2021年5月31日月曜日

凄い刺

 

ヒカンリュウ
緋冠竜
Thelocactus hexaedrophorus var. fossulatus



サボテン科テロカクタス属。メキシコ原産。


      今年も緋冠竜の花が咲き始めた。去年も同じ5月31日に最初の花が咲いているが、多分別の株だったと思う。この緋冠竜は2016年6月に大阪の養庄園から取り寄せた株で、現在4号の駄温鉢に植えてある。メキシコにはサボテンのポリネーターを務める花蜜食のコウモリがいるはずだが、この凄い刺ではコウモリが花に近付く事などとても出来そうにない。おそらく小さなハナバチの仲間が授粉作業をしているのだろう。









2021年5月30日日曜日

スカイホークダンディ

 




最近買った漫画本



ヒットコミックス
スカイホーク ダンディ
聖 悠紀



昭和62年4月15日発行
少年画報社


    自らを銀河の奇跡、不死身の超人、銀河ナンバーワンの名探偵と豪語するスカイホークダンディは、銀河連邦一の女たらしでもある。しかしその正体は、銀河連邦政府の凄腕情報部員なのだ。そして事件の度に裸の美女とのベッドシーンが登場するのが彼の物語のお決まりのパターンでもある。





     大好きな聖悠紀先生の往年の傑作。一瞬だけ超人ロックも登場したりする。














2021年5月29日土曜日

広食性

 


シマカラスヨトウ(終齢幼虫)
Amphipyra pyramidea



鱗翅目ヤガ科カラスヨトウ属。

     鉢植えのレンゲツツジを植え替えようとした時、シマカラスヨトウの幼虫がいるのに気付いた。去年はノリウツギの葉を食べていたのに、こいつは木の葉なら何でも良いのか?











2021年5月28日金曜日

ポリスタキア

 


ティランジア
ポリスタキア
Tillandsia polystachia


   パイナップル科ハナアナナス属の多年草。中南米原産のエアープランツ。

    数年前に通信販売で買ったポリスタキアに花が咲いた。これと言って特徴の無い、大して魅力的でもない植物なので、これ単体で取り寄せたわけではなく、他のエアープランツと一緒に注文したはずだが、こうして花が咲いてくれると可愛く見えてくる。いつもほったらかしにしていてゴメンね。






2021年5月27日木曜日

白下蛍蛾

 


シロシタホタルガ(終齢幼虫)
Neochalcosia remota



鱗翅目マダラガ科
Neochalcosia属。

    幼虫はサワフタギ、タンナサワフタギ、クロミノニシゴリなどのハイノキ属の植物の葉を食べる。体表の黄色い部分から分泌される透明な体液が人の皮膚につくとかぶれる事がある。成虫は昼間活動し、幼虫で越冬する。

    家の近くに自生しているサワフタギの葉の上で見かけたシロシタホタルガの幼虫。1株の木に5頭確認する事が出来た。






2021年5月26日水曜日

皆既月食

 

今夜は皆既月食だった。



     前回皆既月食を見たのはたしか2014年10月8日だった。職場の休憩時間に従業員玄関の前で見たのを覚えている。地球の影に入ってもぼんやりと赤く見える月に、「へえーみえるんだ。」と思った。それまではてっきりもっと真っ暗になるのかと思っていた。今回は晩御飯の後、自宅の庭でゆっくり見る事が出来た。撮影は、NikonのCOOLPIX P1000を使用した。













犇めく牛

 


野沢民芸
カラフルべこ
新色6種



     福島県西会津町にある野沢民芸品製作企業組合の張り子のカラフルべこがリニューアルされた。新色が14種類発売される予定で、とりあえずその中の6種類が5月6日から先行販売されている。それと同時に今までのカラフルべこは生産中止になったようだ。










2021年5月25日火曜日

ラッペル博士

 


クレマチス
「ドクター・ラッペル」



Clematis  “Doctor Ruppel

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本。

   1975年にアルゼンチンのラッペル(Dr.Ruppel)によって作出されたパテンス系の園芸品種。

2018年5月に近所のコメリで買ったクレマチス「ドクター・ラッペル」の花が今年も咲いた。我が家の3種のクレマチスの内では一番遅い開花だが、2日以内の差なので、ほとんど同時と言っても良い。今年1つめの花は直径12cm位の小ぶりの花だったが、大きな蕾が沢山付いているので、これからもっと大きな花も咲くだろう。











