2017年12月31日日曜日

今日の時計 3

  セイコー5  スポーツ   SKZ217K1
















     SEIKO  5  SPORTS  SKZ217K1

     セイコー・ファイブ ・スポーツのアトラスと呼ばれる系統である。
     このSKZ217K1というモデルはケースやベルトにチタンが使われており、3000本限定の生産である。
     ムーブメントは自動巻きの7S36。

2017年12月30日土曜日

今日の海 3

   またまた村松浜
   この3日程、強い西風と高波が続いていたので、そろそろ何か遠来の物が寄っている頃だと思い出かけてみた。

    しかし海岸に到着してみると、まだ風が強く、その上霰(あられ)まで降っていた。それでも折角来たんだからと暫く砂浜を歩いたのだが、剥き出しの顔に硬い霰が当たって痛いの何の。しかも気温はプラスだったので身体中びしょ濡れになり、一旦車の中に退却した。

   まさにこれぞ冬の日本海である。

   車内で腹ごしらえをしたりテレビを見たりしながら帰ろうかどうか思案してると、そのうち少し天気が穏やかになった(ように見えた)ので、気を取り直してもう一度突撃してみる事にした。
 
    そしたら大して歩かない内に早速、

     ドラゴンボール発見。















   予想通り来ていた。















 



      その後また風が強くなり、霰も降って来たが、構わず歩き続けたら、


      今日2つめ発見。


 













    全体を石灰質で覆われている。しかもかなり扁平。















   これで今シーズン6個目。目標まであと1個になった。

    昨シーズンは全然駄目だったけど、何故か今シーズンは結構来ちょりますな。

2017年12月29日金曜日

今日の植物 5

   金豆(キンズ)














    Fortunella hindsii 
    ミカン科キンカン属。中国原産。
    最も小さい柑橘類として知られている。実の大きさは1cm程しかなく、中身はほとんど種子なので食用には不向き。専ら鑑賞用である。
   ちなみに隣にいるのは、この間浜辺でナンパしてきたキューピーの浜ちゃん。 


2017年12月28日木曜日

今日のハーモニカ 2

  ホーナー  6連ハーモニカ














   Hohner  53/288  KREUZWENDER  6-FACH  TREMOLO 

   ホーナーの6連ハーモニカ。
   6本の複音ハーモニカが星形に連結されている。6本それぞれキーが異なっており、様々な曲を演奏出来るようになっている。自分が所有している物は、C/D/F/G/A/Bのキーに対応しているが、他のキーの組み合わせもあるはずである。
    木の部分はおそらく楓が使われており、ケースはステンレス、リードは真鍮製である。
 
   もちろんドイツ製。



2017年12月27日水曜日

今日の植物 4

   カラーの花
    カラーは南アフリカ原産だが、これはもちろん園芸種。
 
    近所のコメリで購入。
    今までカラーの花に興味を持った事はほとんどなかったが、これは店で見かけて、なんて可愛いんだと思って衝動買い。やはりこの時期、外が雪で覆われているから、余程花に飢えてるんだろう。

2017年12月26日火曜日

今日の絶滅器具種 1

   タイトルの漢字が間違っていると思われるかも知れない。普通は絶滅危惧種と表記するのだが、ここでは昔は沢山存在していたのに最近あまり見かけなくなった道具類を取り上げるので絶滅器具種としてある。
     前に取り上げたランタンとかガラス浮きとかも昔はよく見かけたのだが今はほとんど使われなくなってしまったようだ。そういった既に生産が終了し、新しい製品が入手出来なくなった物は、誰かが保存したり記録に残しておかなければならないと思うのが人情だろう。
 
    そこで今回取り上げる絶滅器具種は、

     牛乳瓶、正確に言うと牛乳のリターナブル瓶である。

     最近は紙パック入りが主流になってしまった牛乳だが、昔はどこの店でも瓶入りの物がおいてあった。学校の給食に瓶入り牛乳が出るだけでなく、一般家庭でも瓶入りを宅配してもらっている家が多かった。
    それらの牛乳瓶は飲み終わったらお店に返却され、牛乳屋さんに回収されて再利用されたので、瓶だけが家庭に残っている事はあまり無いはずである。それでもまだあちこちの家庭の物置などに牛乳瓶が残っているのは、瓶ごと買い取ったのか、それとも返し忘れたかのいずれかだろう。



     山形県長井市の三笠屋牛乳店の牛乳瓶

   












    印刷が見えやすいように中に新しい牛乳を入れて撮影。アシスタントはこの前海で誘拐してきたキューピーの浜ちゃん。

    後ろから。
















    この牛乳瓶、結構珍品かも知れない。
    検索しても画像が出て来ないし。

2017年12月25日月曜日

メリークリスマス 2017

  日本海上の巨大クリスマスツリー









     岩船沖油ガス田プラットホーム。

     新潟県胎内市胎内川河口沖合い4kmにある。現在、日本で唯一操業している海洋油ガス田。海面から塔のてっぺんまで約90m。胎内市桃崎浜海岸から撮影。



   

                                                         

2017年12月24日日曜日

今日の海 2

  また村松浜









    またドラゴンボール発見。















    この前来た時見逃していたらしい。
    やったねラッキーと思ったのも束の間……















     何だよ糠喜びさせるなよ。ひびが入ってるじゃん。

     ってことで近くの草むらにポイ。




     その後、藤塚浜の落掘川まで歩いて引き返した帰りに、ほとんど同じ場所で、




       また発見。














   
     どんなけ節穴やねん、てめえの目は。
     この前来た時見逃して、今日の往路でも見逃して……
    あれ?


