2023年7月17日月曜日

大塩辛蜻蛉の雌

 


オオシオカラトンボ(♀)
Orthetrum triangulare melania
(あるいは Orthetrum  melania melania)

蜻蛉目トンボ科シオカラトンボ属。




▲玄関前の牡丹の枝にとまるオオシオカラトンボの雌。腹部の黄色が鮮やかでとても目を惹く。






2023年7月16日日曜日

キセログラフィカ

 


ティランジア・キセログラフィカ
Tillandsia xerographica

ブロメリア科ティランジア属の常緑多年草。着生植物。中央アメリカ原産。



   ▲軒下に吊るして育てているキセログラフィカが開花していた。自分は30年以上エアプランツを育てていて、キセログラフィカも今まで何株か購入しているので、この株がいつ頃どこから我が家にやって来たのかよく憶えていない。キセログラフィカの花は何度か見た事があるが、もしかしたらこの株が開花するのは初めてかもしれない。






   ▲苞の色がオレンジ、黄色、黄緑とグラデーションになっている。花弁と花糸は紫色、花粉は黄色。花が終わると株元から新芽が出てきて開花した株は枯れてしまうので、もう一度始めから育て直さないといけない。












白条天牛の雄

 


シロスジカミキリ(♂)
Batocera lineolata 

鞘翅目カミキリムシ科シロスジカミキリ属。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたシロスジカミキリの雄。昔、風呂やストーブを薪で焚いていた頃の話だが、山から楢の樹を伐り出したり薪を割っている時に出てきたシロスジカミキリの幼虫を、父がストーブの上で焼いて美味しそうに食べていた。自分も勧めれたのだが、どうしても食べられなかった事を思い出す。







▲オオツノトンボ (Protidricerus japonicus)も来ていた。






2023年7月15日土曜日

黄花斑入君子蘭

 

ウケザキクンシラン
Clivia miniata

    ヒガンバナ科クンシラン属の常緑多年草。南アフリカ原産。一般にクンシランと呼ばれて栽培されているのはウケザキクンシランの園芸品種である事が多い。



   ▲昨年6月にメルカリで入手した黄花で斑入りのクンシランが初めて開花した。出品者様は徳島県美馬市のW氏。最近はコンパクトに改良された園芸品種が多い中、これは原種に近い大振りの株で、届いた時は10号の鉢に入っていたが、現在は8号のプラ鉢に植え替えてある。昨年強い日差しに当ててしまって葉が傷んでしまった。またカイガラムシの被害にもあっている。大きさが大きさだけに置き場所にも困っていて、我が家では育てるのが難しい。







▲もっともっと大株に育てて花を沢山咲かせられたらさぞかし見事だろうな、とは思うのだが。











2023年7月12日水曜日

ヘラヘラ

 


ヘラクレス・ ヘラクレス
Dynastes hercules hercules

   鞘翅目コガネムシ科ヘラクレスオオカブト属。ヘラクレスオオカブトの13亜種の内のひとつ。



  ▲小アンティル諸島のバセテール島でヘラクレスオオカブトを見付けた。






▲というのは嘘で、これは株式会社バンダイから発売されたアクションフィギュア。昨年の「リーフィシードラゴン」に続く「いきもの大図鑑プレミアム」の(おそらく)第2弾。






▲そもそもヘラクレスオオカブトはペットショップでも売っているので、わざわざ現地まで行かなくても見る事は出来る。







▲でもフィギュアだと標本と違ってカビが生えたり虫が湧いたりする心配も無いので管理が楽で良い。






▲付属の下翅を取り付ければ飛行状態を再現出来る。大きさは約19cmで、これまで知られているヘラクレスの最大の個体よりわずかに大きい。ヘラクレスオオカブトはいろんなメーカーからフィギュアが発売されているが、今までのところこれが一番出来が良いと思う。ところで「いきもの大図鑑プレミアム」の次のラインナップは「ヤ◯ガニ」らしいのだが、そちらも今から楽しみ。もちろんすでに予約していたりする。







2023年7月11日火曜日

いもゆで工房さんのロボット その8

 



いもゆで工房さんの最新ろぼ。




▲東京都府中市の「いもゆで工房」さんのろぼ達。左から「さめちゃん(洋白)」と「あすとろさん(洋白)」と「まえづのさん ひつじつの(真鍮)2」。この中でさめちゃんは以前の作品のリニューアルバージョンで、あすとろさんは最新作。まえづのさんは角の形が通常とは違うタイプ。それぞれ大きさ4cm位。普段からいもゆで工房さんのTwitterをチェックしていたので、今回も目当ての品を買う事が出来た。






2023年7月8日土曜日

亜米利加蝲蛄

 


アメリカザリガニ
Procambarus clarkii
(Scapulicambarus clarkii)

   十脚目アメリカザリガニ科アメリカザリガニ属。アメリカ合衆国原産で世界各地に帰化している。日本では今年の6月1日から「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律」により、野外への放出、輸入、販売、購入、頒布等を許可なしに行うことが禁止された。違反すると最大で3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科せられるが、愛玩目的での飼育、捕獲、無償での譲渡は認められている。




▲家の近所の側溝でアメリカザリガニを捕まえた。ザリガニに触るのは久しぶり。自分が飼っている鯉の餌にするつもりで池に放しておいたが、これは違法なのか合法なのか?