2019年6月28日金曜日

新旧ノイスポッター比較



シュトラール軍 反重力無人偵察機
ノイスポッター


NS465
NEUSPOTTER

   ウェーブから「ノイスポッター」の1/20プラスチックモデルが発売された。マシーネンクリーガーに登場する無人偵察機である。





マシーネンクリーガーは、当初「S.F.3.D  オリジナル」というタイトルで1982年に「ホビージャパン」誌上で発表された。当時の模型ファンの間で注目を浴び、今は亡き「日東科学」からプラモデルも発売されてヒット商品となった。
   1984年からは、名称をマシーネンクリーガーに変更して「モデルグラフィックス」誌上に連載。「ハセガワ」や「ウェーブ」等のメーカーから新たにプラモデルが発売され、2010年からは「Ma.K. in S.F.3.D」として再びホビージャパンで連載が始まり、それが現在も続いている。



   ノイスポッターのキットはかつて日東からも発売されていて、自分はそのキットもほとんど手付かずのまま持っている。そこで今回は新旧2つのキットを比べてどこが変わったのかを見てみようと思う。


左がウェーブ製、右が日東製。
   日東の箱はかなり日焼けしたりシミが出たりしている。若い頃にお肌の手入れをしてなかったせい?





共通するパーツ。


   この部分は日東の金型が残っていたので、ほぼそのまま使っている。ほとんど同じ成形色なのがちょっと嬉しい。エディ君のフィギュアもちゃんとついている。







変更されたパーツ。


   紛失していた金型を新しく作り直しただけでなく、旧キットでは金属製だった腕の部分をプラスチック素材にしたり、ポリキャップを加えたりしている。細いパーツがすぐ折れたりするんじゃないかとちょっと不安だけど、組立時間の短縮に繋がるんじゃないかと思う(…多分)。





組立説明書と色見本のカードとデカール。


   昔の日東のデカールは結構シンプルというか地味な感じ。




  さて、この新旧2つのキットを同時に組み立てて色々比べてみたいけど、なんかもったいないような気もする。どうしようかなあ。


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