2022年7月19日火曜日

雀蛾祭


クルマスズメ
Ampelophaga rubiginosa rubiginosa

   鱗翅目スズメガ科Ampelophaga属。幼虫はブドウ科の植物の他、ノリウツギやキウイフルーツの葉も食べる。年1化で蛹態越冬。


    ▲昨夜、街灯の下で見付けたクルマスズメ。








エゾスズメ
Phyllosphingia dissimilis dissimilis

   鱗翅目スズメガ科エゾスズメ属。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で蛹態越冬。


   ▲街灯の周りを飛んでいたエゾスズメがシャツにとまったところを撮影。







モモスズメ
Marumba  gaschkewitschii echephron

     鱗翅目スズメガ科Marumba属。幼虫は主にバラ科の樹木の葉を食べるが、他にハコネウツギ、ニシキギ、ツゲなどを食べる事もある。年2化で、蛹態越冬。










トビイロスズメ
Clanis bilineata tsingtauica

   鱗翅目スズメガ科Clanis属。幼虫はマメ科の葉を食べる。年1化で前蛹越冬。








▲トビイロスズメは7匹も来ていた。






リンゴカレハ(♂)
Odonestis pruni japonensis

鱗翅目カレハガ科Odonestis属。幼虫は
クヌギ、リンゴ、ナシ等の葉を食べる。年2化で、中齢幼虫で越冬する。









ムネアカセンチコガネ(♀)
Bolbocerosoma nigroplagiatum

    ムネアカセンチコガネ科(センチコガネ科)ムネアカセンチコガネ属の甲虫。昔は糞を食べると思われていたが、本当は成虫幼虫共にアーバスキュラー菌根菌(=かつてのVA菌で内生菌根菌の1種)の胞子果を食べているらしい。


   ▲家に帰ってきたら、廊下にムネアカセンチコガネがいた。動きが素早く、すぐに飛ぼうとしてじっとしていてくれないので、ロックグラスに入れて撮影。











0 件のコメント: