2020年10月15日木曜日

小蟷螂三匹

 
コカマキリ
Statilia maculata


蟷螂目カマキリ科 Statilia属。


    家の前で3匹のコカマキリを見つけた。1匹の雄が雌に食べられている内に、もう1匹の雄が交尾に成功したといったところだろうか。いつの世にも要領の良い奴と悪い奴がいる。でも不思議なのは、要領の悪い奴の遺伝子が淘汰されずに残っている事。きっと何か生存に有利に働く要素があるのだろう。

2020年10月14日水曜日

猫こけし18匹目

 
   山形県山形市の蔵王高湯系こけし工人、梅木直美さんの創作こけし
「猫こけし」


   
    
    この猫こけしも北村果樹園から取り寄せた物。食欲の秋ということで、「お魚咥えたどら猫~♪」状態である。胴の模様は「桜崩し」と「寿」。隣にいるのは多分食用茸のナラタケだと思うが確信がない。猛毒茸のコレラタケだったりしたら怖いので下手に手を出さない方が無難だろう。










2020年10月13日火曜日

青大将の幼蛇

 

アオダイショウ
Elaphe climacophora

有鱗目ナミヘビ科ナメラ属。


    自宅玄関前でアオダイショウの幼蛇を見つけた。






    おそらく今年孵化したばかりだと思う。






      アオダイショウの幼蛇は模様がマムシに似ているが、マムシよりもすらりとしているから簡単に見分けられる。





   アオダイショウは山奥よりも人里に多く棲息しているらしい。ネズミを食べてくれるから人間の役に立っているという説もあるが、いったいアオダイショウは一生の間に何匹位のネズミを食べるんだろう。







2020年10月12日月曜日

猫こけし17匹目

 
     山形県山形市の蔵王高湯系こけし工人、梅木直美さんの創作こけし
「猫こけし」

    
   直美さんの御姉様、北村陽子さんが運営する山形県東根市の北村果樹園から取り寄せた紫色のリボンがお洒落で可愛い猫こけし。胴の模様は、以前直美さん本人に確認したところ、梅の花で間違いないようだ。届いたこけしには直美さん直筆の丁寧な御礼状も添えられていて感激してしまった。

    北村果樹園の通信販売サイトでは季節の果物と共に手作りのジャムや焼き肉のたれ、そして直美さんのこけしも取り扱っている。今回はこけしだけでなくジャムも注文してみた。ラベルのデザインがなかなかユーモラスで楽しい。






2020年10月11日日曜日

唐津の茶碗

 

メルカリで

黄唐津の汲み出し茶碗

を買った。






作者は「工房JPN」の「MUGEN」さん。









国宝級の出来映えなのに手頃な値段なのが嬉しい。








早速この茶碗で抹茶オレを頂いてみた。


うーん、なんかちょっとイメージが違うような。







    ところで、この記事を打ち込んでいて画像や文章の順番が勝手にころころ変わってしまったり、画像が消えてしまう症状が出て困ってしまった。おそらく一時的にクラウドに保存される時の処理速度なんかに関係してるんじゃないかと思うんだけど、原因はよく分からない。こちらが保存したいタイミングで保存出来て、一度保存した後は簡単に削除や上書きが出来ないようになっていた方が便利なのにと思う。









2020年10月10日土曜日

アラドAr196

 
FAMOUS  AIRPLANES OF  THE  WORLD
No.197
Arado  Ar 196


世界の傑作機  No.197
アラドAr196

令和2年11月5日発行
株式会社文林堂

文林堂から隔月で発行されている「世界の傑作機」シリーズ。毎回特定の飛行機について、専門家の詳しい解説やその機体に直接関わった当事者の体験談、実機の貴重な写真や細部の図面等が載っていて、資料としても読物としても他に類を見ない出版物だと言える。

    今回は第二次世界大戦中のドイツ海軍の艦載水上機「アラドAr196」の特集。解説及び資料提供はドイツ機ファンにはお馴染みの国江隆夫氏。ドイツでは当時、空母を建造していたものの結局終戦までに完成に至らなかったので、日本やアメリカのような艦上離着陸機は運用されなかった。アラドAr196は戦艦のカタパルトで射出され、任務を終えると海上に着水した後クレーンで回収されていた。主な任務は偵察、観測、対潜水艦攻撃、哨戒等であった。1937年に初飛行し、翌年には運用が開始されている。ドイツだけでなく、占領下のフランスやオランダでも生産され、最終的に541機が製造されたという。

   宮崎駿監督の映画「紅の豚」が好きな人なら、きっとこのアラドAr196にも興味を惹かれるのではないだろうか。


2020年10月9日金曜日

唐津の花瓶

 

    メルカリで唐津焼の花瓶を買った。



     画像を見て一目惚れして、値段も手頃だったので迷わず購入。

    出品者様によると作者は敬善坊窯の中里鉄也氏らしい。本当かどうかはわからないが。







    ▲吊り下げて使う事も出来るようになっている。






    ちょっと試しに近所の山から摘んで来たリンドウの花を生けてみた。

    
▲もう笑ってしまう位だめだめ。こういうインパクトの強い個性的な花器は花を生ける人の技術や才能を選ぶようだ。