沼の水ぜんぶ抜く
山形県の川西ダリヤ園の近くにある置賜公園の「鏡沼」。珍しく水を抜いてあった。立札には「水質改善と外来魚等の調査・駆除のため」と書いてある。
じゃあ自分も勝手に在来生物の調査でもさせてもらおうかなと干上がった沼の底に降り立ってみた。するとまず発見したのは、
ヌマガイ
Sinanodonta lauta (Anodonta woodiana typeA)
イシガイ科ドブガイ属の二枚貝。別名「ドブガイ・タイプA」
結構沢山いた。おそらく砂の中に隠れているのはもっと沢山いるだろう。大きいので約15cm。
オオタニシ
Bellamya japonica
タニシ科Bellamya属の巻貝。
もしかしたらマルタニシ(Bellamya chinensis laeta)かも知れない。
謎の物体X
ひょっとしたらヌマカイメン( Spongilla lacstris )かも。
今日の収穫
さて、どうやって食べようか…。
2 件のコメント:
ヌマガイって大きいんですね。
確かに、外来種も水を抜かれてしまえばお手上げですが、琵琶湖や霞ケ浦ではこの作戦は取れませんね(笑)。
春さん、テレビ番組の「池の水ぜんぶ抜いく」シリーズでは、外来種だけでなく在来種も殺してるとして批判されています。その点大きい湖の生き物達は心配しなくてもよさそうですね。
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