2024年5月31日金曜日

今朝の出来事

 

ホンドザル
Macaca  fuscata  fuscata

霊長目オナガザル科マカク属。









二階の窓からスマートフォンで撮影。






2024年5月30日木曜日

16日ぶりの海


 

また村松浜。




▲今日の村松浜。波も風も穏やか。気温やや高し。釣人多し。







▲空気が澄んでいるので新潟市の街だけでなく、その向こうの山々まで見える。






▲洋上にはこの前来た時には無かった建造物が。





▲どうやら洋上風力発電関係のボーリング調査用のプラットフォームらしい。







▲その近くにはオランダに本社を置くFUGRO社の調査船や、





▲ダイトーコーポレーションのタグボート「おきしま」が。





▲もっと遠くには新潟港を出港した日本マリンのばら積み貨物船や、






▲これから入港しようとしている新日本海フェリーも。




  



▲粟島が海面から浮き上がって見える。蜃気楼だっ!!










▲海岸にはサバとかエソとかカナガシラとかアイナメとかの死体が沢山。多分漁師さんが捨てた漁労屑だと思う。







▲鳥の死体。キジかな?






▲生きているスナガニ。完璧な保護色で、
動かなければ気付かなかったと思う。






▲ハマヒルガオがいっぱい咲いていた。







▲空を見上げると朝日航洋のヘリコプター、KAWASAKI BK117。

今日は13000歩以上歩いた。










2024年5月28日火曜日

我妻勝之助型

 


梅木直美さんの伝統こけし。



▲最近ヤフーオークションで落札した梅木直美さん製作の我妻勝之助(あがつまかつのすけ)型こけし。2018年のみちのくこけしまつりで内閣総理大臣賞を受賞した作品と絵付けはほぼ同じだが、あちらが高さ八寸だったのに対し、こちらはもっと大きく一尺位。梅木直美さんは山形市在住の蔵王高湯系こけし工人。出品者様は三重県朝日町のTさん。












大木蠹の成虫

 



オオボクトウ
Cossus  cossus  orientalis

    鱗翅目ボクトウガ科ボクトウガ属。幼虫はナラ、ニレ、ヤナギ等の樹幹に穴をあけ、樹皮下の形成層を食害する。年1化で幼虫越冬。ちなみに漢字の「大木蠹」の「」の字はキクイムシの事。



  ▲昨晩、近所の街灯下で見付けたオオボクトウ。今年になって初の確認。いつもの年だと6月になってから見る事が多い。







2024年5月26日日曜日

小蛯柄天蛾

 

コエビガラスズメ(♀)
Sphinx constricta

鱗翅目スズメガ科Sphinx属。幼虫は広食性。年2化で蛹態越冬。



▲昨晩、近所の街灯下で見付けたコエビガラスズメ。昨年は6月に出会っている。まだこの時期は昼間結構暑くなっても夜になるとかなり冷え込むので灯りにやって来る虫の数は少ない。おまけに昨夜は月が明るかったのでなおさらだろう。






2024年5月20日月曜日

斑大蚊

 


マダラガガンボ(♀)
Tipula coquilletti

双翅目ガガンボ科ガガンボ属。ミカドガガンボと並ぶ大型種。年1化で成虫は5月頃出現。幼虫は湿地の土中で草の根等を食べると云われている。



▲昨晩、家の中に侵入してきたマダラガガンボの雌。体長5cm。
























2024年5月18日土曜日

マリーちゃん

 


水嶋広子さんのテディベア
「マリー」



▲楽天市場の「逸品shopコレコレ」さんで委託販売されていた水嶋広子さんの新作テディベア「マリー」がやって来た。ベージュ色の巻毛のせいか、ちょっと高貴で上品な雰囲気がある。水嶋広子さんは新潟市在住のテディベア作家。逸品shopコレコレさんは、いつの間にか所在地が埼玉県富士見市から東京の巣鴨になっていた。

   素材はシュタイフシュルテ社製ダブルカールモヘア、ウルトラスエード、グラスアイ(ブラック)、ハードボード5ジョイント、化繊綿、ガラスペレット、リボン、帽子、ビーズ。身長は約21cmで体重270g。誕生日は2024年5月9日。







2024年5月14日火曜日

12日ぶりの海

 


