2022年2月28日月曜日

テントウムシの王様

 

カメノコテントウ
Aiolocaria hexaspliota

    鞘翅目テントウムシ科カメノコテントウ属。クルミハムシ、ドロノキハムシ、ヤナギハムシなどの幼虫や蛹を食べる。



   ▲昨夜、これから寝ようとしていた時に、布団の上に落ちてきたカメノコテントウ。どこかの隙間で冬眠していたやつが出てきたようだ。







▲前にも書いたが、カメノコテントウは日本三大テントウムシのひとつ。
ちなみに他の2つは、オオテントウ(Synonycha  grandis)とハラグロオオテントウ(Callicaria superba)である。






2022年2月27日日曜日

葱牛

 

「茶房やまだ屋」×「野沢民芸」
ネギべこ



    ▲メルカリで「ネギべこ」を入手した。出品者様は大阪府の方。
   「ネギべこ」は、福島県下郷町の喫茶店「茶房やまだ屋」さんで販売している張り子の牛。製造元は同県西会津町の「野沢民芸品製作企業組合」さん。茶房やまだ屋さんのある大内宿は葱蕎麦が名物。福島は隣県なので、いつか行ってみたいのだが、残念ながら今は我慢するしかない。






2022年2月26日土曜日

雪上の蜂

 


セグロアシナガバチ
Polistes jokahamae

膜翅目スズメバチ科アシナガバチ属。


    ▲庭に積もった雪の上にいた蜂。多分セグロアシナガバチの女王だと思う。死体ではなく、まだ生きている。







▲気象庁の発表では、今日の米沢の最高気温は9.0℃。この時期としてはかなり暖かい。急に気温が上がったので、冬眠から目覚めてしまったのだろう。







2022年2月25日金曜日

羊の皮を被った兎

 



清水拓司さんのぬいぐるみ。




▲千葉県野田市の清水拓司さんが製作したウサギのぬいぐるみが届いた。ニュージーランド産のラムファーで作られている。高さ約26cm。3体同時に注文して、出来立てのホヤホヤを2週間で送ってくれた。何と言う仕事の早さ!





2022年2月24日木曜日

高加索大兜蟲

 


コーカサスオオカブト(♂)
Chalcosoma chiron

  鞘翅目コガネムシ科アトラスオオカブト属。



▲先日、スマトラ島に行ってきた際、ジャングルで捕まえたコーカサスオオカブトの雄。




    というのは嘘で、これはバンダイから発売されたフィギュア。ガシャポンの「いきもの大図鑑・かぶとむし02」として発売された5種の中のひとつ。そもそもコーカサスオオカブトの生体は、日本のペットショップやホームセンターなどでも販売されているので、わざわざ原産地の東南アジアまで行かなくても簡単に手に入れる事が出来る。






   ▲大きさは、だいたい実物と同じ。本物の標本を3Dスキャンして製作しているので、かなりリアルな仕上がりになっている。






▲翅を拡げた状態も再現出来る。ただ肢や翅はバラバラの状態で入っているので、小さな子供には組み立てが大変かも知れない。






▲今回発売された「かぶとむし02」のラインナップ。「01.コーカサスオオカブトChalcosoma chiron」「02.ゴホンツノカブトEupatorus gracilibornis」「03.ヘラクレス・リッキー(ブルー)Dynastes hercules lichyi」「04.ヘラクレス・リッキー(黒)D.h.lichyi」「05.ヤマトカブトムシ(レッドカラー)Trypoxylus dichotomus septentrionalis
   
   この中でコーカサスとヘラクレスは、ほぼ実物大。ゴホンツノは実物より一回り大きく、ヤマトカブトムシは2倍位の大きさ。






   ▲コーカサスとヘラクレスの格闘シーンとかも再現出来る。原産地が違うので、自然ではあり得ない事だけど、飼育している人は、一度はやってみたいだろうね。







2022年2月23日水曜日

誘惑

 


スキミア
「テンプテーション」
Skimmia japonica “Temptation”

ミカン科ミヤマシキミ属の常緑灌木。



▲昨年11月に大阪府豊中市の「緑の風yamashoku」さんから取り寄せたスキミア3品種のうちのひとつが開花した。






   ▲4弁の白い小さな花。これは雌株なので、花の数は少なめ。残念ながら雄株の方はまだ花が咲いてないので、今年の結実は99%駄目だろう。ただ、yamashokuさんによれば、テンプテーションは両性株との事なので、もしかしたら1株でも実が生る可能性があるのではないかと、1%程の期待をしてしまう。








