飛庄
片手刈込鋏 片刃270mm
(左用)
▲メルカリで最近購入した中古の左利き用の片手刈込鋏。新品だと弐萬圓以上する製品を随分お手頃価格で買う事が出来た。飛庄の製品は既にコンプリート済みだと思い込んでいたが、これはまだ持っていなかった。飛庄の製品には、ビニール柄やリング付きなど、同じタイプでも様々なバリエーションがあるようだ。
▲刃の開き具合は結構大きめ。
片方が切刃でもう片方が受刃になっているのは普通の剪定鋏と同じ。
▲左のホッペタには「登録 飛庄」の刻印。
▲裏返すとこんな感じで、通常の右利き用とは切刃と受刃が逆向きになっているのが分かる。
▲刃こぼれもなく、使用回数はあまり多くなかったようだが、あちこちにヤニやサビ、汚れが少し付いていたので、磨いて綺麗にしてから撮影した。
▲裏側のホッペタには「飛塚別製」の刻印。
この鋏で試しに紙を切ってみると、はじめは全然切れなくて、一瞬「あれ?」と首をかしげてしまった。すぐに自分の間違いに気が付いて、鋏を右手から左手に持ち替えてみたら、今度は綺麗に切る事が出来た。なんとかと鋏は使いようとは良く言ったものだ。
2 件のコメント:
かねぽんさん、おはようございます!
片刃の苅込鋏は日本刀を思わせる形状でいいですね!
私は村久の「刈込鋏片刃金止270mm」を持っていますが、飛庄とほぼ同じに見えます。
まだこのサイズを使用する機会がないのですが、見て楽しんでいます。
ムラさん、普通の剪定鋏を巨大にしたようなこの形状の鋏は、日本独自のデザインかもしれません。
片手刈込鋏は別名「根切鋏」とも呼ばれますが、いろんな用途に使えそうです。
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