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2022年5月2日月曜日

水芭蕉の花

 

ミズバショウ
Lysichiton camtschatcensis

サトイモ科ミズバショウ属の宿根草。



    ▲家の近く、道路を挟んだ向かい側でミズバショウの花が咲いていた。





    ▲周辺には山菜のコゴミ(クサソテツ)も食べきれない程生えている。




   ▲地面にはアカネズミが食べたオニグルミの殻が沢山落ちていた。





▲水仙の花も咲いている。






▲ここにも、





▲あそこにも。






▲鉢植えのツクシシャクナゲの花もほぼ満開に。近くでウグイスも鳴いてるし、やっと本当の春が来た。







2019年5月25日土曜日

趣味と実益



   今日は黒猫「ケムシ」がハタネズミを4匹も獲ってきた。(19:00現在)

   リビアヤマネコを祖先とするイエネコにとって草原での狩りはお手の物だろう。そして草刈り前の草原にはハタネズミがうじゃうじゃ居る。よく猫が捕まえた鼠を家の中に持ち帰るのは飼い主に褒められたいからだと思っている人がいるが、猫の方は人間の評価なんて気にしてないはずだ。猫にとっては獲物を狩るのも、その獲物で遊ぶのも実益を兼ねた趣味みたいなものだ。生きたまま持ち帰った獲物で遊ぶには、その獲物に逃げられる心配のない家の中が最適なのだろう。その遊びが次の狩りの為の訓練にもなる。十分に楽しんだ後で今度は食欲を満たす。猫は自分の欲望に忠実な生き物なのだ。

   もちろん母猫が鼠を持ち帰ってくるのは子猫に与える為だろう。子猫が屋外にいれば母猫は真っ直ぐ子猫のもとに餌を運ぶはず……なのだが、これまでの経験からすると現実はそんなに単純ではないようだ。

  20年程前まで家にいた「プー」という名の雌猫は、桁外れの狩りの名人だった。鼠や小鳥だけではなく、様々な獲物を捕まえて来ては家に持ち帰って来た。
   アオダイショウやシマヘビ等の爬虫類、カルガモやヤマドリ、キジなどの大型の鳥類、その他にイタチやノウサギ(!)などの獣も捕まえて来た。(ノウサギはおとな2匹とこども1匹)

   これらの獲物の多くは完全に仕留めてから持ち帰って来たし、子猫の餌としては大きすぎるような気がする。飼い猫にとって人間は母猫の代わりだと思っていたのだか、このプーは人間のことを自分の子供だと思っていたのかも知れない。


   そのプーは乳癌で死んでしまった。気がついた時にはしこりが大きくなっていて手遅れだった。最期は苦しみながら息を引き取った。残念ながらプーの子孫はおそらく1匹も生き残っていない。今うちにいる猫達は、プーが死んだ後で拾った捨て猫の子孫だ。


(T^T)



   気象庁の発表による今日の米沢の最高気温は31.1℃。まだ5月だというのに真夏日になった。明日はもっと暑くなるという。近頃の日本列島は四季の内、春と秋が無くなって夏と冬だけになってしまったようだ。

2019年4月12日金曜日

また畑鼠?


またケムシが鼠を捕まえてきた。

ちっちゃ!

    多分ハタネズミの子供だと思うけど、もしかしたら別の種類かも。この時はまだピクピク動いて辛うじて生きていたけど、結局さんざんもてあそんだ後で全部食べてしまった。

   そして食後は次の獲物を求めてまた外へ。働き者だなあ。

2019年4月9日火曜日

また畑鼠


   またケムシがハタネズミを獲ってきた。しかも今度は生きたまま。

この段階ではまだ生きていた。

   ハタネズミは草食性なのでネズミの中では美味しい方なのかも知れない。今まで獲ってきたのはすべてたいらげている。この前獲ってきたモズはなぜか食べないで放置していた。

2019年4月6日土曜日

畑鼠


ハタネズミ
Microtus  montebelli
  齧歯目ネズミ科(あるいはキヌゲネズミ科)ハタネズミ属の哺乳類。


    

    今日のむーちゃん(本名ケムシ)のお気に入りの玩具。

   むーちゃんは獲物が見つからない時は枯れ葉を持ってくる。

   棒切れを投げてやると犬みたいにくわえてくる事も。

2018年11月18日日曜日

今日の動物 81


ハタネズミ



   ウチの猫、「ケムシ」が何かを捕ってきた。
 どうやらネズミの1種のよう。
 多分ハタネズミ(Microtus  montebelli)だと思う。
 最近はよくネズミを捕ってくる。
 さんざん遊んだ後で、



 全部たいらげてしまう。


   ハタネズミはネズミ科ハタネズミ属で日本固有種。地下にトンネルを掘り、中に巣を作って暮らしている。植物食で農林業に被害をもたらす事がある。また、耳介に着いているダニの1種のツツガムシによってリケッチア症が媒介される事もある。

2018年7月7日土曜日

今日の動物 25

アカネズミ
Apodemus  speciosus
   今朝、起きて来たら玄関にネズミの死体が置かれていた。
   初め見た時は、アカネズミにしては小さかったので、近縁のヒメネズミだと思った。でも尾の長さが体長よりも微妙に短いので若いアカネズミである可能性が高い。




犯人はコイツ↓
   歯がほとんど無いからネズミを食べる事は出来ないが、それでも捕って来る。





   外で足の裏を撮影した。ネズミの仲間は足の裏も同定のポイントになる。
   アカネズミは、ネズミ科アカネズミ属。日本全国に分布する日本固有種である。黒部川と天竜川を境にして染色体数の異なる個体 (東側は2n=48、西側は2n=46) が分布している。雑食性で夜行性、木登りが苦手。オニグルミの固い殻に円い穴を開けて中身を食べる事が出来る。