2023年1月2日月曜日

刺針蟻

 

パラポネラ
Paraponera clavata

膜翅目アリ科サシハリアリ属。ニカラグアからパラグアイ原産。



  ▲部屋の中に南米原産の猛毒アリ、パラポネラが現れた。しかも巨大化して。






▲というのは嘘で、これはフィギュア。株式会社バンダイさんから発売されたガシャポン「いきもの大図鑑・あり」のラインナップのひとつ。監修は「蟻マシーン」で有名なAnt Roomの島田拓氏。







▲実物をX線CTスキャンにかけて原型を作っているので、プロポーションやディテールは正確に再現されている。









  ▲各関節が自由に動かせるので、攻撃姿勢も再現出来る。パラポネラはアリなのに針を持っていて、刺されても死ぬ事は滅多にないが、物凄く痛いらしい。







▲フィギュアの大きさは120mm。実物の体長が最大で30mm位なので4倍以上になる。







▲こんなのが本当に部屋にいたらイヤ。フィギュアで良かった。






▲今回同時発売された「いきもの大図鑑・あり」のラインナップは全3種。

01.パラポネラ
02.クロオオアリ
03.ムネアカオオアリ

    ムネアカオオアリはクロオオアリと同じ金型が使われているせいで、腹部のツヤが再現されていないのがちょっと残念な所だが、それでも今回の商品はこれまで発売されたいきもの大図鑑シリーズの中で最高傑作と言っても良い素晴らしい出来だと思う。前からこのブログでバンダイさんにアリのフィギュアを出してとお願いしていたら、本当に実現してしまった。これ以外にもここでリクエストした生き物はだいたい商品化されている。ありがとう、バンダイさん。次はオトシブミをお願いします。(いや、多分読んでくれてないと思うけど。)









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