    ハングルの刻印がある。

   












     


   後で調べたら「クヮンソン」と読むらしい。意味は「光成」。

   
      さっき見つけたやつはノーカウントとして、これで今シーズン4個目。目標まであと3つ。

   


     で、また少し歩いたら……



 


        ジャーン















     サメの卵鞘。
     
      多分、トラザメだと思う。
      ここいらではかなりレアなアイテム。
       結構嬉しい。




   

        結局今日はドラゴンボール1個とサメの卵だけ拾って浜を後にしたのだった。





     
 

2017年12月23日土曜日

今日の玩具 2

    おすわりキューピー?














     












     先日、村松浜で見つけたキューピー。
     寒風吹きすさぶ冬の浜辺で迷子になってひとりぼっちでいるのを不憫に想い拉致してきた。
    見るに忍びない程薄汚れていたので、家に帰ってから全身を洗ってやったのだが汚れがなかなか落ちない。
    石鹸で落ちなかったのでマジックリンを使ったのだがそれも駄目で、アルコールや有機溶剤も効果無し。
    それで汚れをよく見てみると、どうもカビとか藻類とかの有機物系の汚れのように見える。
    それではという事でカビ取り洗剤を使ってみたら効果テキメン。やっと綺麗になったという次第である。
   


    横から

   













     後ろから














 








    浜で見つけた時からサロペットのお尻部分が剥げていたが、キューピーだからお尻丸出しでも特に問題は無い。
   それより背中に翼が無いのが気になる。本当にこの子はキューピーなのか?


      下から














     お尻には穴が開けてある。排泄用の穴では無い。
    おなかを押すと穴から空気が出入りして音が鳴る仕組みである。















   首も回ります。














    このキューピーの身元について調べてみたのだが、ローヤル株式会社で販売している「おすわりキューピー」に似ている事が判明した。
     でもサロペットの色とかまつ毛の表現が現行品と違っている。
 














    誰かこの子の親を知っていたら教えて下さい。
 









    取り敢えず村松浜で見つけたので、名前は「村松 浜子」にしよう。
    あれ?   キューピーの元はキューピッドだから男の子だろうか。
    ま、略して「浜ちゃん」でいいか。

2017年12月22日金曜日

今日のカメラ 2

  ニコン  クールピクス  P900








   Nikon  COOLPIX  P900

    光学83倍の高倍率ズームレンズを搭載したニコンのコンパクトデジタルカメラ。
    レンズが巨大な為に一眼レフ並みの大きさと形状だが、別に一眼レフでは無いし、イメージセンサーのサイズが1/2.3(6.2×4.7mm)なのでコンパクトカメラの部類だと思われる。(ちなみに一緒に写っているのは、昨日浜で拉致してきたキューピーちゃん。カビ取り洗剤の美白効果で大分綺麗になりました。)

   ズームを最大にするとフルサイズ換算で2000mmレンズに相当する。
    もし一眼に2000mmのレンズを着けたら、重いし嵩張るし値段も張るしで大変だが、これなら超望遠を手軽に味わう事が出来る。

   













   ちなみに、こんな風に撮れます。


    イソヒヨドリ











    水平線のタンカー












 

2017年12月21日木曜日

今日の海 1

  新潟県    村松浜








    久しぶりに海を見に行った。おそらく1年ぶりくらい。


    ドラゴンボールを見つけた。















     巨大フジツボ















  ドラゴンボール2つめ発見。















  巨大イカ















   3個め発見。















    白樺浮き大漁

















   その後、小さいクサガメがひっくり返っていたので持ち上げてみたらまだ生きていて驚いた。冬に活動している訳無いので、恐らく川上から海まで流されて来た亀が浜に打ち上げられただけだと思う。そう言えば去年の今頃に同じ経験をしている。近くの水溜まりに放してやったが、大分弱っていたので、多分生き永らえるのは無理だろう。残念だが写真を撮るのを忘れてしまった。

   今日拾ったドラゴンボールは3個。7つ全部集まったら神龍に何をお願いしようか。











   例えば、
     「もう1つドラゴンボールが欲しい 」とか言ってみたりして。
 

2017年12月20日水曜日

今日の万年筆 2

   デルタ    ドルチェビータ   オーバーサイズ    バーメイル














   DELTA   Dolce Vita   over  size  bermail

   「ドルチェビータ」とはイタリア語で「甘い生活」とかいう意味 。


    ドルチェビータはデルタを象徴する万年筆と言っても過言では無いと思う。様々なサイズや色違いがあって集めだしたら切りが無い。メーカーの思惑もそこにあるのだろう。その中でも僕はこのオーバーサイズが好きで何本か買ってしまった。まんまと罠にかかった訳だ。円高だった頃なので格安で良かったと思う。

