今日の村松浜。
▲1週間ぶりの海。天気が良さそうだったので、オートバイで行こうかと思ったが、一昨日に自動車のタイヤをスタッドレスからノーマルに履き替えたので、試運転を兼ねて自動車で行ってきた。天気は快晴だが、中国から黄砂が飛んできているとかで、少し青空が霞んで見える。南西の風がかなり強いが何故か波は穏やか。強風で海岸の砂も飛んでいるので久しぶりにサングラスをかけて歩いた。お昼頃に着いた時は、気温が18℃位あった。
▲波打ち際に佇むカモメの仲間。左奥がオオセグロカモメ(Larus schistisagus)、右手前がウミネコ(Larus crassirostris)。違う種なのに喧嘩しないで仲良くしている。今日は風が強すぎるせいか、カモメ類はあまり飛ばずに地上で大人しくしていた。今年になってから村松浜では4種のカモメ類を確認している。
▲イヌ科動物の頭骨。多分タヌキ(Nyctereutes viverrinus viverrinus)だと思う。犬だと鼻梁がもう少し凹んでいる品種が多いし、キツネはもっと吻が長くて脳が大きかったような気がする。
▲中国のフロンガスのタンク。中国からは黄砂だけでなくこんな物までやってきている。他にももう一つあったのだが、素人には手に負えない代物で処分方法も分からない。1週間前に比べると海岸のゴミの量は減っているように見えたが、実際は強い風で軽い物は何処かへ飛ばされ、それ以外は砂に埋もれただけだと思う。
▲貝やウニやカニはそれなりに打ち上がっていたが、どれもありきたりな種類ばかり。でも、もしかしたらこの中だとシドロガイ(Strombus vittatus japonicus)はちょっと珍しいかも。
▲ヒラタブンブク(Lovenia elongata)。
▲ハスノハカシパン(Scaphechinus mirabilis)。
▲マクラガイ(Oliva mustelina)もありきたりだが、好きなので少し拾って帰った。
▲クチベニガイ(Solidicorbula erythrodon)もやはり好きなのでつい拾ってしまう。この貝殻の内側は周辺がピンク色でクチベニガイと言う名はぴったりだと思う。この殻の表面には成長線が30本位あるのだが、もしそのスジが1年に1本増えるのだとすれば、この貝はこの大きさでも30歳になる。実際のところはどうか知らないが。
今日は11,000歩以上歩いた。
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