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2025年5月12日月曜日

姫林檎の小品盆栽

 


ヒメリンゴ
Malus × cerasifera

   バラ科リンゴ属の落葉小喬木。エゾノコリンゴ( Malus baccata )と中国原産のイヌリンゴ( Malus prunifolia )が親だと云われている。



▲ヒメリンゴの小品盆栽。今年はこの1株しか咲かなかった。ヒメリンゴは自家不和合性なので、他の品種の花粉が無いと実が生らない。我が家周辺はリンゴの栽培が盛んで、ちょうど今花が満開になっている。虫が花粉を運んでくれる事を期待するしかない。







2024年4月18日木曜日

林檎の花

 
ヒメリンゴ
Malus × cerasifera

   バラ科リンゴ属の落葉小喬木。エゾノコリンゴ( Malus baccata )と中国原産のイヌリンゴ( Malus prunifolia )が親だと云われている。


▲ヒメリンゴの小品盆栽に今年も花が咲いた。ヒメリンゴは自家不和合性なので結実には他の品種が必要。







▲授粉用のクラブアップル。左が「レモイネ」(
Malus ×purpurea ‘Lemoinei’)で右が「プロフュージョン」(Malus × moerlandsii  'Profusion')。
   実なりを楽しむならもう少し大きい鉢に植え替えてやるべきなんだろうが、形や大きさの丁度良い鉢がなかなか見つからないせいもあって実現していない。












2023年10月14日土曜日

姫林檎の果実

 

ヒメリンゴ
Malus × cerasifera

   バラ科リンゴ属の落葉小喬木。エゾノコリンゴ( Malus baccata )と中国原産のイヌリンゴ( Malus prunifolia )が親だと云われている。



▲ヒメリンゴの小品盆栽に実が生っていた。今年はこれを含めて2株しか結実しなかった。ヒメリンゴは自花結実性が無いので他の品種が咲かないと実が生らないのだが、最近あまり鉢植えの植え替えもしてないし、肥料もやってないので当然だと思う。






2022年8月24日水曜日

ゴージャス

 

ゴージャス
Malus × atrosanguinea ‘Gorgeous’    

   バラ科リンゴ属の交配種。 クラブアップルの1種で、ハナカイドウ(M.halliana)とズミ(M.sieboldii)の雑種と云う説もあるが、詳細は不明。自家和合性があり、1株でも結実するらしい。


▲小品盆栽の林檎「ゴージャス」にひとつだけ青い実が生った。これからもう少し赤く色付いていくと思う。クラブアップルとしては少し大きめかも知れない。







2022年5月3日火曜日

林檎三種

 


リンゴの小品盆栽に花が咲いた。



▲左から、ゴージャス、レモイネ、ヒメリンゴ。



▲ゴージャス
Malus × atrosanguineaGorgeous’    

 ハナカイドウ(M.halliana)とズミ(M.sieboldii)の雑種と云う説もあるが、詳細は不明。去年は咲かなかった。




▲レモイネ
Malus ×purpurea ‘Lemoinei’

  1922年、フランスのVictor Lemoine et Filsによる交配種。交配親は セイヨウリンゴ (M. pumila) とMatrosanguinea らしいが、おそらく自然交雑で生まれたのだろう。







▲ヒメリンゴ
Malus × cerasifera

   バラ科リンゴ属の落葉小喬木。エゾノコリンゴ( Malus baccata )と中国原産のイヌリンゴ( Malus prunifolia )が親だと云われている。

   昨年はリンゴの盆栽に沢山花が咲き、実も沢山生った。その反動でか、今年は全体的に花付きがあまり良くない。








2021年8月17日火曜日

姫林檎

 

 ヒメリンゴ
Malus ×cerasifera


   バラ科リンゴ属の落葉小喬木。エゾノコリンゴ( Malus baccata )と中国原産のイヌリンゴ( Malus prunifolia )が親だと云われている。

   小品盆栽のヒメリンゴの実がたわわに実った。去年と一昨年は猿の被害にあったが今年は今のところ無事、と言うより食べられる前に撮影しておいたと言った方が正しいだろう。ヒメリンゴは自家不和合性なので、他の品種の花粉がないと実が生り難い。






レモイネ
Malus ×purpurea ‘Lemoinei’


バラ科リンゴ属。1922年にフランスのVictor Lemoine et Filsによって生み出された交配種。交配親はM. pumila (セイヨウリンゴ)とM.×atrosanguinea らしいが、おそらく自然交雑で生まれたのだろう。この品種を入手してからヒメリンゴの実が沢山生るようになった。



















2021年4月30日金曜日

林檎達

 


   姫りんごの小品盆栽に今年は沢山花が咲いた。



▲今残っている4株全てに花が咲いた。






▲林檎の仲間は花も実も綺麗だから好き。






    ▲受粉樹として買った「レモイネ」という品種にも花が咲いた。こちらは赤い花。姫りんごだけだと実が生りにくいので、受粉樹は必要。去年も一昨年も猿に実を食べられてしまったので、今年は気を付けないと。







