サンショウ
Zanthoxylum piperitum
ミカン科サンショウ属の落葉灌木。雌雄異株。
▲家の裏に生えていたサンショウの雄株。周辺の山林で時々サンショウの小さい株を見かけるが、次の年に同じ場所に行ってみると消えている事が多い。気候が合わないのか、ミヤマカラスアゲハの幼虫に食べられてしまうからか、木の寿命は短いようだ。
▲ヒメアオキ (Aucuba japonica var. borealis) 。家の近くの山林内に生えていた。今までは家から10km以上離れた、もっと山奥まで行かないと見つからなかったのに、まさかこんな近くに自生しているとは思わなかった。まさに灯台もと暗し。これも雌雄異株。
▲先月、大峠に行った時に見付けた謎の常緑灌木。花も実も付いてなくて、その場で何の仲間か分からなかったので枝を1本持ち帰って来たのだが、昨日やっと正体が分かった。これはミカン科のミヤマシキミの日本海側多雪地帯に適応した変種、「ツルシキミ」(Skimmia japonica var. intermedia f. repens)だと思われる。ずっと探していた植物だったので、この発見は嬉しい。これも雌雄異株。
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