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2025年5月22日木曜日

初クワ

 


コクワガタ(♂)
Dorcus rectus rectus

鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。



▲昨晩、自宅の外灯に飛来したコクワガタの雄。今季初のクワガタムシ。大腮を含めた体長は43mm。昨日は真夏日だったので、クワガタもじっとしていられなかったのだろう。






▲ハコベナミシャク(Euphyia cineraria)。幼虫の食草は不明だが、ウシハコベで飼育出来る。年2化。シャクガ科。






▲バイバラシロシャチホコ(Cnethodonta grisescens grisescens)の雄。幼虫は、クルミ科、カバノキ科、ニレ科などの広葉樹の葉を食べる。年2化で、蛹で越冬する。シャチホコガ科。

 





  ▲モミジツマキリエダシャク(Endropiodes indictinarius)の雌。幼虫はカバノキ科のクマシデ属やムクロジ科のカエデ属の葉を食べる。年2化で、おそらく蛹で越冬。シャクガ科。





▲これもモミジツマキリエダシャクの雌。上とは別の個体。







▲アカハラゴマダラヒトリ(Spilosoma punctarium)の雄。







▲キハラゴマダラヒトリ(Spilosoma lubricipedum)の雄。






▲キハラゴマダラヒトリの雌。







▲上の個体が産んだ卵。







▲ムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)の女王。結婚飛行と交尾を終えて、産卵場所を探しているところだろう。女王の寿命は10〜20年もあるという。膜翅目アリ科オオアリ属。






▲ケラ(Gryllotalpa orientalis )の雄。短翅型だから越冬個体だと思われる。直翅目ケラ科ケラ属。









2022年6月30日木曜日

螻蛄短翅型

 

ケラ(♀)
Gryllotalpa orientalis

直翅目ケラ科ケラ属。



▲昨夜、近所の街灯の下で見付けたケラの雌。短翅型。






▲オオゾウムシ
Sipalinus gigas

   鞘翅目オサゾウムシ科オオゾウムシ属。日本の在来ゾウムシの中ではもっとも大きい。成虫は2年程生きるらしい。






▲ミヤマクワガタ(♂)
Lucanus maculifemoratus  maculifemoratus

鞘翅目クワガタムシ科ミヤマクワガタ属。体長48mmの雄。





コクワガタ(♀)
Dorcus rectus  rectus

鞘翅目クワガタムシ科オオクワガタ属。コクワガタはここでは常連さん。






▲ガムシ(♀)
Hydrophilus acuminatus

   鞘翅目ガムシ科ガムシ属。体長38mの雌。ガムシも常連さん。








2021年9月18日土曜日

螻蛄 

 


ケラ(♀)
Gryllotalpa orientalis



直翅目ケラ科ケラ属。

    夜間にアスファルトの上を歩くケラ。ケラは土を掘るだけでなく、地上を走り、空を飛び、水面を泳ぐ事が出来る万能の昆虫。どこにでも見られる身近な虫だが、まだまだ分からない部分があるらしい。従来日本産のケラは1種だと云われていたが、先島諸島のケラは本土産とは別種のタイワンケラ(Gryllotalpa formosana)だという説もある。あと、成虫で越冬するのは短翅型で、幼虫で越冬して6月頃に羽化したのは長翅型になるそうだ。それが本当だとすると、写真のケラは後翅が長いので、産卵を終えたら冬を越せずに死んでしまう事になる。