマキリ(♀)
Statilia maculata



蟷螂目カマキリ科Statilia属。

     庭でコカマキリを見付けた。寒さで動きが鈍くなっている。もしかしたら今晩辺りから雪が降るかも知れない。そう言えばまだタイヤ交換をしていなかった。










2021年11月22日月曜日

今年最後の薔薇?

 


薔薇
「ドゥフトボルケ」
“Duftwolke”



    バラ科バラ属の園芸品種。1963年にドイツのマティアス・タンタウ・ジュニア(Mathias Tantau Jr.)が発表したハイブリッド・ティー。交配親は「プリマバレリーナ」(Prima Ballerina)  ×「モンテズマ」(Montezuma)。
   Duftwolkeとは香りの雲という意味で、英語だとFragrant Cloudとなる。その名の通り強いフルーツ香がある。通常強香種は花もちが悪いものだが、この薔薇は比較的花もちが良い。1981年の第5回世界ばら会議で殿堂入りを果たしている。

   2018年4月に米沢のダイユーエイトで買ってきた株。この品種は咲く時期によって花の色が違って見える。今年も沢山花が咲いて楽しませてもらった。既に葉が落ち始め、蕾も咲かないまま傷んでしまうものが出始めた。多分この1輪が、今年最後のドゥフトボルケの花になると思う。







2021年11月21日日曜日

今年最後の大蟷螂?

 


オオカマキリ(♀)
Tenodera aridifolia


蟷螂目カマキリ科カマキリ属。

   自宅前に植えてあるハマナスの実の上でじっとしていたオオカマキリの雌。身体のあちこちに黒い染みが出来ていて、そろそろ限界が近いのかも知れない。








2021年11月20日土曜日

2021年最後の玫瑰

 

ハマナス
Rosa  rugosa


バラ科バラ属の落葉灌木。

   我が家のハマナスに今年最後の花が開花した。いつもの年より少し遅くまで咲いている。このハマナスは、2014年に新潟県の村松浜から採ってきた種子の実生で、とにかく丈夫で成長が早い。毎年冬になると枝を根元近くで伐ってやるのだが、一夏で2m位伸びてしまう。今年もそろそろ剪定してやらないといけないだろう。