また村松浜。



▲今日の村松浜の天気は雲ひとつ無い快晴。陽射しは強いものの風が少し冷たく、絶好のビーチコーミング日和。






▲水平線の彼方にうっすらと見える佐渡島。






▲粟島も見える。







▲風力発電の風車の羽根に何かゴミが付いている





▲と思ったら人だった。自分も高い所が好きなので羨ましい。







▲ハマナスが咲いていた。






▲ハマエンドウも。





▲定番のココヤシの実。もう日本海の漂着シーズンも終わりなので、あまり面白い物がうち上がってない。





▲オニグルミの結合双生児。もっと状態が良ければ持ち帰っていたかも。






▲おっ、これはもしかして







▲仙豆発見! 正確には「タシロマメ」(Intsia bijuga)というマメ科タシロマメ属の1種。東南アジアの熱帯地域に広く分布していて、日本の石垣島や西表島にも自生している。これを拾えただけでも来て良かった。








▲家に帰ってから、昔同じ浜で拾ったマラヤタシロマメと比べてみた。左がマラヤタシロマメ(Intsia palembanica)で長さ37mm。右が今回拾ったタシロマメで28mm。大きさが全く違うので判別は容易だろう。自分が仙豆と呼んでいる海豆類は原産地がより遠いせいもあって、新潟の海岸ではドラゴンボール(ガラス浮き)より漂着する数が少ない。年1個見付かれば良い方だと思う。







2024年5月13日月曜日

ガボラ咲く

 

クレマチス2種。



▲「リチャード・ペンネル」
Clematis ‘Richard Pennell’

   キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本。 英国のWalter Pennellによって作出されたラヌギノーサ系の交配種。1974年発表。品種名‘Richard Pennell’は作出者の息子の名に因む。交配親は‘Vyvyan Pennell’בDaniel Deronda’






▲「H.F.ヤング」
Clematis ‘H.F.Young’

   キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本。英国のWalter E. Pennellが作出したラヌギノーサ系(あるいはパテンス系)の園芸品種。1962年発表。品種名は英国グリムズビーにあるPennell社のナーセリーの所長の名にちなむ。


今年も我が家のクレマチスが開花した。どちらも2018年に地元のコメリで買ってきた株。あともう1種「ドクターラッペル」があるのだが、今年はまだ咲いていない。タイトルのガボラはウルトラ怪獣の名前。この花の形がその怪獣の姿に似ているので。






蝦夷天蛾

 

エゾスズメ
Phyllosphingia dissimilis dissimilis

   鱗翅目スズメガ科エゾスズメ属。幼虫はオニグルミの葉を食べる。年2化で蛹態越冬。


 ▲昨晩、近所の街灯下で見付けた今年最初のエゾスズメ。この個体は紫色が薄く地味なタイプ。これ以外にもう一匹、このブログでは未登場のウチスズメらしき蛾も来ていたのだが、残念ながら撮影前に逃げられてしまった。






2024年5月12日日曜日

大水黽再来

 

オオアメンボ
Aquarius elongatus

半翅目アメンボ科アメンボ属。



▲昨年に引き続き、今年もオオアメンボが我が家の池にやって来た。肢が短めなので多分雌だと思う。














色々発見

 

サンショウ
Zanthoxylum piperitum

ミカン科サンショウ属の落葉灌木。雌雄異株。


▲家の裏に生えていたサンショウの雄株。周辺の山林で時々サンショウの小さい株を見かけるが、次の年に同じ場所に行ってみると消えている事が多い。気候が合わないのか、ミヤマカラスアゲハの幼虫に食べられてしまうからか、木の寿命は短いようだ。








▲ヒメアオキ (Aucuba japonica var. borealis) 。家の近くの山林内に生えていた。今までは家から10km以上離れた、もっと山奥まで行かないと見つからなかったのに、まさかこんな近くに自生しているとは思わなかった。まさに灯台もと暗し。これも雌雄異株。






▲先月、大峠に行った時に見付けた謎の常緑灌木。花も実も付いてなくて、その場で何の仲間か分からなかったので枝を1本持ち帰って来たのだが、昨日やっと正体が分かった。これはミカン科のミヤマシキミの日本海側多雪地帯に適応した変種、「ツルシキミ」(Skimmia japonica var. intermedia f. repens)だと思われる。ずっと探していた植物だったので、この発見は嬉しい。これも雌雄異株。







2024年5月11日土曜日

谷空木

 


タニウツギ
Weigela hortensis

スイカズラ科タニウツギ属の落葉灌木。日本固有種で、日本海側の多雪地帯に多い。



▲道路際とか山林の縁とか、陽当たりの良い場所によく咲いているタニウツギ。この辺りではありきたりな自生の植物だが、まるで品種改良された園芸植物のような完成した美しさがある。