2022年2月21日月曜日

日本産椿の本 その2

 
最近買った本

日本のツバキ
ふるさとと品種
桐野秋豊  著

昭和51年4月10日 第1刷発行
株式会社主婦の友社



   ▲「日本の椿花」に引き続き、椿関係の中古本をヤフオクで入手した。今度は日本産の椿が地域ごとに紹介されている図鑑である。題名は「日本のツバキ」だが、サザンカやヒメサザンカを含めた日本産ツバキ属全般が掲載されている。琉球列島の原種椿類やから始まって、九州の肥後椿、関西の侘助椿、関東の古典的名花、北陸のユキツバキ系品種など、この本を見ていると、わずか数種の原種からこれ程多様な椿の園芸品種が生まれた事に感嘆してしまう。日本各地を渡り歩いて自生椿の調査をした作者の情熱も凄いとしか言いようがない。長年の研究をこのような素晴らしい本として遺してくれた事に心底感謝したいと思った。








2022年2月20日日曜日

桃色風信子

 


ヒヤシンス
Hyacinthus orientalis  cv.

キジカクシ科ヒヤシンス属の多年草。



   ▲昨年1月に近所のコメリで買ったヒヤシンス。今年もピンクの花が一番早く咲いた。昨年咲いた時はそんなに香りが強くないと思ったが、今年は結構強く感じる。部屋の温度や通気性などが関係しているのかも知れない。でも、何故かあまり花茎が伸びずにこじんまりと咲いてしまった。どうも自分は球根植物の栽培が苦手で、あまり上手く育てられない。培養土が悪いのか、温度管理が駄目なのか。庭に植えれば放っておいてもちゃんと育つものが、どうして鉢植えだと上手くいかないのだろう。








2022年2月19日土曜日

テディベア

 


   ぬいぐるみのクマさん達がやって来た。


    ▲新潟市在住の水嶋広子さんが作ったテディベア。左から「シオン」「カノン」「アクア」。真ん中のカノンは2021年5月生まれ。他のふたりは7月生まれ。楽天市場で見つけて衝動買いしてしまった。でもラッピングが綺麗過ぎて脱がすのがもったいない。埃や汚れが付かないように、もう暫くこのままにしとこうかな。








2022年2月18日金曜日

越の吹雪

 


椿
「越の吹雪」



   ▲ヤフオクで斑入りの椿「越の吹雪」( こしのふぶき )を落札した。出品者は新潟市の「ぐりーん市場」さん。「越の吹雪」は野生の椿の枝変わりで、1960年に新潟市の長尾次太郎さんが命名・発表した品種。花の写真を見ると花糸が白くてヤブツバキのようだが、もしかしたらユキバタツバキ(ヤブツバキとユキツバキの雑種)の可能性もある。





    ▲高さ55cm位の苗。花芽が付いていないので格安で入手出来た。椿の斑入りはウイルスによる物もあって、遺伝しない事も多いそうだが、この品種の場合はどうなのか、花が咲いたら検証してみたいと思っている。









2022年2月17日木曜日

日本産椿の本

 

最近買った本

日本の椿花
横山三郎・桐野秋豊 共著
写真  神園英彦



平成元年2月10日 初版発行
株式会社 淡交社

    日本産のツバキの園芸品種1008種を花形別に掲載した図鑑。ツバキの愛好家にとっては超有名な座右の書。ヤフオクで中古の初版本を定価よりかなり安く入手出来た。30年以上前の本なので、最近作られた品種は載っていないが、今ではなかなか見る事が出来ないような希少品種も紹介されている。特に岡山県で野生のヤブツバキから発見された「紫の上」という紫色のツバキなどは、一度でいいから実物を見てみたいと思った。







2022年2月16日水曜日

白鵬の実




万両
「白鵬」



  ▲昨年10月に園芸ネットプラスさんから取り寄せたマンリョウの園芸品種「白鵬」。





 ▲白い実がなる品種のはずなんだけど、いつまでたっても真っ白にはならない。これは白実というより緑実と呼んだ方が良いのでは。






2022年2月15日火曜日

信濃錦の花

 

沈丁花
「信濃錦」
Daphne odora “Shinano-nishiki”


     ▲昨年10月に横浜市のペットエコ&ザ・ガーデンさんから取り寄せた斑入りのジンチョウゲ「信濃錦」の花が咲き始めた。柑橘類の花のような良い香りがする。先日から咲いている雌株と掛け合わせて、ちゃんと実がなるか試してみたいと思っているが、はたして上手くいくかどうか。









2022年2月13日日曜日

鴨の足跡

 


  庭先に積もった雪の上に鴨の足跡が。



     足跡だけで種類までは分からないけど、何しに来たんだろう。








2022年2月12日土曜日

難波津

 

