マンリョウ
Ardisia crenata
サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑灌木。
▲2021年9月にヤフオクで落札したピンクの実が生る万両。我が家では初めての結実。濃いピンクの大きな実。品種名は不明。出品者様は新潟県南魚沼市のK氏。
▲2021年12月に地元のコメリで買ってきた「宝船」という大きな実が生る品種。現物の実は写真よりも濃い赤色をしている。
▲こちらは「宝船」の葉に斑が入った「宝船錦」。2021年7月にヤフオクで入手。出品者様は栃木県鹿沼市の園芸店「ランドフリーズ」のW氏。
▲2021年7月に大分県宇佐市の有限会社SORAさんから取り寄せた白実の万両。品種名は不明だが、比較的実が大きいので一般に「宝船」の白実として出回っている品種と同じ物かも知れない。
▲左が2021年7月に奈良県香芝市の「こぼんさい」さんから取り寄せたカラス葉で斑入りの「紅孔雀」。右が同じ時期に新潟県長岡市の「一起園芸」さんから取り寄せた斑入り葉の「曙大鵬」。葉の色以外はとてもよく似ている。
▲2021年7月にメルカリで栃木県宇都宮市のT氏より入手した斑入りの万両。品種名は不明でおそらく実生から生まれた株だろう。入手してから気付いたが、他の万両と比較して葉の色が薄く黄色っぽい。
▲万両の実生苗。左が2021年7月にヤフオクで静岡県の方より入手した「桃姫」というピンクの実で葉が斑入りの品種から生まれた株。親株は今年は実が生らなかった。右は2021年10月に「園芸ネットプラス」さんから取り寄せた白実で斑入りの「白鵬」から生まれた株。親株は多分枯れてしまったと思う。種子から芽生えたばかりでも葉に斑が入っているところを見ると、万両の斑はウイルスが原因ではないと推測できる。
▲2021年7月にメルカリで購入した 黄色い実の品種「令和の栄」。出品者様は新潟市の「花香園」さん。今年も沢山黄色い大きな実を付けてくれたものの、残念ながら根腐れを起こして枯れてしまった。まだ地上部分はかろうじて生きていたので挿し木で更新出来る可能性もあるが、とりあえず同じ新潟市の「芳樹園」さんに新しい株を注文しておいた。
以上、万両の園芸品種の多様性について取り上げてみた。他にも葉っぱの幅が広いのとか縁が波打っているのとか色々あるのだが、その辺りはまた日を改めて紹介したい。
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