2023年2月28日火曜日

防毒面

 

Lotti
MASK COLLECTION

ロッティ
マスクコレクション




   ▲フィギュア造形作家+45(プラスシコウ) 代表:Tom氏がデザインしたLotti(ロッティ)達。これは株式会社SO-TAから発売されているカプセルトイの第1弾全6種。高さ7cm。







▲これは第2弾の全6種。詳しい事は分からないが、どこか惹かれるところがあって集めてしまった。もともとガスマスクとか好きで軍用の本物を何種か持っていたりしたのだが、あれはゴム製の物が多くて経年変化で変色したり破れたりしてコレクションには向かなかった。多分これならもっと長持ちすると思う。第3弾、第4弾と発売してくれる事を強く希望する。





2023年2月27日月曜日

福牛 その3

 


野沢民芸
「福べこ」



  ▲メルカリでまた野沢民芸の福べこを入手した。今度の出品者様は新潟県の方。福べことは背中に打出の小槌を背負った張り子の牛の事。昨年11月に入手したちょっと古い福べことほぼ同じ物だが、最近の野沢民芸の赤べことは絵付けが違っている。







▲Aが昨年11月に入手したちょっと古い福べこ。Bが今回買ったほぼ同じ福べこ。






▲さて、どこが違うでしょうか?






2023年2月26日日曜日

福車

 

梅木直美さんの福車。



▲メルカリで入手した猫えじこのふくぐるま。出品者様は宮城県の方。作者は山形市在住の蔵王高湯系こけし工人、梅木直美さん。車輪の直径は2寸、幅は2寸5分、えじこの高さは1寸5分で掌に乗る大きさ。前面に赤い旭菊の図柄。







▲後ろにも同じ図柄が描かれている。






2023年2月25日土曜日

捲り鮒

 


むくりぶな



▲山形県川西町玉庭地区で製造されている「むくりぶな」。背開きにしたフナを裏返して素焼きにし、油で二度揚げして甘辛いたれを絡めた料理。ショリショリして骨まで食べられる。



ごちそうさまでした。






2023年2月24日金曜日

ロザリーちゃん満開

 

アザレア
「ロザリー」
Rhododendron  ×   ‘Rosalie’

ツツジ科ツツジ属の常緑灌木。オランダで改良された園芸品種。



   ▲3週間程前に咲き始めたアザレアの「ロザリー」がちょうど見頃になった。今年は茶の間に起きっぱなしだったので早めの開花になった。





2023年2月18日土曜日

A8/R8



 Maschinen Krieger
1:20SCALE CONSTRUCTION KIT
S.A.F.S. MK.III  A8/R8




▲予定より3ヶ月程遅れたが、株式会社ウェーブから「S.A.F.S.A8/R8」のプラモデルが発売された。「S.A.F.S.A8/R8」はマシーネンクリーガーに登場する傭兵軍の装甲戦闘服「スーパーアーマードファイティングスーツ」(略してS.A.F.S.)の出力や装甲を強化し、左腕のレーザー砲をマニュピレーターに換装して爆導索を携帯させた近接戦闘タイプ。イラストの初出は月刊Play Online2000年1月号で、同年の月刊モデルグラフィックス6月号で立体が発表された。これまでいくつかのメーカーからウレタンレジン製キャストキットが発売されていたが、大手メーカーからスチロール製のインジェクションキットが発売されるのは今回が初めてだと思われる。箱絵は横山宏氏によって新たに描き下ろされたもの。





▲「A8/R8」の全パーツ。






▲このランナー2枚が新規の金型で、嬉しい事にオプションパーツとしてバンドデシネの48ページに登場した上腕に付ける大型アーマーも入っている。あとは「S.A.F.S.」や「ラプター」からのパーツの流用。







▲今回のデカール。「A8/R8」には漢字がよく似合う。








2023年2月17日金曜日

大閻魔斑猫

 

