♪だ~れもいないうみ~
ふたりの愛をたしかめたくって~
1人で来ました村松浜。
先週とは打って変わって人気の無い村松浜。猛烈な風の台風が通過した後だから何かうちあがってるんじゃないかと思って来てみたのだが、結論から言うと何も無い。南風だったから当然と言えば当然だが。
ただ1つ気になったのがコレ、
陸の貝・カタツムリの殻。
どこから流れ着いたのかは分からないが、多分新潟県内だろう。
ああ新潟県にもヒダリマキマイマイがいるのねと思ったが、念のためにちゃんと確めてみないと。
で、帰りに新潟県関川村でカタツムリがいそうな場所に車を停めて探してみたら、いきなり発見。
ニッポンマイマイ
Satsuma japonica japonica
いや、探してんのはコレじゃ無くてもっと大きいやつなんだけど。
そう、コレコレ。
ヒダリマキマイマイ
Euhadra quaesita quaesita
残念ながら中身の無い死貝だったが、とりあえず関川村にヒダリマキマイマイが棲息している事はこれで確認出来た。見つけた時は、結構でかいなと思ったが、家に持って帰って殻径を測ってみたら40mmしかなかった。最近はどこでもヒダリマキマイマイは小型化してるんだろうか。
それはさて置き、家の近所の例の場所で、また大人のヒダリマキマイマイを見つけた。これで何匹目?
おおよその殻径は上から33mm、35mm、38mm。
このカタツムリ達も別の場所に放してやるつもりだが、実は今になって大問題が発生した。今までカタツムリの移住先にしていた自宅の裏にある山林が伐採されるかも知れないのだ。元々自分の所有する土地じゃないのでどうしようもないのだが、キノコ栽培のほだ木にする為に雑木を伐り出す事になったらしい。最悪の場合、山に重機を入れて皆伐する可能性もある。そうなったらカタツムリが踏み潰されてしまうかも知れないし、そうでなくとも環境がガラリと変わってしまうのは間違いない。これから放してやるカタツムリは他の場所を選べば良いにしても、既に放した連中をもう一度発見するのは無理だと思う。
カタツムリ達の保護の為に強制移住を思い付いたのだが、現実は中々こちらの思惑通りにはいかないものだ。
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