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2024年5月3日金曜日

スナボア

 
ビバリウムガイド 
VIVARIUM 
GUIDE
No.105
2024年夏号

令和6年5月2日発売
株式会社 エムピージェー発行



   ▲ビバリウムガイド(VIVARIUM  GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。 1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。 

   今回の表紙は中米原産のハラガケガメ(Claudius angustatus)。
巻頭特集は「はじめの一歩」と題して飼育器具の種類と選び方について編集長の冨水明氏が解説。

   「爬虫類ハンター加藤英明の現地レポート」は第91弾。「コスタリカの自然と動物~グリーンバシリスクの楽園~」。中米コスタリカの熱帯雨林の動物達を紹介してくれている。

   個人的には巻末に組まれているスナボアの特集が興味深かった。







2022年6月27日月曜日

泥鰌

 


ドジョウ
Misgurnus anguillicaudatus rubripinnis

コイ目ドジョウ科ドジョウ属の淡水魚。



▲今日は未明から土砂降りで、山形県には大雨・洪水警報が発令された。目の前の県道の側溝の水が溢れていて、その浅瀬の中を20cm以上ある丸々太ったドジョウが泳いでいた。彼らは大雨が降る度にこうやって棲処を変えたり、分布を拡げたりしているのだと理解出来た。日本には、外来種のドジョウも何種類か定着しているので、この写真のドジョウが本当に在来種なのかどうかは分からない。







▲イモリもいっぱいいたよ。







2021年9月22日水曜日

蠑螈

 


アカハライモリ
Cynops pyrrhogaster

   有尾目イモリ科イモリ属。別名ニホンイモリ、あるいは単にイモリとも呼ばれる。



▲夜間にアスファルトの上を歩くイモリ。


    イモリは凄い再生能力をもっている。肢や尾を切られても、骨まで完全に再生出来るらしい。また、眼球を抉られても元通りに治るそうだ。まるでドラゴンボールに出てくるピッコロみたいではないか。
    その上、身体にフグと同じテトロドトキシンという猛毒を持っているので、滅多に補食される事がない。おなかが赤いのは、私には毒がありますよ、食べない方が身のためですよ、という警告色なのだ。
    いや、待てよ。昔からイモリの黒焼きが、惚れ薬か何かに使われていたはず。あれは大丈夫だったのだろうか。食中毒で死ぬのは、昔は今より多かったからバレなかったのだろうか。恋慕の相手にテトロドトキシン入りの生薬を飲ませて、相手が死んだりしたら悲劇だと思う。






2018年6月21日木曜日

今日の動物 14

アカシジミ
 Japonica  lutea
   シジミチョウ科アカシジミ属の蝶。
幼虫はブナ科の植物の新芽や葉を食べる。
卵で越冬する。

   昨日の夕方、林の中で翔んでいるのを見つけた。シシガシラの葉の上で休んでいる所を撮影。左の後翅がちぎれていた。



コツバメの幼虫
Callophrys  ferrea  ferrea
シジミチョウ科コツバメ属の蝶。
   幼虫はツツジ科、レンプクソウ科、バラ科等、多様な植物の新芽や葉を食べる。
蛹で越冬する。

   レンゲツツジの葉を食べていた。いつも背中に蟻が乗っかっている。



オオキベリアオゴミムシ
Epomis  nigricans
オサムシ科の甲虫。

   昨晩、家の前のアスファルト上で遭遇。Epomis属の幼虫は、カエルの喉に食らいついて血を吸って成長する。  前に一度寄生されたカエルを見た事があるが、気持ちのいいものでは無い。




アカハライモリ
Cynops  pyrrhogaster
イモリ科イモリ属の両生類。

   普段は水の中で暮らしているイモリも、湿度の高い夜間には地上を歩いて移動する事がある。


今日はここまで。