ナニワズ
「弥彦錦」



  ▲去年10月に新潟市の片岡笑幸園「悠々の森」さんから取り寄せた「弥彦錦」が開花した。販売名はナツボウズ(オニシバリ)となっていたが、花の色や蕚裂片と蕚筒のバランスから考えるとナニワズが正しいと思う。もっとも古い図鑑を見るとナニワズはオニシバリの亜種として扱われている場合もあるので、一概に間違いとも言えないが。花にはほんのりと甘い香りがあるが、かなり弱い。


    ナニワズ(Daphne jezoensis)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉灌木。日本では北海道から本州の日本海側に分布する。

   オニシバリ(Daphne pseudomezereum)もジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉灌木。日本では本州太平洋側と西部、四国、九州まで分布。







2022年2月11日金曜日

沈丁花

 



ジンチョウゲ
Daphne odora

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑灌木。



  ▲今年1月に福島県只見町の「富士園芸」さんからアオキ等と一緒に取り寄せたジンチョウゲに1輪目の花が咲いた。







    ▲一般にジンチョウゲは雌雄異株で、日本にあるのはほとんどが雄株なので結実しないと云われている。でも富士園芸さんによるとこの株は珍しい雌株で実が生るとのこと。一見普通のジンチョウゲの花に見えるので、まだ信じきれていない。
ただ、実はジンチョウゲは雌雄異株ではなく、両性株と雌株が存在する雌性両全異株(Hermaphrodite)と呼ぶのが正しいらしい。  本当は両性株なのに、雄株だから結実しないと思われていたのは、自家不和合性が強く自分の花粉が雌蕊に付着すると受粉が妨げられるからで、花粉を自分で作れない雌株の方が結実しやすいのもその為ではないかと思われている。
  それから、種子を播いて育てた株は全て雌株になるという説がある。それでは両性株はどうやって生まれるのだろう?
    あと、ジンチョウゲは中国南部原産と云われているが、自然の自生地はまだ発見されていないらしい。もしかしたら雑種起源では、という説もあるとかないとか。






2022年2月10日木曜日

創刊25周年

 


ビバリウムガイド
VIVARIUM GUIDE
No.96
2022年春号



令和4年2月3日発売
株式会社エムピージェー 発行


    ビバリウムガイド(VIVARIUM  GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。
   1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。
    内容は、主に爬虫類や両生類の飼育に関する記事と写真だが、時々蜘蛛やサソリ等の陸棲の無脊椎動物を取り上げる事もある。

今号の表紙はアフリカ南東部原産のアメフクラガエル(Breviceps adspersus)。巻頭特集は「カエルは両生類」と題して、ともすれば爬虫類と同列に扱われがちなカエルについて、その生態や飼育方を解説している。
「爬虫類ハンター加藤英明の現地レポート」は、「南アフリカの自然と動物」と題して、野生のアフリカウシガエルとアルマジロトカゲの生態を報告してくれている。
   巻末の「iZooの歩き方」という記事では、先号に引き続き、アンジュルムの橋迫 鈴さんが登場。どうやら次の号にも出演するもよう。このままビバリウムガイドのレギュラーにされてしまうのかも知れない。






2022年2月9日水曜日

棍棒飴蜂 その2

 


コンボウアメバチ
Habronyx insidiator

   膜翅目ヒメバチ科コンボウアメバチ属。幼虫はヤママユガ類に内部補食寄生する。



   ▲昨年12月に近くの雑木林で採集してきたウスタビガの繭から、コンボウアメバチの2匹目が羽化した。これも多分雄だと思う。コンボウアメバチは単寄生なので、1匹目とは別の繭から羽化したはず。触角がウネウネ曲がっているのは羽化直後だからで、この前羽化した1匹目は、もう真っ直ぐになっている。











2022年2月8日火曜日

ドゥラティ

 


ティランジア
ドゥラティ
Tillandsia  duratii

   ブロメリア科ティランジア属の常緑多年草。原産地は、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン等で、樹木の枝に着生する。



▲数年前に通信販売で買ったエアプランツのドゥラティに花が咲いた。直径1.5cm位の紫色の3弁花で、葡萄のような芳香がある。この株はドゥラティとしては小型で、もしかしたら別種か雑種という可能性もある。あるいは産地の違いによる差だろうか。




  ▲大きさの比較をしてみた。左は30年位前に買ったドゥラティで、葉の長さは約40cm。右が今回開花した株で、葉の長さは20cm程しかない。紐が付いているのは、普段ぶら下げて育てている為。かなり大きさに違いがあるのが分かる。これから右の株を長年育てたとしても左のようになるとは思えない。ただティランジアは栽培条件によって大きさに違いが出る事もあるので、結論を急がず、気長に育てていきたい。






2022年2月7日月曜日

青木 その4

 

