蔵王高湯系のこけし工人、梅木直美さんの玉入れえじこ。
メルカリで梅木直美さんの「玉入れえじこ」を入手した。
赤ちゃんの胴体が球状になっていて、えじこの中でぐりんぐりん回るのが面白い。
えじこの入口より胴体の方が大きいので、赤ちゃんを抜き出す事は出来ない。
でもどうやって中に入れたんだろう?
「玉入れえじこ」は宮城県白石市の弥治郎地区が発祥らしい。
山形県鶴岡市の郷土玩具「いづめこ人形」のこけし版とも言える。
このえじこは、福島市の土湯温泉で昨年開催された「美轆展」で限定販売された、30工人セットの為に製作されたものだと思われる。ただ、木地の製作は、直美さん本人の手によるものではないかも知れない。
▲高さ約10cm、幅約7cmで、ちょうど手のひらに乗る大きさ。何故か自分はこのくらいのサイズの物に強く惹かれてしまう。
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