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2023年8月31日木曜日

振り飛車

 

 

 ヤングアニマルコミックス

3月のライオン⑰
羽海野チカ

2023年9月5日第1刷発行
株式会社白泉社



  ▲白泉社が発行する月2回刊の青年漫画雑誌「ヤングアニマル」で連載中の羽海野チカさんの将棋漫画「3月のライオン」第17巻が発売された。1年11ヵ月ぶりの新刊なので、前巻の内容はすっかり忘却の彼方。もう一度読み返さないといけない有り様。この巻に収録されているのは、ヤングアニマル2021年19号から2023年11号までに掲載されていた話。何故かキツネ狩り用の猟犬であるジャックラッセルテリアがしつこいくらい随所に出てくる。将棋とジャックラッセルにどんな関係があるのか?   詳しい事は読んでのお楽しみという事で。






2021年10月1日金曜日

中飛車

 



ヤングアニマルコミックス
3月のライオン⑯
羽海野チカ




2021年10月5日第1刷発行
株式会社 白泉社



    約1年9ヶ月ぶりの新刊。間が空き過ぎて前回どんな話だったかよく憶えていない。今回収録されているのは、ヤングアニマルの2020年1号から2021年13号にかけて掲載されていたお話。毎年ジグソーパズルで盛り上がる川本家のお正月。初めて明かされる宗谷名人の家庭事情。獅子王戦決勝トーナメントでの桐山と二階堂との同門対決。何気無い日常にちりばめられた小さな幸せも、生きる事の厳しさや煩わしさも、羽海野チカさんはまるで絵本のような優しい温もりのあるタッチで繊細に描いている。この漫画に出会えて良かったなあと読む度に思う。









2019年12月27日金曜日

漫画2冊


超人ロック
Classic
下巻
聖悠紀


2020年1月9日  初版発行
株式会社少年画報社






3月のライオン  ⑮
羽海野チカ


2019年12月31日第1刷発行
株式会社白泉社






   別々に予約注文していた漫画の単行本が2冊同時に届いた。


  「超人ロックClassic 下巻」に収録されているのは「ジュナンの子」「コズミックゲーム」「新世界戦隊」「夢使い」の4作品。今まで何回も読んでいる作品ばかりだが、読む度に新たな発見があり飽きる事がない。初めの頃の絵はお世辞にも上手いとは言えないが、短期間で急激に上手くなっているのが分かる。聖先生は相当絵の勉強をされたのだろう。

  「3月のライオン⑮」の方は、とうとう桐山くんがひなちゃんにちゃんと告白をした。
あと巻末には2018年の7月19日から29日にかけて東京の松屋銀座8階イベントスクエアで開催された「羽海野チカの世界展」の入場者プレゼントだった「3月のライオン13.1巻」の「あかりの銀座物語」も収録されている。



   ところで羽海野先生、まだ若いお方かと思っていたら、もうデビューから36年経つという。調べてみたら高校生の17才の時に描いた作品が「ブーケ」に掲載された事があるらしい。そういえば聖悠紀先生が超人ロックの「ニンバスと負の世界」(上巻収録)を描いたのもたしか17才。この二人には意外な共通点があったのだ。

2018年12月25日火曜日

今日の本 46


羽海野チカ

「3月のライオン」⑭

白泉社


  羽海野チカさんの「3月のライオン」の最新巻が1年2ヶ月ぶりに発売された。今回の表紙は化け猫に扮装した「ひなちゃん」

「3月のライオン」は2007年から「ヤングアニマル」に連載されている将棋を題材にした漫画である。既にテレビアニメや実写映画にもなっているので、内容については今さら書くまでもないだろう。最近の将棋ブームの御膳立てをした作品でもある。

  今回の第14巻は山形出身の島田八段が始めから終わりまでほぼ出ずっぱりで、見た目によらないワイルドっぷりを披露している。この人見てると男のカッコ良さって見た目じゃないよなあと思ってしまう。


  裏表紙にあらすじが書いてあるから、中身をここで書く必要は無いだろう。



   最近このブログ、すっかり「お買い物ブログ」になってしまっているような気がする。