アオキ
Aucuba japonica

    ガリア科(アオキ科)アオキ属の常緑灌木。雌雄異株。


▲新潟市の苗通販店「ぐりーんべりぃ」さんから取り寄せた斑入りのアオキの苗3株。左が「残月」、真ん中が「スターダスト」、右が「星月夜」。このお店は複数本買うとかなり割引してくれるのでありがたい。これでアオキの園芸品種は10種類集まった。








2022年2月6日日曜日

沖縄裏白樫 その4

 


オキナワウラジロガシ
Quercus miyagii

   ブナ科コナラ属の常緑喬木。日本固有種で、奄美大島、徳之島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島に自生する。別名ヤエヤマガシ、カシギ。



▲昨年11月にメルカリで入手したオキナワウラジロガシのどんぐり。順調に芽が伸びて、葉が展開してきた。茎の高さは20cmを超え、葉の長さは5cm程になった。






   ▲発芽の時に芽の先端がちぎれて、もう駄目だと思っていた株からも、新しい芽が2本伸びていた。どんぐりの生命力って凄い。諦めて捨てたりしないで良かった。






2022年2月5日土曜日

13G057

 


パフィオペディルム
(13G057)



Paphiopedilum   (13G057)

    2018年4月に米沢のムサシで購入した蘭。三重県鈴鹿市の「サノ・オーキッド」で生産された株。交配親は、(Paph. Enzan Fruit “Kamikane” × Paph. 04035)。約4年ぶりの開花。黄色系のパフィオは3株持っているが、どれも何とか枯れないで済んでいる状態。こうして健気に花を咲かせてくれると、もっと真面目に育ててあげないといけないなあと思う。







2022年2月4日金曜日

棍棒飴蜂

 


コンボウアメバチ
Habronyx insidiator

   膜翅目ヒメバチ科コンボウアメバチ属。ヤママユガ類に内部補食寄生し、その際寄主の生体防御反応を抑制するために共生ウイルスを利用しているという。




   ▲朝起きたら部屋の中にいたコンボウアメバチ。体長約3cm位。産卵管が見当たらないので多分雄だと思う。生態は気持ち悪いが、形態は美しい寄生蜂。






  ▲どうやら昨年12月に採集したウスタビガの繭から羽化したようで、繭の出口付近が汚れていた。本来は春になってから羽化するはずだが、部屋の中が暖かかったので、誤って出て来てしまったのだろう。さて、この蜂さんをどうしたものか。














2022年2月3日木曜日

青木 その3

 

アオキ
Aucuba japonica

ガリア科(アオキ科)アオキ属の常緑灌木。雌雄異株。


▲三重県桑名市の「花ひろばオンライン」さんから斑入りのアオキの苗を3株取り寄せた。左が「名月」で実にも斑が入る品種。右が「満月」で、シーボルトの「フローラ・ヤポニカ」にも載っている古い品種。中央が「湘南満月」で、カイガラムシのおまけが付いていた。3種とも雌木らしい。







2022年2月2日水曜日

鍛冶匠

 


工藤製鋏所
葉刈用片手刈込鋏皮止



 ▲通販サイト「山形の特産品・とっておきの山形」を通して、山形市円応寺町の「工藤製鋏所」の刈込鋏を購入した。長さ30cmの大型の鋏である。通販サイトに注文したのは金止だったが、もう製造を中止していて、在庫がないらしく、皮止で良ければとの事だったので、こちらを送って貰った。





▲表側には「鍛冶匠」の切銘。







    ▲裏側には「羽州」の打刻。この鋏にはどこにも工藤製鋏所を示す刻印が無い。







▲刃は反刃になっている。





  ▲写真では判り難いが、刃裏は両方とも裏スキが施されている。鋏鍛冶の持てる技術を総動員した、長年の経験の集大成とも言える「作品」と成っている。既に通販サイトでは売り切れになっているようなので、今回こんな入手困難な品を購入出来た事は幸運だったと思う。







2022年2月1日火曜日

青木 その2

 


アオキ
Aucuba japonica

ガリア科(アオキ科)アオキ属の常緑灌木。雌雄異株。



 ▲ 岐阜県中津川市の「ガーデン・チコリ  彩乃里」さんから取り寄せた斑入りのアオキ2種。左が「越路錦」で、右が「ホタル斑白実」。






▲「越路錦」は日本海側多雪地帯型の変種ヒメアオキ(A. j. var. borealis)の選抜種で、その斑は後暗みなので、この時期はほとんど消えてしまっているが、辛うじて先端の方の葉に斑が残っている。似たような品種で「越後錦」というのがあるが、もしかしたら同じ物かも知れない。







   ▲「ホタル斑白実」は、実がひとつ付いている株が送られてきた。アオキの葉に入る斑はおそらくウイルスによるものなので、この実の中の種子を播いても斑入りの株は生まれないと思うが、試しに蒔いてみるのも悪くないだろう。