オオエンマハンミョウ(♂)
Manticora latipennis

鞘翅目ハンミョウ科エンマハンミョウ属。南アフリカ原産の肉食昆虫。 世界最大のハンミョウとして知られる。



   ▲南アフリカでオオエンマハンミョウを見付けた。






▲というのは嘘で、これはオオエンマハンミョウのアクションフィギュア。株式会社バンダイから発売された「いきもの大図鑑・くわがた05」のラインナップのひとつ。







▲そもそもオオエンマハンミョウは日本でも輸入された生体が入手できるのでわざわざ南アフリカまで行かなくても見る事は出来るのだが、国内での累代飼育が成功したという話をまだ聞かないのでまだ数も少なく、実際に見る機会は少ない。ちなみにオオエンマハンミョウはクワガタムシ科ではなくハンミョウ科なのだが、強引にラインナップに加えてくれたバンダイさんにむしろ感謝したい。







▲オオエンマハンミョウの大顎の形状は典型的な性的二形を示す。雌の大顎は左右対象だが、雄のそれは非対象になっている。これは交尾の時に雄が雌を保持するのに役立つらしい。

















▲フィギュアの体長は8cm。本物は雄で6cm弱、雌で5cm弱だそうだ。







▲今回発売された「くわがた05」のラインナップは全5種。

01.ヨーロッパミヤマクワガタ(赤)
02.ヨーロッパミヤマクワガタ(黒)
03.ミラビリスノコギリクワガタ
04.メンガタクワガタ
05.オオエンマハンミョウ

    いきもの大図鑑のくわがたシリーズも第5弾を迎えてますますリアルな出来に進化した。でもまさかオオエンマハンミョウが商品化されるとは正直自分は予想していなかったので嬉しい誤算だった。こうなったら同じ肉食甲虫繋がりでマイマイカブリだとかツシマカブリモドキだとかもフィギュアにしてもらいたい。頼みましたよ、バンダイさん。
















2023年2月16日木曜日

雪割草

 

雪割草
Hepatica nobilis var. japonica

   キンポウゲ科ミスミソウ属の常緑多年草。日本ではミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウなどの地域変異が知られていて、その総称として雪割草の名が使われている。



▲今年1月に新潟市の片岡笑幸園さんから万両を取り寄せた時におまけで頂いた雪割草にいつの間にか赤い花が咲いていた。これは多分オオミスミソウだと思うが、あまり詳しくないので確信はない。







2023年2月14日火曜日

偽花魔王蟷螂

 

ニセハナマオウカマキリ
Idolomantis diabolica

蟷螂目ヨウカイカマキリ科Idolomantis属。アフリカ大陸東部原産。



▲タンザニアでニセハナマオウカマキリを捕まえた。





▲というのは嘘で、これはニセハナマオウカマキリのアクションフィギュア。株式会社バンダイから発売された「いきもの大図鑑アドバンス・ニセハナマオウカマキリ」のラインナップのひとつ。そもそもニセハナマオウカマキリは日本でも生体が入手可能なので、わざわざアフリカくんだりまで行かなくても良い。




▲全身26箇所が可動するので、こんな威嚇のポーズも再現出来る。触角が鳥の羽根みたいになっているのは雄の特徴。頭の角の形は雌雄で微妙に異なるらしい。あと、前肢の付け根がちょっとゆるくてすぐに取れてしまうのだが、木工用ボンドを付けてやるだけで改善されるようだ。






▲肢はポリカーボネート製にする事で細さと丈夫さを両立している。





▲フィギュアの体長は15cm位。本物は雄で10cm位、雌で13cm位らしい。





▲翅を広げると物凄くでかく見える。






▲「いきもの大図鑑アドバンス・ニセハナマオウカマキリ」のラインナップは全4種。

01.ニセハナマオウカマキリ  メス(成体)
02.ニセハナマオウカマキリ  オス(成体)
03.ニセハナマオウカマキリ 1齢幼虫(黒)
04.ニセハナマオウカマキリ 終齢幼虫(褐色)