   ペン先は14金、キャップのリングはスターリングシルバー製。














   もちろんイタリア製。

2017年12月19日火曜日

今日の植物 3

   ガステリア    なごり雪














   2015年の9月にヤフオクで手に入れた。
   出品者はハオルチアの栽培で有名なvenustaさんこと土屋氏。
   かのハオルチアアカデミー写真集の編集委員代表をされていた方である。














    もし何かあって1つだけガステリアを残すとしたら、間違いなくこのなごり雪を選ぶだろう。

2017年12月18日月曜日

今日の銃 2

  ベレッタ  M9














   イタリアの銃器メーカー、ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタ(Fabbrica d'Armi Pietro Beretta、ピエトロベレッタ火器工業)製造。
 
     1985年よりアメリカ軍の制式拳銃として採用される。
   
    9×19mmパラベラム弾使用。
    装弾数15+1発。
 
    グリップはアルタモント製に交換している。

2017年12月17日日曜日

今日の時計 2

  SEIKO     SZEN002














     セイコーの200m防水ダイバーズ・ウォッチ。
      いわゆるセイコー・モンスターのファーストジェネレーション。
      ケースが黒いこれはナイトモンスターと呼ばれているらしい。
       腕時計というより、まるで武器のような見た目のゴツさが好き。

      ムーブメントは7S26。自動巻き。

      今日もお疲れ様。
 

2017年12月16日土曜日

今日のストーブ 1

  アラジン   ブルーフレームヒーター














     BF3902   ’00年製
     日本エー・アイ・シー株式会社



     80年間、殆どデザインが変わっていない対流式灯油ストーブ。
     原型はイギリスのアラジン社で1930年代に開発されている。
     あまりにも有名で説明の必要もない。
   


    昔、火を着けっぱなしにして暫く放置していたら不完全燃焼を起こして部屋中煤だらけになった事がある。長時間部屋にいない時は火を消しておいた方が無難。

    それでも、毎年活躍してくれる素晴らしいストーブ。 何よりも電気が要らないので停電した時でも使えるのが良い。


    この冬もよろしく。

2017年12月15日金曜日

今日のオートバイ 1

  BMW    R1100RS









    今日のオートバイも何もこれ1台しか持って無い。

    ドイツ製   93年式
   
     BMWのオートバイで初めてR259系のエンジンを搭載した、記念碑的バイク。オートバイ界の金字塔と言っても過言では無い。
     エンジンは空油冷式水平対向2気筒。
     排気量1085ccの90馬力OHC。
      サスペンションの構造が独特でブレーキングの時にノーズダイブを起こさない。水平対向エンジンだから騒音や振動も少ない。
      製造されてから、もう25年。 まだまだ現役。
   
    でも、冬だし雪だし寒いしで暫くはお休み。
   
     早く春が来ないかなぁ……。


2017年12月14日木曜日

今日の植物 2

  実もの三選
   左から
   黄実オモト、トキワサンザシ、コムラサキ。

2017年12月13日水曜日

今日のナイフ 2

    今日、前に注文していた6本のナイフが我が家に届いた。
    デンサンの電工ナイフである。
     
     上から
  1.  DK-670E
  2.  DK-670C
  3.  DK-670B
  4.  DK-670D
  5.  DK-670A
  6.  DKF-175 


   昔、電工ナイフに興味がわいて、いくつか集めてみた事がある。最近、ジェフコムという会社からデンサンというブランドで新製品が出ている事を知り、まとめて取り寄せてみた次第である。
   かつての電工ナイフは、殆どが背バネ式で、刃のロック機構が無かった。今回届いた物は全てライナーロック式になっている。しかも、6本中5本はハンドルにクリップがついており、1~5は刃にサムスタッドがつき、素材が鋼では無くステンレス(8cr13mov)になっている。
   果たしてこれらを電工ナイフと呼んで良いのだろうか。




折り畳んで裏返すとこうなる

 
 
     そもそも電工ナイフというのは便宜的な名称である。
     その起源は、ヨーロッパやアメリカの海軍で使われた折り畳み式のナイフだと云われている。それが日本に伝わり、海軍ナイフとか折メスとか呼ばれ、国内で生産されるようになった。
    やがて戦後になって、軍用ナイフだと生産や販売に支障を来すという事で、電気工事用のナイフとして売り出したらしい。
     だから西洋の電気工事用のナイフとは全く違う形をしている。

     日本の道具には、名が体を表さない物が多い。薬鑵でお湯を沸かしたり、洗面器を湯おけとして使ったり、茶碗で御飯を食べたり……。
    電工ナイフもそんな物のひとつなのだろう。

      上から

  1.  海軍折メス
  2.  古い電工ナイフ
  3.  割と最近の電工ナイフ
  4. 米軍のエレクトリシャン・ナイフ