最近読み終わった本
ハヤカワ文庫 ノンフィクション
〈数理を愉しむ〉シリーズ
「神は数学者か?」
数学の不可思議な歴史
マリオ・リヴィオ
千葉敏生[訳]
2017年9月25日
株式会社早川書房 発行
本書は、Mario Livio氏の書いた “Is God a Mathematician” の全訳で、2011年に早川書房から出版された「神は数学者か?――万能な数学について」を改題・文庫化したもの。著者のマリオ・リヴィオ氏はアメリカの宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の科学部門長を務めた経歴を持つ天体物理学者。タイトル「神は数学者か?」からも分かる通り(?)数学は発見か発明かという謎を数学の歴史を通じて解き明かそうとした力作。
数学関係の本とはいっても、この本には数式はほとんど出てこない。自分のように、あまり数学が得意でなくても、数学や物理学の話は好きという人にオススメの本だと思う。
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