2021年5月24日月曜日

ホレース・ヤングさん

 


クレマチス
「H.F.ヤング」



Clematis “H.F.Young”

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本。

   1962年にイギリスのWalter Pennellによって作出されたラヌギノーサ系の園芸品種。交配親は記載されていない。品種名はペンネル社の支部であるスカーソ・ナーサリー(Scartho nursery)の元マネージャー、ホレース・ヤング(Horace Young)に因む。

   2018年4月に近所のコメリで買った株。「リチャード・ペンネル」に1日遅れての開花。咲いたばかりの花の直径は15cm位。









2021年5月23日日曜日

ペンネルさんの息子

 



クレマチス
「リチャード・ペンネル」



Clematis “Richard Pennell”

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本。
    1974年にイギリスのWalter Pennellによって作出されたラヌギノーサ系の交配種。品種名“Richard Pennell”は作出者の息子の名に因む。交配親は“Vyvyan Pennell”דDaniel Deronda”。

  2018年5月に近所のコメリで買ったクレマチス「リチャード・ペンネル」が雨の中咲き始めた。花の直径は15cm位。今年も沢山咲いて楽しませてくれるだろう。


















2021年5月22日土曜日

赤蜻蛉

 


    山形市在住の蔵王高湯系こけし工人、梅木直美さんが作る創作こけし
猫こけし


   ▲ヤフオクで猫こけしを落札した。胴に赤とんぼが描かれているのが珍しいが、その図案はそのまま伝統こけしに採用出来そうなくらい洗練されている。大きさは11.5cm。出品者様は何度もお世話になっている多賀城市のFさん。





▲底面のサインの横に、いつもの猫の足跡がない。ということは、比較的初期の作品なのかも知れない。

これで猫こけしは27匹目。








2021年5月21日金曜日

日光ぷりん

 

     栃木県日光市に本店があるぷりん専門店「日光ぷりん亭」より、「日光ぷりん」3種6個セットを取り寄せた。


    ▲左から「日光ぷりん」「乙女ぷりん」「日光珈琲ぷりん」。   

     地元産の原料にこだわって作られたぷりんは、それぞれ味も食感も違っていて、しかもどれも美味しい。


ごちそうさまでした。






2021年5月20日木曜日

初夏の旋律

 


プルメリア
「メロディ」



Plumeria rubra
“Melody”

   キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉灌木。中南米原産。「メロディ」は、タイのジャングルジャック社で生産されている園芸種。

    たしか2016年頃に米沢のコメリで買った株。去年の夏に出来た花芽が冬を越して、今頃咲き出した。いつもの年は完全に水を切って冬越しさせていたが、今年はたまに水やりをしていたので花芽が落ちずにそのまま残っていたのだろう。去年の9月から少しずつ花が咲き続けている。買ってから1~2年目はあまりパッとしない感じだったが、株が大きくなるにしたがってだんだん花付きも良くなり、花の大きさも増してきた。直径10cm位で独特の香りがする。













2021年5月19日水曜日

隠岐石楠花?

 


シャクナゲ
隠岐 (赤花)



▲先日咲いたシャクナゲ「細葉 赤交配」に続いて、今度は「隠岐(赤花)」が咲いた。これも近所のコメリで今年3月にこっそり買ってきた株。





▲ラベルには隠岐(赤花)と記されているが、これでは原種のオキシャクナゲそのものなのか、それとも他の品種との交配で生まれたものなのかは分からない。原種のオキシャクナゲ( Rhododendron japonoheptamerum  var. okiense  )は、隠岐諸島に分布していて、通常は花冠が7中裂しているはずだが、これは5中裂なので雑種と見た方が良いだろう。







先日咲いたシャクナゲ「細葉 赤交配」


   ▲10日前に撮影。派手な色彩で、いかにも交配種然としていたが、






   ▲今ではすっかり色褪せて、原種のホソバシャクナゲと区別出来なくなってきた。少なくともホソバシャクナゲの実生である事は間違いないだろう。





2021年5月18日火曜日

深山烏揚羽蝶

 


