黄色い実のオモト「黄金宝」の実が色着いてきた。
普通のオモトの実は赤いが、この「黄金宝」(おうごんたから)という品種はトウモロコシのような黄色い実が生る。寒さに当たる事で実の色は緑から黄色に変化していく。江戸時代に富士山麓で発見された品種だそうだ。
黄色い実で、葉に斑が入った品種を作りたいと思っているのは自分だけじゃないはず。静岡市の久能山東照宮には黄金の実を着けたオモトの彫刻があって、その葉には斑が入っているように見える。もしかしたら、かつては斑入りで黄色い実のオモトが存在したのかも知れない。
オモトは、キジカクシ科オモト属の常緑多年草。
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