2022年2月24日木曜日

高加索大兜蟲

 


コーカサスオオカブト(♂)
Chalcosoma chiron

  鞘翅目コガネムシ科アトラスオオカブト属。



▲先日、スマトラ島に行ってきた際、ジャングルで捕まえたコーカサスオオカブトの雄。




    というのは嘘で、これはバンダイから発売されたフィギュア。ガシャポンの「いきもの大図鑑・かぶとむし02」として発売された5種の中のひとつ。そもそもコーカサスオオカブトの生体は、日本のペットショップやホームセンターなどでも販売されているので、わざわざ原産地の東南アジアまで行かなくても簡単に手に入れる事が出来る。






   ▲大きさは、だいたい実物と同じ。本物の標本を3Dスキャンして製作しているので、かなりリアルな仕上がりになっている。






▲翅を拡げた状態も再現出来る。ただ肢や翅はバラバラの状態で入っているので、小さな子供には組み立てが大変かも知れない。






▲今回発売された「かぶとむし02」のラインナップ。「01.コーカサスオオカブトChalcosoma chiron」「02.ゴホンツノカブトEupatorus gracilibornis」「03.ヘラクレス・リッキー(ブルー)Dynastes hercules lichyi」「04.ヘラクレス・リッキー(黒)D.h.lichyi」「05.ヤマトカブトムシ(レッドカラー)Trypoxylus dichotomus septentrionalis
   
   この中でコーカサスとヘラクレスは、ほぼ実物大。ゴホンツノは実物より一回り大きく、ヤマトカブトムシは2倍位の大きさ。






   ▲コーカサスとヘラクレスの格闘シーンとかも再現出来る。原産地が違うので、自然ではあり得ない事だけど、飼育している人は、一度はやってみたいだろうね。







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