2024年6月29日土曜日

柿蘭 その2

 


カキラン
Epipactis thunbergii

ラン科カキラン属の多年草。



▲今度は山形県川西町の高戸屋山で咲いていたカキランの花。昨日見た下小松古墳群のものと特に違いがあるわけではない。














今年最初の深山鍬形

 

ミヤマクワガタ
Lucanus maculifemoratus  maculifemoratus

鞘翅目クワガタムシ科ミヤマクワガタ属。



▲昨晩、近所の街灯下でひっくり返っていたミヤマクワガタの雄。これはまだ生きていた。今年最初のミヤマクワガタ、と言いたい所だが、実は昨日の朝、玄関前でミヤマクワガタの死体を見付けている。














2024年6月28日金曜日

柿蘭

 


カキラン
Epipactis thunbergii

ラン科カキラン属の多年草。



▲山形県川西町の下小松古墳群で咲いているカキランの花。ちょうど見頃だった。














2024年6月27日木曜日

 

サシバ
Butastur indicus

タカ目タカ科サシバ属。日本本土では夏鳥。



▲今日の夕方、電線にとまっていたサシバ。暗くなりかかっていたので鮮明な写真が撮れなかった。小型の個体だったので、最初はチョウゲンボウだと思ったが、写真を確認したら違っていた。






▲角度を変えて撮影。この後どこかへ飛んでいってしまった。






黒揚羽幼虫

 

クロアゲハ(終齢幼虫)

Papilio protenor ssp. demetrius

鱗翅目アゲハチョウ科アゲハチョウ属。幼虫はミカン科の植物の葉を食べる。年3~4化で蛹態越冬。



▲鉢植えのスキミア(ミヤマシキミ)の葉の上にいたクロアゲハの幼虫。クロアゲハは成虫も含めてこのブログには初登場。







▲もう1匹いた。全部で2匹しか見当たらなかったのでスキミアの成長にはさほど影響がないと思い、そのまま放っておく事にした。








▲確認の為に少し突っついたら臭角を出してくれた。クロアゲハは臭角が赤いのが特徴。






2024年6月26日水曜日

川西蝸牛

 


カワニシマイマイ(仮称)
Euhadra  senckenbergiana  ssp.1

有肺目ナンバンマイマイ科マイマイ属。アオモリマイマイの山形県型。



▲山形県飯豊町の白川ダムの駐車場付近で見付けたカワニシマイマイ。和名にカワニシと付いているが、自分は川西町ではまだ見たことがない。







▲すぐ近くにいたもう1個体。どちらも殻径4cm位。この白川ダムでは以前ヒダリマキマイマイの殻も拾ったことがあるので、分布が重なっている可能性がある。






▲帰りに飯豊の道の駅で買った小国町の清酒「小国桜川」。最近日本酒を飲むことが多くなった。






車天蛾

 

クルマスズメ
Ampelophaga rubiginosa rubiginosa

   鱗翅目スズメガ科Ampelophaga属。幼虫はブドウ科の植物の他、ノリウツギやキウイフルーツの葉も食べる。年1化で蛹態越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたクルマスズメ。








▲エゾシモフリスズメも来ていた。結構大きかった。









2024年6月24日月曜日

死人に○○○○

 


クチナシ
Gardenia jasminoides

アカネ科クチナシ属の常緑灌木。



▲今年もクチナシの盆栽に花が咲き始めた。







▲この花が咲くと、もう一年の半分が過ぎたって感じがする。













2024年6月21日金曜日

日本月輪熊

 

ニホンツキノワグマ
Ursus thibetanus japonicus

食肉目クマ科クマ属。日本の本州と四国に棲息する。


▲米沢の民家で飼育されている熊。飯豊町で仔熊のうちに保護された個体だそう。はじめの頃は狂暴だったが、今では人に懐いているそうだ。








巨人蟑螂

 

ジャイアントウッドローチ
Archimandrita tesselata

蜚蠊目オオゴキブリ科Archimandrita属。中米原産。



▲今日、よねざわ昆虫館で生体展示されていた巨大ゴキブリ。現在よねざわ昆虫館ではカミキリムシの特集が組まれていて、最近日本各地で猛威を振っている外来カミキリムシの標本も展示されていたのだが、写真を撮り忘れてしまった。でも一昨日の昆虫観察会でお世話になった常勤専門員の島貫さんにお会いして挨拶してくる事が出来たので良かった。
















2024年6月19日水曜日

桑の実喰う猿 その2

 


ホンドザル
Macaca  fuscata  fuscata

霊長目オナガザル科マカク属。



▲また猿達がうちに桑の実を食べに来た。今度はお母さん猿。畑を荒らしたりするので他所では追い払われる事が多いが、せめてうちではゆっくりしていって欲しい。













昆虫観察会

 