ミヤマカラスアゲハ(春型)
Papilio maackii



鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。
     幼虫は、主にキハダやカラスザンショウなどの野生のミカン科の樹の葉を食べる。蛹で越冬する。

     満開のレンゲツツジにミヤマカラスアゲハがやって来た。







     性別は確認出来なかったが、多分雄だと思う。なんとなく雰囲気的に。









2021年5月17日月曜日

大正の誇も咲いた

 


牡丹
「大正の誇」
Paeonia suffruticosa  cv. “Taishou-no-Hokori”



   ▲直径15cm程の、牡丹としては小さめの花が4つ咲いたが、花が雨に濡れてうなだれてしまった。2016年にコメリで買ってきた3株の牡丹の内のひとつ。今年は3株とも咲いてくれて嬉しい。










2021年5月16日日曜日

越の陽春も咲いた




 牡丹
「越の陽春」
Paeonia suffruticosa  cv. “Koshi-no-Youshun”



▲「天衣」に続いて「越の陽春」も開花した。これも2016年にコメリで買ってきた株。直径20cm位の紅色の大輪花。「天衣」程の強い香りは無いが、もしかしたら天気が悪いからかも知れない。






   ▲今年は2輪しか咲かなかったが花が大きい。







2021年5月15日土曜日

天衣

 


牡丹
てんい
「天衣」

Paeonia  suffruticosa  cv. “ Ten-i”



▲2016年に米沢のコメリで買ってきた牡丹「天衣」が開花した。たしか売れ残りで、定価の半額か4分の1の値段で売っていた物だ。多分去年は咲かなかったと思う。






▲直径20cm位の見事な花で、香りも強い。今3輪咲いていて、あと1つ蕾がある。温度の上がる日当たりの良い場所に置いておくと花がすぐ萎れてしまうので、開花中だけ玄関内に鉢を移動した。

「天衣」は、島根県大根島の育種家、渡部三郎氏が1970年に作出した牡丹。

















2021年5月14日金曜日

三年目の蓮華躑躅

 


レンゲツツジ
Rhododendron  japonicum



ツツジ科ツツジ属の落葉灌木。

    3年前の5月に近所のコメリで買ったレンゲツツジに今年も花が咲いた。昔は我が家の周辺にも沢山生えていたが、最近は全然見られなくなってしまった。ツツジの仲間では珍しく芳香がある。





     昔はよく子供がツツジの花を摘んで蜜を舐めていたが、レンゲツツジは全木に毒があって、蜂蜜で中毒を起こした事例もあると言う。毒の成分はグラヤノトキシンやロドジャポニンで、痙攣毒を含み、呼吸停止を引き起こす時もあるらしい。
    人間の美人にも刺があったり毒があったりする場合があるので注意が必要だ。(あくまで個人の感想です)










2021年5月13日木曜日

日本川蜻蛉?

 


ニホンカワトンボ(♀)
Mnais costalis


蜻蛉目カワトンボ科カワトンボ属。

成虫で越冬するオツネントンボを除くと、
今年最初に見つけたトンボ。
   カワトンボ属は、日本にはニホンカワトンボとアサヒナカワトンボの2種が棲息している。外見での区別は難しく、遺伝子を調べないと正確な同定は出来ないらしい。今のところ山形県内ではアサヒナカワトンボは見つかってないので、これはニホンカワトンボの可能性が高い。








2021年5月12日水曜日

続・米沢型の鉈

 



  また米沢型の鉈を手に入れた。



   ▲久しぶりにメルカリに米沢型の鉈が出品されていた。なかなか良い形をしていたのでつい買ってしまった。出品者様は去年11月にもお世話になった方で、発送元からすると山形県内の人。だいたい全長35cm位で、刃渡り20cm程。形状は典型的な米沢型の鉈である。







  ▲刻印がふたつ打たれていて、先の方には㊤の刻印がある。以前他の人から入手した鉈にも同じ刻印が打たれている物があった。全体の形状や鎚目の付き方が似ているので、同じ鍜冶の手による物だろう。







   ▲もうひとつの刻印は「米」のような印の上に凹んだ部分がある。この刻印は初めてだと思う。







▲裏返して見たところ。米沢型の鉈は片刃で、目釘は1本。そもそも東北地方の鉈は片刃の物がほとんどではないだろうか。普通は地金に鋼を鍛接した鋼付けなのだが、これは刃を磨いてみないとちょっと分からない。柄はオリジナルを保っている。






