シャボテン
新図鑑
著 Shabomaniac!
2022年6月1日 第1刷発行
株式会社 日本文芸社
▲先日Shabomaniac!氏のブログを久々に覗いてみたら、なんと本人自らサボテンの図鑑を著しており、しかも既に発売されている事を知った。Shabomaniac!氏の書いた本なら、まず間違いないと思い、早速楽天ブックスに注文した。
Shabomaniac!氏はフィールドナンバー付きのサボテンの種子を海外から取り寄せて長年に亘り珍しい希少種や栽培が困難な種を栽培していたり、また自生地に何度も足を運んで野生の株を撮影してきたり、とにかくサボテンに関して精力的に研究を続けてきた方で、この図鑑にもその成果の一端が表れている。自生地の写真が豊富で、珍奇な難物種の栽培方法も紹介していて、分類についての最新情報も知る事が出来る。何より今まで洋書の英語と格闘してしか得られなかったような知識を日本語で気軽に読む事が出来るのだから、こんな有難い事はない。自分が遅れているだけかも知れないが、長年エキノカクタス属の筆頭だと思っていた金鯱が、最近は新属のKroenleiniaに配置移動されているなんて、この本で初めて知った。
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