オオチャイロハナムグリ
Osmoderma opicum

鞘翅目コガネムシ科オオチャイロハナムグリ属。成虫幼虫共に樹洞内に棲息する。日本産ハナムグリ類中最大種。



▲よねざわ昆虫館で常勤専門員をされている島貫清美さんが持ってきたオオチャイロハナムグリ。地元で採集した1匹の雌から殖やされた個体。今日は地元の昆虫観察会に参加させてもらった。










▲参加者のバッグにとまったムカシヤンマ。







▲コオニヤンマ。







▲ヤマサナエ。







▲シロテンハナムグリ。







▲粘菌の1種。ススホコリ?






▲ヒメサユリの花。







▲ハッチョウトンボ。今回の目的のひとつ。







▲モウセンゴケ。






▲ウラナミアカシジミ。







▲ミドリシジミ類の1種。







▲アサマイチモンジ。








▲ヒメウラナミジャノメ。








▲ウラギンヒョウモン。









▲チョウセンアカシジミ。今回のもうひとつの目的。天然記念物なので、この後逃がしてあげた。







蛾と甲虫



 
エゾシモフリスズメ
Meganoton analis scribae

 鱗翅目スズメガ科Meganoton属。幼虫はモクレン属の葉を食べる。年1~2化で蛹態越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けた今年最初のエゾシモフリスズメ。この辺りだとエゾスズメと並んで数が多い。







▲今年最初のノコギリクワガタ(♀)も来ていた。








2024年6月16日日曜日

蛾弐種

 

ヒトツメカギバ

Auzata superba superba


鱗翅目カギバガ科Auzata属。幼虫はミズキ科の植物の葉を食べる。年3化で若齢幼虫で越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたヒトツメカギバ。







▲こちらはクロスジアオシャク(Geometra valida)。シャクガ科Geometra属。幼虫はブナ科の植物の葉を食べる。年1化で若齢幼虫で越冬する。













2024年6月15日土曜日

桃色熊

 


水嶋広子さんのテディベア



▲新潟市在住のテディベア作家、水嶋広子さんが作ったパールピンクのテディベア。今回は東京都豊島区千早の「Limtupuu」(リントゥプウ)さんで委託販売されていたのを入手した。身長19cm、体重200g。素材はシュタイフシュルテ社製モヘア、ミニチュアファー、ハードボード5ジョイント、グラスアイ、化繊綿、ガラスペレット等。誕生日は2024年6月6日。名前はまだ無い。







志田黒雀蜂

 


シダクロスズメバチ(働き蜂)
Vespula shidai shidai

膜翅目スズメバチ科クロスズメバチ属。



   ▲今日、茶の間で見付けたシダクロスズメバチの死体。よく似たクロスズメバチとは頭盾の模様で見分けるのだが、野外で飛んでるのを見てもそんな細かい違いなど分からない。スズメバチは毒針を持っているから素手で掴めないし、無闇に虫を殺すのも嫌。こんな具合にはじめから死んでいた方がじっくり観察出来て良い。






2024年6月13日木曜日

大象虫

 

オオゾウムシ
Sipalinus gigas gigas

   鞘翅目オサゾウムシ科オオゾウムシ属。日本の在来ゾウムシの中ではもっとも大きい。成虫は2年程生きるらしい。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたオオゾウムシ。直前まで雨が降っていたので全身ずぶ濡れになっている。








▲コクワガタの雌も来ていた。今年最初のクワガタムシ。










2024年6月11日火曜日

常連

 


エゾスズメ
Phyllosphingia dissimilis dissimilis

   鱗翅目スズメガ科エゾスズメ属。幼虫はオニグルミの葉を食べる。成虫の口吻は退化していて何も食べない。年2化(寒冷地では年1化かも)で蛹態越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたエゾスズメ。この種は毎年春から秋まで街灯にやって来る。色彩には個体差があり、こういう紫色が濃く表れたのに出会えると嬉しい。








▲オオボクトウ。これも結構長く見られる種類。








▲クロシデムシ。今年3回目の出会い。もしかしたら全部同じ個体の可能性もある。背中のダニはクロシデムシに寄生しているのではなく、動物の死体に湧く蛆虫(ハエの幼虫)を食べると云う。

















2024年6月10日月曜日

北海道にもプリン?



シマエナガの
クリームプリン



▲今日、近所のヤマザワで買ってきた「シマエナガのクリームプリン」。北海道産の生クリームとてんさい糖が使用されている。製造元は神奈川県厚木市の株式会社プレシア。てっきり北海道で作られているのかと思っていたら違ってた。でも美味しかった。1個あたりの熱量は233kcal.。


ごちそうさまでした。