▲米沢型の鉈は若い時から使っていたので、握った時にしっくりくる。自分にとってはこれこそが鉈なのだが、もう作る人がいないのが残念だ。















2021年5月11日火曜日

バター入りどら焼き

 

サトー屋の
元祖バター入どら焼



    近所のスーパーヤマザワで、サトー屋の「バター入どら焼」を買って来た。普通の「バター入」の他に、「洋風いちご」と「洋風バナナ」も売っていたので、ついでにそれらもカゴの中に。

  「サトー屋菓子店」は山形県川西町の和菓子店。羽前小松駅から歩いて行ける距離にあるお店には、この3種類以外の味のどら焼きも置いてあるはず。今度ちょっと覗いてみようか。


ごちそうさまでした。






2021年5月10日月曜日

丸万の剪定鋏

 


マルマン佐藤
AD型剪定鋏 210mm



     ▲最近、宮城県多賀城市の「隆匠ネット」から取り寄せたマルマン佐藤のAD型剪定鋏。
    株式会社マルマン佐藤は山形県村山市の刃物メーカー。






   ▲刃は鑞付けになっている。形状から見て分かる通り、製造元はもちろん飛庄印の飛塚製鋏所である。

    先日、この鋏がヤフオクに出品されていた。自分も入札していたのだが、あまりにも値がつり上がったので落札を断念した。最終的に壹萬參阡伍陌圓で誰かが落札していた。
    その後3日と経たない内にメルカリに同じ物が壹萬陸阡伍陌圓で出品されていた。最初から転売目的だったのは明らかなのだが、いちいち目くじらを立ててもしょうがない。要はそういう人からなるべく買わないようにすれば済む事なのだ。
   ちなみにこの製品、自分は今回壹萬貳阡圓で購入した。また、製造元である飛庄のろう付けA型なら現在玖阡貳陌圓で入手出来る。







    ▲飛庄のろう付けA型は、日本全国の様々なメーカーや販売店に卸されていて、刻印違いが色々ある。









2021年5月9日日曜日

細葉石楠花?

 

シャクナゲ
「細葉 赤交配」



   ▲今年3月に近所のコメリでこっそり買ってきたシャクナゲが開花した。ラベルには「細葉 赤交配」と表記されているが、これだと原種のホソバシャクナゲ同士の交配なのか、それともホソバシャクナゲに別の種類を掛け合わせたのかよく分からない。





    ▲でも咲いた花を見ると花の色が妙に濃かったり、本来5中裂するはずの花冠が6中裂してたりで、別の種の血が入っているようにも見える。だとすると片親は誰なんだろうか。












2021年5月8日土曜日

宗寛の剪定鋏 その2

 

宗寛
剪定鋏
特製A型18cm



  ▲メルカリで中古の剪定鋏を購入した。宗寛の鑞付けのA型である。
   出品者様は岐阜県で庭師をされている方で、去年1月にも丸清の剪定鋏でお世話になっている 。

   宗寛の鑞付けの鋏は、去年10月にやはりメルカリで初めて出会って以来、これで3梃目になる。




▲入手順に番号をふってみた。
    ①と②は立バネが付いているが、③は虫バネが付いていて、そもそも立バネを取り付ける事が出来ない。




  ▲切刃の平にある宗寛の刻印を見ると、①と②は同じだが、①は欠けた部分があるので、②より①の方が新しいと思われる。③の刻印は書体が違う。また、①と②の左のほっぺたにあるAの刻印はそれぞれ違う物が使われていて、③には刻印が打たれていない。




▲受刃の特製の刻印も3梃それぞれ違っている。
総合的に考えて、この中では①が1番新しく、③が最も古いのではないかと思う。

   製造元は、おそらく3梃とも工藤製鋏所の工藤清吉氏だと思うのだが、確信はない。









▲3梃とも箱の中に同じチラシが入っていた。
   写真は阿武隈川宗寛氏。初代の泰竜斎宗寛ではなく、四代目である。
   昭和43年と記されているので、それ以降に作られた鋏である事は間違いない。




▲チラシの裏面の説明文。



「サンケイ新聞掲載」

わが国には、伝統的な手仕事によるきめの細かい芸術が
少なくありません。それらは人間と深く結びつき磨きあ
げられた個人の技術でありしみじみとした味をもってお
ります。
これらのすぐれたひとびとと、その技術をご紹介する、
「名人作家シリーズ」のひとつとして、鋏師阿武隈川宗
寛展を開催いたします。

───────────────────────────

「名人阿武隈川宗寛について」

    阿武隈川家の始祖・初代阿武隈川宗 寛 (泰竜斉宗寛)
は白河藩主のお抱え刀匠として栄えてきた。
    しかし明治維新による廃藩後、世をあげて西洋文化へ
と走ったため、刀の需要が激減したので刀ひとすじの生
活から洋風刃物へと移った。それが洋鋏(理髪用、ラシ
ャ切り用、剪定用)で、当時は鋏の製作にかなり苦労し
たようである。最初の試作は、フランス製を手本にした
が、生まれが刀匠のため、鋏も刃金と棟金を別々に鍛え、
さらに焼刃土までつけていた。明治中期になって金鋼製
に改良され、当時としては画期的な革命であった。
    現在の宗寛氏は四代目にあたり父鉄次郎寛次によって
きたえられた技術は、他の追随をゆるさず、宗寛の剪定
鋏として全国の果樹・園芸家から称賛を博している。
    卓越した技術は剪定鋏作りの名人として知られ、いま
だに昔ながらの手作りに生き甲斐を感じ、剪定鋏一筋に
生涯をかけている。
    宗寛氏とはそのような人である。

                                                   山形打刃物工業協同組合
                                                                理事長 松本安太郎



















2021年5月7日金曜日

西阿弗利加蜥蜴擬

 


ビバリウムガイド
VIVARIUMGUIDE
No.93
2021年夏号



令和3年5月1日発売
株式会社ピーエムジェー発行


     ビバリウムガイド(VIVARIUM  GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。
   1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。
    内容は、主に爬虫類や両生類の飼育に関する記事と写真だが、たまに蜘蛛やサソリ等の陸棲の無脊椎動物を取り上げる事もある。

  今号の巻頭特集は「まるまるニシアフ」と題してニシアフリカトカゲモドキの紹介と徹底解説。ニシアフリカトカゲモドキ(Hemitheconyx caudicinctus)は、アフリカ大陸の中西部、カメルーンからセネガル辺りに生息するトカゲモドキの一種。ペットとして飼育され、色や模様の違う様々な品種が作られている。今回の表紙もニシアフリカトカゲモドキの色素変異個体(アルビノ)である。

    爬虫類ハンター加藤英明の現地レポートは「広州の自然と動物~四大家魚とカメ市場」と題して中国広東省広州市の北西に位置する龍渓川流域の魚類や、町の市場で見られるカメ類等について採り上げている。

    ビバガTAL-STAGEは、先日4月5日に75歳で亡くなった株式会社ピーエムジェーの設立者で元ビバリウムガイド編集長の石津恵造氏の追悼特集。
    
   あと、いつの間にか古田悟郎氏の幻想ビバリウムが復活していた。今回は飛行機型の古代水亀「シネミス・ガメラ」が久々に登場。

今回も充実した内容だった。











2021年5月6日木曜日

たまにはバイクの事でも

 


    愛車のリアウインカーをクリアタイプに交換した。



      
     写真をよく見るとテールライトに自分が映っていた。








2021年5月5日水曜日

二匹目の蛇

 

アオダイショウ
Elaphe climacophora


有鱗目ナミヘビ科ナメラ属。

   ▲ 先日父がシマヘビの死体を見付けた場所のすぐ近くで、今度は生きたアオダイショウと出会った。長さ約1mの若い個体だった。






▲おそらく日向ぼっこ中だったのだろうが、警戒心がないのか、体が弱っているのか、それとも冬眠明けで寝惚けているのが、顔のアップを撮ろうとして近付いても逃げようとしない。






▲それどころか、こちらに顔を向けて向こうから近付いて来た。







    ▲スマホのレンズに興味があるのか、どんどん近付いて来るアオダイショウ。毒蛇ではないと分かっていても、向こうから来られると思わず退いてしまう。これだけ人懐っこい蛇もちょっと珍しいのでは。