2020年7月3日金曜日

縮玉の花


チヂミダマ
縮玉
Stenocactus (Echinofossulocactus)   multicostatus

   サボテン科ステノカクタス(エキノフォスローカクタス)属。メキシコ原産。


▲2015年に通信販売で買った3株の内のひとつ。店の名前は失念した。3号駄温鉢に植えている。




   一昨年の2月に地元のコメリで買った株。買った時と同じ3号プラ鉢に植えてあるが、もしかしたら一度も植え替えしてないかも知れない。



   ステノカクタス属は以前はエキノフォスローカクタスと呼ばれていた。一部(竜剣丸)を除いて稜の数が多いのが特徴で、多稜類とも呼ばれる。英語ではradiator cactusとかbrain cactusと言うらしい。その中でも縮玉は花が大きいのが特徴だが、一般に市販されている株は刺の数や大きさがまちまちで、はっきりとした種の特徴が掴み難い。おそらくは元々原産地でも多様性があったのに加え、栽培業者の温室内での雑種化が進んだ結果だと思われる。

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