2019年10月3日木曜日

ハミルトンのボルトン


ハミルトン
ボルトン・メカニカル
H13519711


HAMILTON  
BOULTON  MECHANICAL
H13519711



     消費税増税寸前に駆け込みで購入した腕時計3本の内のひとつ。ハミルトンというと軍用時計の流れを汲む「カーキ」が有名だが、ひねくれ者の自分は敢えてこちらを選んだ。白いエナメル(風)の文字盤にブルースチール(っぽい)針が映えて美しい。風防はサファイアガラス製。でも考えてみればクレジットカードを使えば5%のポイントが還元されるから慌てて買う必要は無かったような気がする。


  ハミルトンの「ボルトン」の初代は1935年に誕生している。裏蓋がシースルーでない所がかえってクラシカルな雰囲気で良い。ムーブメントは「カーキ」にも採用されている手巻き専用の「H-50」で、パワーリザーブ80時間を誇る。おそらくETAのCal.2801の派生系。


     ケースはステンレス製で5気圧防水。トノー型というよりハミルトンの頭文字Hを象ったような形状。案外大きいのが玉に瑕。



 「ハミルトン」(Hamilton Watch Company)はアメリカのペンシルベニア州ランカスターで1892年に創業した時計製造会社。1969年にはスイスのビール/ビエンヌ( Biel/Bienne )に拠点を移している。現在はスウォッチ・グループの傘下となっている。


ところで「ボルトン」って誰?

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