2022年5月9日月曜日

帝徳利蜂

 


ミカドトックリバチ
Eumenes micado

膜翅目スズメバチ科トックリバチ属。
   北海道から九州まで分布。泥で作った壺状の巣の中に麻酔をしたシャクトリムシを生きたまま詰め込んで幼虫の餌にする。体長14.5~19.5mm。(10~15mmという説もある)



▲バンダイのガシャポン「いきもの大図鑑」から、トックリバチのアクションフィギュアが発売された。本物の標本をX線CTスキャンで3Dデータ化して原型を製作しているので、形状は本物そっくりに出来ている。













▲大顎の開閉も可能。






    ▲シャクトリムシの幼虫に麻酔を打つ為の毒針の出し入れも出来る。






▲フィギュアの大きさはこれくらい。本物の10倍近くはありそう。










▲オーラバトラーみたいでカッコいい。






▲今回同時発売されたのは全4種。

01.ミカドトックリバチ(Eumenes micado)
02.ツマグロスズメバチ(Vespa affinis)
03.ツマアカスズメバチ(Vespa velutina nigrithorax)
04.ハラナガスズバチ(Delta flavopictum formosanum)




▲ミカドトックリバチとハラナガスズバチは泥の巣の形をしたカプセルに入っている。





▲スズメバチ用のカプセルと組み合わせるとディスプレイベースになる。


   またまたマニアックな製品を発売してくれたバンダイさん。誰もトックリバチがフィギュア化されるなんて予想してなかったんじゃないだろうか。個人的には次こそアリとかオトシブミとかのフィギュアを発売して欲しいなーと思ったり思わなかったり。





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