クログルミ(仮果)
Juglans nigra
クルミ科クルミ属の落葉喬木。北米東部原産。英名はEastern black walnut。漢名は東部黒核桃。アメリカ大陸には近縁種がいくつかあり(Rhysocaryon節)、それぞれの雑種が出来る事もある。
▲最近メルカリで入手したクログルミの実10個。出品者様は京都市在住のH氏で、住所からするとおそらく京大の学生の方。京都市内に植栽されたクログルミの樹があるらしい。実の直径は6cm位でオニグルミより大きい
▲果肉部分を取り除いた核果。細かい溝で覆われているので果肉を綺麗に取り除くのは手間がかかる。
▲10個の核果の内一番大きいので高さ38mm、幅34mm、厚さ41mmで幅より厚みがある形状をしている。果肉部分を取り除いてしまうと意外と小さいが、それでもオニグルミよりは大きくてズシリと重い。新鮮な核果は真水に沈む。中身(種子)の味に関しては、まだ食べてないので何とも言えない。
2 件のコメント:
クルミって、本当にいろいろな種類のものがあるのですね。
それでいて、味は似通っている(たぶん)、面白いです。
春さん、そうなんですよ。
クルミは種子や木材が太古から人類に利用されてきたのに、まだまだ分からない事や知られていない事が沢山あって、知れば知る程面白くなってきます。
自分の中でのクルミブームはまだしばらく続きそうです。
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