ビバリウムガイド
VIVARIUM
GUIDE
No.100
2023年春号
令和5年2月3日発売
株式会社 エムピージェー発行
ビバリウムガイド(VIVARIUM GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。 1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。
今号でちょうど100号となったビバリウムガイド。年4回発行される季刊誌なので丸25年続いている。自分は創刊直後から買っているが、これ程長い期間読み続けている雑誌は他に無い。
今回の表紙はイエメン原産のエボシカメレオン。編集長の冨水明氏が飼っていた個体らしい。
巻頭特集は「ビバガの過剰な愛情~BIG LOVE~」と題して冨水編集長が爬虫類や両生類に対する個人的な趣味と主義と主観と主張を24ページにわたって過去の写真を交えながら書き連ねている。
「爬虫類ハンター加藤英明の現地レポート」は87回目。今回は「世界の自然と動物~私が出会った生き物たち~」と題してこれまでの22年の連載の中で加藤氏の印象に残った生き物たちについて大陸ごとに紹介してくれている。
「ビバガTALK-STAGE」は100号記念のスペシャルゲストとしてTHE ALFEEの坂崎幸之助氏が登場。冨水編集長とは38年の付き合いらしい。
この25年で爬虫類や両生類を取り巻く環境や法律は大きく変化している。かつてはペットショップやホームセンターなどで手頃な値段で買えた動物が、今では全然見かけなくなったり、物凄い高値で取り引きされていたり。今回はそんな動物達が沢山掲載されていて目の毒でもあった。
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