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2024年3月30日土曜日

金縷梅

 

マルバマンサク
Hamamelis japonica  var. discolor f. obtusata

マンサク科マンサク属の落葉亜喬木、あるいは落葉灌木。北海道や本州の日本海側山地の多雪地帯に分布する。


 ▲母が生前に庭のソメイヨシノの樹の下に植えたマンサクが今年も開花した。この株は萼が黄色い。







   ▲そのこぼれ種から勝手に生えてきた株にも花が咲いている。この株の萼は濃い赤。






2023年3月23日木曜日

丸葉金縷梅の花

 


マルバマンサク
Hamamelis japonica  var. discolor f. obtusata

マンサク科マンサク属の落葉小喬木、あるいは落葉灌木。



▲気象庁によると昨日の米沢の最高気温は22.8℃だった。3月としては異例の暑さ。母が生前に庭に植えたマルバマンサクの花が今年も開花した。いつもだいたい春の彼岸の頃に咲き始める。母は花が好きだったが、母の死後家の周辺には何度も除草剤を撒かれてしまったので、母が植えた花のほとんどは枯れてしまった。今年で母が死んでから12年になる。






2022年3月29日火曜日

丸葉金縷梅と刺蛾

 


マルバマンサク
Hamamelis japonica  var. discolor f. obtusata

マンサク科マンサク属の落葉小喬木、あるいは落葉灌木。



▲母が生前に植えた庭のマルバマンサクの花が咲き始めた。今年は積雪が多かったので少し開花が遅かった。









▲マルバマンサクの枝に付いていたイラガ(Monema flavescens)の繭。イラガは前蛹で越冬して春先に蛹化するらしい。もう繭の中では蛹になっているのだろうか。






2021年3月25日木曜日

丸葉金縷梅

 

マルバマンサク

Hamamelis japonica  var. discolor f. obtusata



マンサク科マンサク属の落葉小喬木。


    母が生前庭に植えたマンサクが今年も開花した。いつもは彼岸の頃に咲き始めるのだが、今年は雪融けが遅かったせいか、彼岸が終わってからの開花になった。

母が死んでから今年でもう10年になる。



2020年3月9日月曜日

福寿草とマンサク


フクジュソウ


Adonis  ramosa

キンポウゲ科フクジュソウ属の宿根草。




マルバマンサク


Hamamelis japonica  var. discolor f. obtusata

マンサク科マンサク属の落葉小高木。



  庭の福寿草とマンサクの花がもう咲き始めた。いつもの年だと福寿草は雪融け後の4月になってから、マンサクは春の彼岸の入りに咲いているのだが、今年は異常気象で積雪がほとんど無かったせいでこんなにも早く咲いてしまったのだろう。

    気象庁によると、今日の米沢の最高気温は17.8℃(!)。どうなってるんだろうね。

2019年3月18日月曜日

マンサクの花


マルバマンサク


Hamamelis japonica var. obtusata  

  マンサク科マンサク属の落葉小高木。


   母が生前に庭に植えたマンサクの木が今年も花を咲かせた。

    去年も丁度同じ3月18日の彼岸の入りに開花して自分のブログにアップしている。

2018年3月18日日曜日

今日の植物 20

  マンサク













   Hamamelis  japonica

  我が家のマンサクの花がやっと咲き出した。氷点下の朝。まだ根元は残雪にうもれている。花粉を運ぶニホンミツバチも冬ごもり中。きっと満開になる頃には彼らも姿を現すのだろう。
  この周辺に生えているマンサクは、正確にはマルバマンサク(H.japonica subsp. obtusata)と呼ばれる亜種だと思う。北海道南部から本州の日本海側に分布している、葉の形が丸みを帯びた種類だ。近くの山林に沢山生育していて、花弁や萼には色と大きさに多様性があって面白い。花には仄かに香りもある。
  我が家のマンサクは、母が生前何処からか苗を持ってきて移植した株だ。近くの山に行けばいくらでも見られる花木を何故わざわざ庭に植えるのか当時は理解出来なかった。でも考えてみればその土地に自生している植物の方が他所から持ってきた植物よりも根付きやすく、丈夫で手がかからない訳で、母には先見の明があったのかも知れない。

  マンサクは、寒い冬を乗り越え他の植物に先駆けて花を咲かせる逞しさを持っている。その花は個性的ではあるが清楚で優しげで美しい。
  自分は、そんなマンサクの花が好きである。