   今回もCTスキャンによって本物の形態を見事に再現している。が、胴体や肢などは雄も雌も幼虫も全部同じ金型が使われているのはちょっと残念なところ。コストを抑える為には致し方無いのだろうが、出来ればもう少し頑張って欲しかったと思う。(←えらそうに……) 
   ニセハナマオウカマキリというと、かの昆虫写真家の海野和男氏も現地では見付ける事が出来なかったというレア種なので、どうしても期待し過ぎてしまうきらいはある。でも、カマキリ界のラスボスと云われるこの種がとうとう出てしまったからには、もうこれでいきもの大図鑑のカマキリはおしまいという可能性もある。


 







2023年2月13日月曜日

中國陽長臂金龜

 
ヤンソンテナガコガネ
Cheirotonus jansoni

   鞘翅目コガネムシ科テナガコガネ属。中国南部~ベトナム北部原産。沖縄に棲息するヤンバルテナガコガネの近縁種。



▲中華人民共和国広西チワン族自治区の照葉樹林でテナガコガネを発見した。





   ▲というのは嘘で、これはヤンソンテナガコガネのアクションフィギュア。株式会社バンダイから発売された「いきもの大図鑑・かぶとむし04」のラインナップのひとつ。日本では2006年から特定外来生物法によりテナガコガネ類の生体の売買や飼育が禁止されているが、標本なら今でも入手可能なので、わざわざ原産国まで見に行く必要は無いと思う。








▲テナガコガネは厳密にはカブトムシではないとか、そんな野暮な事は言わなくても良い。





▲本物の標本をCTスキャンにかけてデータを採り、3Dプリンターで原型を作っているので本物そっくりに出来ている。





▲本当はヤンバルテナガコガネを発売して欲しかったのだが、あちらは天然記念物なのでスキャンにかけられる標本が入手出来なかったのかも知れない。あ、また野暮な事を言ってしまってスマン。







▲このフィギュアの体長は8cm位なので、ほぼ実物大。それにしても本当にリアル。って実物まだ見た事無いけど。






▲今回発売された「いきもの大図鑑・かぶとむし04」のラインナップは全6種。

01.ヤンソンテナガコガネ
02.モーレンカンプオオカブト
03.ノコギリタテヅノカブト
04.ヤマトカブトムシ(改)
05.オキナワカブト
06.ゴライアスクワドリマキュラトゥス

   この中でテナガコガネの次に嬉しかったのは何と言ってもクワドリマキュラトゥス。ゴライアスオオツノハナムグリの亜種の中で最も白いタイプ。これも厳密にはカブトムシでは無いのだが、そんな事はどうでも良いのでどんどんこういうのを作って欲しいと思う。







2023年2月12日日曜日

ロピアタン

 


ノアノイド
ロピアタン




▲カズマタイキ氏がデザインした「ノアノイド  ロピアタン」。詳しい事は知らないが、架空の惑星の架空のロボットらしい。販売は株式会社SO-TA様。





   ▲デザインは明らかにエレキングのパクリだが、





▲ずんぐりした卵形で、






▲カラーバリエーションがあって、






▲中にはゼットンカラーみたいなのもあって、気に入ってしまった。他にもカラーバリエーションがあるようなので、追々集めていけたらと思っている。今後の商品展開も楽しみで、特に「海底の友達」というのが登場するのか、もし登場するとしたらどんな姿をしているのかが気になっている。いや、そもそも新製品が出ない可能性もあるけど。








2023年2月11日土曜日

プリンにコラーゲン

 


月色プリン



   ▲昨日、近所のヤマザワから買ってきた「月色プリン」。カラメルは無く、クリームチーズのような食感で丁度良い甘さ。製造は福島県いわき市の食品加工会社「株式会社いわき遠野らぱん」。原材料は、牛乳(国内製造)、クリーム、加糖卵黄(卵黄、砂糖)、グラニュー糖、凍結卵、澱粉加工品(澱粉、寒天)、コラーゲンペプチド、寒天/香料、(一部に乳成分・卵・ゼラチンを含む)。牛乳は福島県の酪農牛乳使用。コラーゲンは1000mg配合。内容量80gで151kcal.。タンパク質4,2g、脂質9,1g、炭水化物13.1g、食塩相当量0.09g。プリンとしては賞味期限が長く、常温で4ヶ月程あるので贈答用にも最適だと思う。


ごちそうさまでした。










2023年2月10日金曜日

黒胡桃

 

クログルミ(仮果)
Juglans nigra

   クルミ科クルミ属の落葉喬木。北米東部原産。英名はEastern black walnut。漢名は東部黒核桃。アメリカ大陸には近縁種がいくつかあり(Rhysocaryon節)、それぞれの雑種が出来る事もある。



▲最近メルカリで入手したクログルミの実10個。出品者様は京都市在住のH氏で、住所からするとおそらく京大の学生の方。京都市内に植栽されたクログルミの樹があるらしい。実の直径は6cm位でオニグルミより大きい







▲果肉部分を取り除いた核果。細かい溝で覆われているので果肉を綺麗に取り除くのは手間がかかる。






▲10個の核果の内一番大きいので高さ38mm、幅34mm、厚さ41mmで幅より厚みがある形状をしている。果肉部分を取り除いてしまうと意外と小さいが、それでもオニグルミよりは大きくてズシリと重い。新鮮な核果は真水に沈む。中身(種子)の味に関しては、まだ食べてないので何とも言えない。









2023年2月9日木曜日

祝百号

 


ビバリウムガイド 
VIVARIUM 
GUIDE
No.100
2023年春号

令和5年2月3日発売
株式会社 エムピージェー発行



   ビバリウムガイド(VIVARIUM  GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。 1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。

今号でちょうど100号となったビバリウムガイド。年4回発行される季刊誌なので丸25年続いている。自分は創刊直後から買っているが、これ程長い期間読み続けている雑誌は他に無い。

今回の表紙はイエメン原産のエボシカメレオン。編集長の冨水明氏が飼っていた個体らしい。

巻頭特集は「ビバガの過剰な愛情~BIG LOVE~」と題して冨水編集長が爬虫類や両生類に対する個人的な趣味と主義と主観と主張を24ページにわたって過去の写真を交えながら書き連ねている。

「爬虫類ハンター加藤英明の現地レポート」は87回目。今回は「世界の自然と動物~私が出会った生き物たち~」と題してこれまでの22年の連載の中で加藤氏の印象に残った生き物たちについて大陸ごとに紹介してくれている。

「ビバガTALK-STAGE」は100号記念のスペシャルゲストとしてTHE ALFEEの坂崎幸之助氏が登場。冨水編集長とは38年の付き合いらしい。

   この25年で爬虫類や両生類を取り巻く環境や法律は大きく変化している。かつてはペットショップやホームセンターなどで手頃な値段で買えた動物が、今では全然見かけなくなったり、物凄い高値で取り引きされていたり。今回はそんな動物達が沢山掲載されていて目の毒でもあった。





    

2023年2月8日水曜日

二兎

 

テディラビット。



▲最近我が家にお迎えしたウサギのぬいぐるみ。新潟市在住の水嶋広子さんの作品で、手足と頭の付け根にハードボードジョイントが使われていて、テディベアと同じ作りになっている。桜の花をイメージして作られたそうだが名前がまだ無かったので、そのままずばり「さくら」と命名させてもらった。
   
   素材は、ドイツのシュタイフシュルテ社製モヘア、ミニチュアファー(手染め)、グラスアイ(ブラウン)、ハードボード5ジョイント、化繊綿、リボン、造花等。
 
  立ち上がった時の身長は20cm。座高は15cm。体重は200g。生年月日は2023年1月30日。







▲昨年暮れにやって来た「かぐや」との2ショット。早速仲良しに。






2023年2月7日火曜日

マグンゲンシス

 


セントポーリア・マグンゲンシス
Saintpaulia  magungensis

イワタバコ科アフリカスミレ属の常緑多年草。タンザニアのウサンバラ山地東部に自生する原種。



   ▲昨年11月にメルカリで入手したセントポーリアの原種、マグンゲンシスが開花した。出品者様は東京都八王子市の「B Nursery」さん。この原種には夜になると花冠が内側に丸まる性質がある。園芸品種の中にも同じ性質を持つ者があるが、もしかしたらこの原種の血が入っているのかも知れない。