▲「プロフュージョン」(左)と「ゴージャス」(右)には今年は花芽が付かなかった。もう少し大きい鉢に植えた方が良いのも知れない。









▲林檎じゃないけど、ツクシシャクナゲの花がほぼ満開に。これも鉢が小さすぎて風ですぐ倒れてしまうので、もっと大きな鉢に植え替えてあげないと。








2019年2月20日水曜日

白い林檎


金星


いただき物の白林檎。

   あまり酸味がなく、すっきりした爽やかな味で美味しかった。


   「金星」は青森県の育種家である佐藤肇氏が育成した林檎。品種登録は1971年(昭和46年)。当初は「ゴールデンデリシャス」と「国光」の交配とされていたが、近年の遺伝子解析によると、花粉親は国光ではなく「デリシャス系」の品種である可能性が高いことがわかった。


ご馳走さまでした。




2018年11月9日金曜日

今日のおやつ 277

   リンゴ「シナノゴールド」







    近所のSさんから先日もらった黄色いリンゴ。甘酸っぱくて少し硬め。すりおろしてヨーグルトに入れても美味しい。

    「シナノゴールド」は、「長野県果樹試験場」で作られたリンゴの園芸品種。1983年(昭和58年)に「ゴールデンデリシャス」に「千秋」を掛け合わせて出来た苗を選抜育成し、1999年(平成11年)に品種登録された。


      ご馳走様でした。
   

2018年7月28日土曜日

今日の植物 76


 実りの秋?

ハマナス
Rosa  rugosa
  バラ科バラ属の落葉低木。

  窓辺に植えてあるハマナスの実が色付いてきた。これは新潟の村松浜で採ってきた種子から育てた株。







林檎「プロフュージョン」
Malus × moerlandsii  'Profusion'
バラ科リンゴ属の落葉小高木。 

  1938年以前、オランダのS.G.A.Dorrendos氏が「レモイネ」に「ズミ」を掛け合わせて生まれたクラブアップル。SC(自家和合性)なので、1株でも実が生る。

  今年の春に買った盆栽に小さな実がなった。








オニグルミ
Juglans  ailanthifolia
クルミ科クルミ属の落葉高木。

今年は猛暑の為か実なりが悪い。






ペルシャグルミの1品種
Juglans  regia  cv.
クルミ科クルミ属の落葉高木。

  胡桃の仲間は、普通秋の彼岸の頃にはもう食べられるらしい。



今日はここまで。





2018年5月9日水曜日

今日の植物 50

  クサノオウ
  Chelidonium  majus  var.  asiaticum













   近くの田んぼの畔に咲いていた。花弁の縁に鋸歯がある物は初めて見た。



  ケシ科クサノオウ属の越年草。









  ノハラムラサキ
  Myosotis  arvensis













   これも田んぼの畔に咲いていた花。



   ムラサキ科ワスレナグサ属の一年草、もしくは二年草。ヨーロッパ原産。










   フジ(ノダフジ)
  Wisteria  floribunda













  田んぼの近くでフジの花がもう咲き始めていた。


  マメ科フジ属の蔓性落葉木本。











   リンゴの花。
   Malus  pumila







   バラ科リンゴ属の落葉高木。

   向かいの家にリンゴの木がある事を今まで知らなかった。

   この家には、かつて老夫婦と知的障害のある息子さんが暮らしていた。今は3人とも亡くなって空き家になっている。誰も雪降ろしをしてないので屋根がつぶれかかっているが、時々うちの猫が勝手に出入りしているようだ。

   昔、この家の奥さんが山に山菜採りに行って行方不明になった事がある。近所の人達が警察と一緒に捜索したが見つからず、もう駄目だろうと諦めかけた頃、3日目になって数㎞離れた場所で道路を歩いている所を発見された。特に外傷もなく、いたって元気だったという。奥さんが言うには、息子さんに「こっちに山菜がいっぱいあるよ」と言われてついていったら道に迷って帰れなくなったそうだ。でもその時息子さんは家にいて、奥さんは独りで山菜採りに行っていたらしい。

   今はそんな出来事を覚えている人もほとんどいなくなってしまった。いつの日かあの一家の事も全て忘れ去れてしまい、ただここに立つ一本のリンゴの木だけが、彼らを知るよすがとなるのかも知れない。

2018年4月8日日曜日

今日の植物 25

  筑紫石楠花







  ツクシシャクナゲ(Rhododendron  japonoheptamerum  var.  japonoheptamerum)

   昨日、近所のコメリで買ってきたシャクナゲ。色んな交配種がある中に1鉢だけ原種が紛れ込んでいた。
   これを見つけた自分って偉い!

   ツクシシャクナゲは、ツツジ科の常緑低木。紀伊半島、四国南部、九州に分布する。



  あと、もう1つ買ったのがコレ。
  「プロヒュージョン?」




  多分リンゴの仲間じゃないかなあと思って帰ってから調べてみたら、やっぱりそうだった。クラブアップルの品種で「プロフュージョン」というのがあるそうだ。実の大きさはせいぜい2cm程で、1本でも実がなる性質(自家和合性=SC)らしい。うちにある姫林檎が自家不和合性(SI)で他の品種が無いと実が生らないので、これを花粉親として使えば良いだろう。
  よく見つけた。やっぱり偉いぞ!自分。


  ただ、 花が咲くタイミングが合うかどうかが問題だけどね。